転職コラム

ベンチャーがこれから伸びる業界は?理由と成長している企業をあわせて紹介

先進技術の進歩やグローバル化により、価値のあるサービスを提供するベンチャー企業が注目されています。

本記事では、ベンチャー企業が注目されている理由や伸びる業界・企業の特徴、成長が期待できるベンチャー企業を解説します。

今後発展するベンチャー企業を深く理解して、今後の業界の動向を把握しておきましょう。

なぜ今、ベンチャー企業が注目されているのか

昨今、ベンチャー企業が注目されています。

革新的な技術を開発したり、社会貢献に寄与するビジネスを行ったりする点から注目を集めているのです。

たとえば、最新のAIやIoT技術は需要が高まっており、新たなビジネスチャンスにつながるでしょう。

本項では、ベンチャー企業が注目されている5つの理由について解説します。

先進技術の進歩

IoTなど最先端の技術を研究し、それらをビジネスに展開することがよくあります。

世の中をより便利にして、社会問題を解決できる可能性があるため、先進技術を開発しているベンチャー企業に注目が集まっています。

たとえば、生成AIにおける文章作成により、今まで人間が行っていた作業の効率化が可能です。

また、IoTを組み合わせたデバイスにより、スマホ1台で家中の家電を操作できることも挙げられます。

そのほかにも、ブロックチェーン(中央集権型のデータ管理を行わず、分散させてセキュリティリスクが低くなるように作られたシステム)を応用したフィンテックが有名です。

セキュリティ面を重視すべき金融業界と最新技術を組み合わせることで、ハッキングのリスクを抑えて便利なキャッシュレス化につながるなど高いポテンシャルをもっています。

このように、今後需要が拡大する先進技術を開発できるベンチャー企業は注目を集めています。

資金調達の変化

ベンチャー企業は、資金調達の変化により事業運営のためのお金を集めやすくなり、成長しやすくなりました。

今までベンチャー企業は、銀行融資に加えて、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家からの資金調達を活用していました。

しかし、資金調達の方法は年々多様化しており、クラウドファンディング(インターネット上でビジネスを公開し、支援者から資金調達する方法)といった新しい資金調達手法も登場しています。

特に、株式投資型クラウドファンディングにより、非上場企業でも、多くの方から小額ずつ資金を集められるようになっています。

さらに、一般の個人投資家やコミュニティーと直接交流して、資金調達だけでなく事業の改善点のアドバイスや支持を得られることもメリットです。

資金調達が以前よりも行いやすくなったことから、事業の成長が加速しベンチャー企業は注目を集めています。

SDGsへの取り組み

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。

SDGsへの取り組みを行っているベンチャー企業は、社会課題に対し革新的な技術やサービスを提供することで、ビジネスチャンスを創出しています。

社会課題にはエネルギー不足や食料不足などがあり、それらを解決できるサービスの提供によって事業が加速するでしょう。

例を挙げると、再生可能エネルギーの普及や食品ロスの削減などの分野で活躍しているベンチャー企業があります。

また、SDGsへの取り組みを行うと、資金調達や企業のブランディングなどの面でも有利に働きます。

グローバル化の機会拡大

インターネットの普及により、以前よりも海外市場への進出や海外企業との連携を行い、注目を集めるベンチャー企業が増えました。

たとえば、日本のベンチャー企業であるメルカリは、アメリカなどで市場拡大しており、2020年8月にはアメリカでの月間アクティブユーザー数が420万人以上を達成しています。

