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【ピクシーダストテクノロジーズへの転職】事業内容や求められている人材を解説

ピクシーダストテクノロジーズへの転職を検討している方が知っておきたい情報をまとめました。

事業内容や求められている人材や働き方、また、転職時に利用したいサービスについて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ピクシーダストテクノロジーズとは?

ピクシーダストテクノロジーズとは、落合陽一氏をCEO、村上泰一郎氏をCOOとし、インターフェース技術の研究開発と社会実装を手掛けるベンチャー企業です。筑波大学・東北大学と共同研究を行い、大学で誕生する知的財産を企業に譲渡することで新たな産学連携スキームを構築しています。

人間とテクノロジー、そして空間を舞台とし、それぞれの関連性や課題解決に注目した事業を展開していることでも知られている企業です。例えば、2020年にはコロナ対策ソリューションや空間開発ソリューションをリリースしました。これらのソリューションシステムは、現場での仕事が求められる建設業界などの業界での活用が見込まれています。

労働人口が減少する中、働き方の改善が求められてきました。その解決の一つとしてリアルな業界での成長の後押し、そして効率化の後押しを目指すのがピクシーダストテクノロジーズの目的でもあり、社会的命題としても位置づけられています。

参考:ピクシーダストテクノロジーズ株式会社HP

ピクシーダストテクノロジーズのコミットメント

ピクシーダストテクノロジーズは、実際に人が動くリアルな業界にテクノロジーでソリューションをもたらすためのインターフェース構築に取り組む企業です。CEOやCOOのインタビューから、次の5つのコミットメントがうかがえます。

  • 視聴触覚のデジタルイノベーションの促進
  • 研究開発における好循環の創出
  • ニーズドリブンによる社会実装の実現
  • 最短最速の課題解決
  • ベンチャーエコシステムにおける好循環の創出

それぞれのコミットメントの内容を噛み砕いて解説します。

視聴触覚のデジタルイノベーションの促進

ピクシーダストテクノロジーズは「視聴触覚技術の」という言葉で紹介されることが多い企業です。これは、ピクシーダストテクノロジーズが概念上の世界ではなくリアルな感覚を持つ世界を舞台としていることに由来します。

言い換えれば、実際に見て、聞いて、触れて体験できる新しい価値機軸を創造し、デジタル技術によってイノベーションを促進することがピクシーダストテクノロジーズの社是です。コンピュータ技術が進み、データや機械に取り囲まれて生活することが当たり前となった世の中でも、実際に体験できるものは限られています。ピクシーダストテクノロジーズではその体験に注目し、行動変容を促す改革の実現を目指して活動を続けています。

研究開発における好循環の創出

海外と比べると、日本の学校は企業との関わりが薄く、国の予算などで研究開発費の大部分を賄っています。しかし、予算内で研究できる内容には限りがあり、より大規模かつ先進的な開発を進める際の足かせとなっているのが現状です。

ピクシーダストテクノロジーズでは、大学などの教育・研究機関と企業との連携、知的財産権を活かした資金調達の仕組みにも着目してきました。資本領域とアカデミックな領域、そして国や自治体が協力し合うことで、研究開発における好循環の創出を目指すこともピクシーダストテクノロジーズのミッションです。

ニーズドリブンによる社会実装の実現

ピクシーダストテクノロジーズでは、新技術の開発が目的にならないように意識しつつ事業を進めています。誰も見たことがないもの、誰も体験したことがないものを届けるのではなく、まずニーズが存在し、そのニーズに応えるものを開発することにこだわる企業です。

ただし、落合陽一氏は「今のフェーズの会社」ではニーズドリブンの開発が必要だと考えています。そのため、今後はニーズドリブンではなく、誰も想像もしたことがないような先進的な技術開発を手掛けるかもしれません。

最短最速の課題解決

ピクシーダストテクノロジーズは、リアル世界の課題に対してテクノロジーでソリューションを生み出す企業です。また、単に生み出すのではなく、最短最速での課題解決を社是としています。

技術開発のスパンが短くなっている現在、速さにこだわることは企業価値の維持のためにも不可欠です。高い技術力があるからこそのコミットメントといえるでしょう。

ベンチャーエコシステムにおける好循環の創出

既存企業とベンチャー企業が有機的に連携し、イノベーションを生み出すことが、ベンチャーエコシステムです。ピクシーダストテクノロジーズでは、単に連携するのではなく理想的なサイクルとして存在することを目指しています。

ベンチャーエコシステムによる好循環の創出には、国の関わりも重要な意味を持つといえるでしょう。例えば、ベンチャー企業に対する税制措置やM&A円滑化のサポートなども、潤滑油としての役割を果たすと考えられます。