決断をスムーズに行いやすいベンチャー企業であれば、海外への事業展開という判断もしやすいため、世界での活躍が期待できます。

労働市場の変化

昨今では労働市場が変化しており、ベンチャー企業への転職希望者が増えています。

その背景には、新しい事業を成長させたいという思いや、在宅勤務やフレックスタイムなど柔軟な働き方をしやすいことが関係しています。

加えて、裁量権があり、仕事の自由度が高いことも人気を集める理由です。

大企業からベンチャー企業に転職する方も珍しくありません。

特に、今後成長が期待される業界で伸びているベンチャー企業に転職する方は多くなるでしょう。

これから伸びるベンチャー企業の特徴

日本では毎年多くの企業が設立されています。

株式会社東京商工リサーチの「全国新設法人動向調査」によると、2022年に全国で新しく設立された法人は14万2,189社と報告されています。

さまざまな企業が設立されるにあたり、どのベンチャー企業が今後伸びていくかどうかを見極めることが重要です。

本項では、これから伸びるベンチャー企業の特徴を7つ解説します。

参考:株式会社東京商工リサーチ「2022年「全国新設法人動向」調査」

競争優位性がある

伸びるベンチャー企業は、市場で他社と差別化できる強みをもっている傾向にあります。

競合とまったく同じ事業を行っていては、資本が少ないベンチャー企業は価格競争にさらされ市場で優位に立てないためです。

したがって、ベンチャー企業は競争優位性をもつ必要があります。

具体的には、独自のサービスや製品をもっていたり、高い技術力を有していたりすることが求められます。

競争優位性をもつことで、ほかの企業が解決できない顧客のニーズに応えられ、さらなる商品やサービスの購買につながるでしょう。

それだけでなく、独自のビジネスを展開していると投資家の目に留まりやすく、出資してもらえる可能性が高まります。

SDGsへの取り組みに注力している

伸びるベンチャー企業の特徴として、SDGsに注力している点が挙げられます。

なぜなら、顧客や投資家からの信用度向上につながるためです。

SDGsは世界全体で取り組む目標のため注力していると、社会課題に関心があり、世の中を良くすることを目指している企業と認識されます。

それにより、企業のブランドイメージが高まり、投資家からの出資やサービスの購入につながるでしょう。

そのほかにも、SDGsへの取り組みをしていると「世界をより良くしたい」と考えている優秀な人材が集まりやすくなります。

採用の観点からも、SDGsの取り組みは重要といえるでしょう。

積極的な採用活動をしている

今後、伸びるベンチャー企業は、事業拡大に伴って人材を増やす必要があります。

また、新しい視点の確保を目的として、若手人材を採用し事業の成長につなげている企業もあります。

つまり、積極的な採用活動をしているかどうかで、今後伸びていくかどうかを見極めることが可能です。

たとえば、インターンシップやキャリアイベントなどで、学生や社会人に自社のビジネスをアピールする場を設けたり、採用サイト・SNSで、事業内容やビジョンを発信したりしています。

積極的に採用活動しているかを確認して、伸びるベンチャー企業を見極めましょう。

ベンチャーキャピタルからの投資がある

伸びるベンチャー企業は、ベンチャーキャピタル(VC)から投資を受けて、資金調達を行っていることが多い傾向です。

ベンチャーキャピタルからの投資は資金面で有利に立てるだけでなく、投資家が保有する経営資源やノウハウを活用できるため、今後伸びる可能性が高いです。

また、ベンチャーキャピタルから投資を受けている事実は、今後成長すると期待されていることを示唆します。

複数のベンチャーキャピタルから出資を受けているほど、今後飛躍的に成長する可能性が高いでしょう。

DXに積極的である

DX(デジタル技術を活用して、ビジネスや社会を変革すること)に積極的なベンチャー企業は、伸びる傾向にあります。

人手不足の影響や生産性向上の考え方によって、DXは日本国内で需要が高まっているためです。

株式会社富士キメラ総研の調査によると、2020年の日本国内でのDXの市場規模は1兆3,821億円と報告されています。

社内のDX化に資本を投下する企業が多く、今後も成長が期待できるでしょう。

DXの事例として、クラウドを利用して購買データを集め消費者への理解を深めて、商品の改善に取り組む活用方法が挙げられます。

顧客からのレビューだけでなく、クラウドにより顧客理解を深められます。

参考:株式会社富士キメラ総研「2022 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望 市場編/ベンダー戦略編」

経営者が高いスキルをもっている

伸びるベンチャー企業は、経営者が高いスキルをもっていることも特徴です。

経営者のスキルの高さは、企業の方向性を決めたり、社員を巻き込んで新しい事業展開をしたりすることに影響します。

特に、先見性やスピード感がある経営者であれば、チャンスのあるビジネスを見極め、機会を逃さないようにすぐに挑戦します。

したがって、新しい市場の開拓や独自のサービスの提供につながり、成長が期待できるでしょう。

経営者のスキルは、ベンチャー企業の存続を左右する重要な要素です。

クロステック(X-Tech)に取り組んでいる

クロステック(既存の業界にデジタル技術をかけあわせたビジネスモデル)に取り組んでいるベンチャー企業は、今後伸びる可能性があります。

クロステックにより、今まで利便性に欠けていた業界や利用者の負担が大きかった業界にデジタル技術をかけあわせて、業務効率化や利用負担の軽減を図るビジネスを提供できます。

メドテック(医療×テクノロジー)が、クロステックの代表例です。

診療予約のオンライン化や遠隔治療などに対応し、病院側・利用者側ともに負担が軽減されます。

病気の早期発見や治療にもつながるため、高齢化により医療の需要が増した現代に求められる方法です。

クロステックは幅広い分野で市場規模が拡大しており、今後も既存業界とデジタル技術の新たなかけあわせが起きることが期待できます。

ベンチャー企業急成長!これから伸びる業界

特定のベンチャー企業が伸びるわけではなく、今後成長が期待できる業界が存在します。

たとえば、ChatGPTを代表とするAI市場は、2023年頃から拡大している業界です。さらに、医療業界は高齢者の増加により、年々需要が高まっています。

本項では、ベンチャー企業が急成長しやすいこれから伸びる業界と特徴を解説します。

AI

昨今AIは、以下のようなさまざまな分野で活用されています。

  • 文章生成
  • 機械学習
  • 画像認識
  • 音声認識

これまで人間の行っていた作業が、AIにより自動化されることで生産性の向上が期待できます。

そのため、AIを活用しているベンチャー企業は、認知や需要が拡大し続けるでしょう。

実際に、総務省の「令和4年版 情報通信白書」によると、世界のAIに関連するソフトウェアの売上高は、2021年は3,827億円と報告されています。

また、ITRの調査によると、機械学習や音声認識を含む日本の「AI主要8市場」の売上金額は、2025年度に1,200億円に達すると見込まれています。

日本では、AIを活用したサービスやプロダクトを提供するベンチャー企業が増えており、ビジネスへの革新が期待できるでしょう。

特に注目されているのが、ChatGPTのような生成AI技術を活用している企業です。

プロンプト(AIに対する指示)を出すことにより、文章や画像、動画などの自動生成を行います。

業務効率化や生産性向上のためにも導入したい企業が多いため、AIに力を入れているベンチャー企業が伸びるでしょう。

参考:総務省「令和4年版 情報通信白書|市場概況」

参考:ITR「ITRがAI主要8市場規模推移および予測を発表」

SaaS

SaaSは、インターネット経由でソフトウェアを利用するサービスを指します。

自分の端末にソフトウェアをインストールする必要がなく、複数の端末からブラウザやアプリを通じてアクセスできるのが特徴です。

スマートキャンプ株式会社による「SaaS業界レポート2022」によると、国内SaaS市場の年平均成長率は、約12.5%です。

成長性が著しく高いことから、SaaSビジネスを展開するベンチャー企業は、成長が期待できるでしょう。

日本でもSaaSを提供するベンチャー企業は増えており、CRM(顧客管理)やERP(経営資源管理)などのクラウドによる、マーケティングツールや業務システムなどが主な分野です。