ピクシーダストテクノロジーズの働き方

ピクシーダストテクノロジーズでは、フレックスタイム制が導入され、コアタイムなしの標準労働時間1日8時間と定められています。土日は完全週休二日制で、国民の祝日と年末年始は休業、また、法定通りの有給休暇の取得が可能です。さらに夏季休暇などの特別休暇、産前産後休暇等の法定の休暇も取得できます。

給与体系は職種によってはメンバークラスとリードクラスの2つに分けられ、メンバークラスで年収500万〜750万円、リードクラスで年収800万〜1,200万円です。年収は経験や能力によって決まり、1ヵ月あたり45時間の法定時間外労働が含まれています。

ピクシーダストテクノロジーズで求められている人材

ピクシーダストテクノロジーズでは、次の要素にあてはまる人材を求めています。

  • すぐに行動する人
  • 当事者意識を持って仕事をする人
  • 努力を継続できる人

それぞれ具体的にはどのような特質を指すのか、詳しく見ていきましょう。

すぐに行動する人

ピクシーダストテクノロジーズでは、すぐに行動する人が才能ある人と評価されます。研究者だけでなくすべての社員に対して、すぐに行動することが求められているといえるでしょう。また、思いついたときにすぐに行動するのではなく、すぐに行動することが習慣化されていることも求められています。

当事者意識を持って仕事をする人

研究開発の際に、当事者意識を持つことが求められています。また、実際に当事者ではなくても、興味を持って仕事にあたること、その分野・業界に入り込んで考えることができることが必要です。

努力を継続できる人

仕事を行ううえで、努力は欠かせない要素です。しかし「努力しなくてはいけない」「努力するべきだ」というスタンスで仕事に臨む人ではなく、呼吸をするようにナチュラルな感覚で努力を継続できる人が求められています。

ピクシーダストテクノロジーズが募集する職種

ピクシーダストテクノロジーズでは、次の職種をはじめとした求人募集がされています。

  • 事業開発・商品企画
  • エンジニア
  • 人事(採用担当)、経理
  • 品質保証

それぞれの職種の概要や年収目安を解説します。

事業開発・商品企画

事業開発としての募集では、将来的に事業責任者としてのポジションを担える人材を求めています。年収は500万〜800万円、月給は42万円以上(固定残業代45時間分を含む)です。

また、以下の要素が求められます。

  • 事業会社やスタートアップなどで3年以上の実務経験があること
  • コミュニケーションスキルがあること
  • 資料作成スキルがあること
  • 論理的思考力があること
  • 周囲を巻き込み、推進していく力があること
  • 常に学ぼうとする意欲があること
  • 泥臭い苦労を厭わず努力できること

商品企画では、プロダクトの企画だけでなくビジネスモデルを含めた事業性の検討や決定を担当する人材が求められています。年収は600万〜900万円、月給は50万円以上(固定残業代45時間分を含む)です。商品企画の人材には、以下の要素が求められます。

  • プロダクトマーケティングもしくは事業会社での商品企画の経験を持っていること

エンジニア

回路設計、フロントエンド、組み込み、SE、インフラ、スマートフォン専用、アルゴリズム開発などの多岐に渡るエンジニアが求められています。例えばフロントエンドエンジニアの場合、年収はメンバークラスで年収500万〜750万円、リードクラスで年収800万〜1,200万円です。それぞれに固定残業代45時間分が含まれます。また、以下のスキル・経験が必須です。

  • フロントエンドフレームワークで開発経験が1年以上あること
  • HTML、CSS、JavaScriptを用いた開発経験が1年以上あること

人事(採用担当)、経理

人事(採用担当)は主に中途採用の業務にあたります。年収は400万〜600万円(固定残業代45時間分を含む)です。以下のスキル・経験が求められます。

  • スピード感のある環境を楽しみながら自走できること
  • 人や組織に対する想いがあること
  • 人材紹介会社でRAもしくはCAの経験がある、あるいは事業会社で中途採用を担当した経験があること

経理は会計や日次業務にあたります。年収は500万〜700万円(固定残業代45時間分を含む)です。以下のスキル・経験が求められます。

  • 経理業務の経験が3年以上あること

品質保証

品質保証は、設計検証から品質評価まで担当します。年収は500万〜750万円(固定残業代45時間分を含む)です。以下のスキル・経験が求められます。

  • Webアプリのテスト分析、テスト設計の経験があること
  • チーム開発でコミュニケーションを取れること

ベンチャー企業への転職はご相談ください

転職先を決める際、ご自身の適性を客観的に評価することが必要です。フォルトナベンチャーズでは、コンサルタントがお一人お一人のご希望や適性に合わせ、将来性の高い数多くのベンチャー企業やスタートアップ企業をご紹介しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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