低コストで顧客のデータ分析や戦略策定が可能なため、予算の少ない企業からも需要があります。

参考:スマートキャンプ株式会社「SaaS業界レポート2022」

医療

高齢化により病院での診療を受ける人が多くなり、医療業界は需要が高くなっています。

日本では医療とデジタル技術をかけあわせたサービスを提供するベンチャー企業が増え、遠隔診療やオンライン薬局、AI診断を行っています。

スマートフォンやタブレットなどを使って予約や診療、薬の受け取りまでが可能です。

病院側は多くの患者に費やしていた時間が減り重症患者に注力でき、患者側は通院の手間が減るなど、双方にとってのメリットを実現できます。

このように、需要が増してきた医療業界から注目を集めるでしょう。

それに伴い医療サービスに注力しているベンチャー企業も、伸びることが期待されます。

半導体

半導体は、スマートフォンやパソコン、自動車などの電子機器に欠かせない部品であり、世界的に需要が高まっています。

最新のテクノロジーは大量のデータを処理するため、高性能な半導体が必要です。

国際競争力を高めるには、半導体の製造が欠かせません。

しかし、新型コロナウイルス感染症や米中貿易摩擦などの影響で供給が不安定になり、半導体不足が深刻な問題となっていることから、需要が増加しています。

日本のベンチャー企業は先端技術や革新的なアイデアで、半導体市場に挑戦しているため、今後も求められる存在になるでしょう。

EC

EC市場は、新型コロナウイルス感染症対策により、オンラインショッピングの需要が増えたため、今後伸びる業界だといわれています。

実際にECビジネスは、市場から求められる存在です。

経済産業省による「令和4年度 電子商取引に関する市場調査」によると、国内のBtoC-EC市場規模は22兆7,449億円と報告されています。

EC市場に参入しているベンチャー企業は、ECサイトを経由して、性別や好み・購買傾向などのデータを活用して、顧客一人ひとりに寄り添った商品・サービスの提供をしています。

参考:経済産業省「令和4年度 電子商取引に関する市場調査」

AI業界の伸びているベンチャー企業

ChatGPTをはじめとするAIが昨今話題であり、参入する企業も多くなっています。

大手総合情報サービス会社であるBloombergによると、世界での生成AI市場は10年間に42%のペースで拡大し、2032年までに売上高ベースで約180兆円規模になると推測されました。

本項では、需要があるAI業界の中でも伸びているベンチャー企業を紹介します。

参考:Bloomberg「ChatGPTがけん引、生成AI市場は10年以内に180兆円に拡大へ」

株式会社ACES

株式会社ACESは、アルゴリズムを用いて事業開発を行っているAI事業会社です。

特徴は、プロフェッショナルがもっている知見や業務をアルゴリズムで解析して、評価するサービスを提供している点です。

ACESは「日本語・ビジネスシーン・オンライン」に特化した高精度な音声認識AIを提供しています。

商談や社内会議などで、会話内容や目線などの情報をAIが分析して営業活動に活かせます。

それにより、今まで属人的だったコミュニケーションスキルを解析しながら、組織内で営業力の改善ができるでしょう。

AIによる定量分析で組織内のスキルアップに貢献できるため、営業職が多い会社にとって需要の高い存在です。

参考:株式会社ACES

株式会社Sportip

株式会社Sportipは「身体動作の可能性を最大化する」ことをミッションとする企業です。

動作解析AIの開発や提供を行っています。

具体的なサービスとして、フィットネスやスポーツ、リハビリなどの領域で、フォーム分析や動作指導を行うアプリ「Sportip Pro」を提供しています。

需要が加速している健康分野において、AIを活用したビジネスを提供することは独自性があり、求められる存在になるでしょう。

参考:株式会社Sportip

株式会社エクサウィザーズ

株式会社エクサウィザーズは、「AIを用いた社会課題解決を通じて幸せな社会を実現する」ことを目的としたベンチャー企業です。

金融やロボット、医療などの多くの領域で、AIを活用したサービス開発が得意です。

特に「exaBase」は生成AIによりDX課題を解決できます。

実際に、膨大な商品の組み合わせから、品揃えの最適化をして売上アップにつなげる事例があります。

国内時価総額トップ100社の半数以上にサービスを提供しているため、大企業からも信頼が厚い企業です。

2016年に創業した比較的新しい企業でありながら、2022年12月末時点で約380名の従業員が在籍しています。

成長速度が速く、今後も事業拡大の可能性があるベンチャー企業といえるでしょう。

参考:株式会社エクサウィザーズ

SaaS業界の伸びているベンチャー企業

SaaS業界で提供されているサービスは、低いコストで利用でき、社内のサーバーで管理不要な点がメリットです。

クラウドの活用により、マーケティングやプロジェクト管理が効率化され、企業の事業拡大に寄与しています。

一方で、クラウドの利用数が増え、セキュリティ事故も多くなっています。

そのことから、クラウドセキュリティの利用も検討しなければなりません。

このようにSaaS業界では、さまざまな観点からビジネスを展開できます。

本項では、SaaS業界で伸びているベンチャー企業を3社紹介します。

Cloudbase株式会社

Cloudbase株式会社は、クラウドセキュリティサービスを提供している企業です。

クラウドによる設定ミスを判断するプラットフォーム「Cloudbase」を開発・運用しており、重大な事故につながるセキュリティリスクを早期発見できます。

機密情報流出やマルウェア感染などセキュリティ事故を事前に対策できるため、多様な企業で取り入れられています。

Cloudbaseは、世界的なベンチャーキャピタルのArena Holdingsがリード投資家となり、1.3億円での資金調達を成功させました。

今後、世界的にもクラウドセキュリティが求められているため、Cloudbase株式会社は伸びる企業だといえるでしょう。

参考:Cloudbase株式会社

CrossBorder株式会社

CrossBorder株式会社は「テクノロジーでビジネスの境界を越える」ことを目的とし、クラウドによるマーケティングツールを提供しています。

特に、BtoB向け営業業務支援ツール「Sales Marker」は、代表的な例です。

インターネット上において「顧客がどのような情報に興味関心をもっているのか」をデータで可視化して、営業の商談獲得成功率を格段に上げるサービスを提供しています。

Web検索行動の可視化によって、顧客が今欲しい情報を特定し、商談、受注に至る可能性が高い企業にターゲットを絞り、AIが自動でアプローチしてくれます。

サービスを利用すれば、無駄な営業活動を省き、効果的なマーケティングが可能です。

CrossBorder株式会社は、ITreview Grid Award 2023 Summer(IT製品レビュープラットフォーム)において、以下の3部門を受賞しました。

  • 営業リスト作成ツール
  • ABM(ターゲット企業を選定してアプローチするマーケティング手法)
  • 企業データベース

品質の高いサービスを提供しており、今後も成長が期待できるでしょう。

参考:CrossBorder株式会社

参考:ITreview Grid Award 2023 Summer

株式会社アルダグラム

株式会社アルダグラムは「テクノロジーの力で生産性の高いプラットフォームを作り、現場の能力を高める」ことをミッションとしている企業です。

建設業や不動産業、製造業などの現場の生産性アップを実現するプロジェクト管理アプリ「KANNA」を開発・販売しています。

複数の現場での情報をまとめて閲覧できたり、最新情報を共有できたりするアプリです。

大幅な生産性向上ができるため、KANNAの利用者数は20,000社を達成しています。

総額約21.4億円の資金調達に成功しており、ベンチャーキャピタルからの期待度も高く、今後も事業の拡大が予測されます。

参考:株式会社アルダグラム

医療業界の伸びているベンチャー企業

高齢化により需要が高まっている医療業界では、ITを活用したビジネスが提供されています。

たとえば、医療関係者の負担を減らし重症患者に時間をかけられるようにしています。

健康な人を増やすビジネスを展開しているのです。

本項では、数ある医療に関わるサービスを提供している企業の中から特に伸びているベンチャー企業を2社紹介します。

ファストドクター株式会社

ファストドクター株式会社は「データを活用して医療の質や生産性を革新し、持続可能な地域医療を実現する」医療プラットフォームを展開しているベンチャー企業です。

オンライン診療や在宅医療支援事業など、多岐にわたるサービスを開発・提供しており多くの医療関係者に貢献しています。

なお、ファストドクターに登録する医師は1,000名以上おり、今後も増え続けるでしょう。

Forbes JAPANの「日本の起業家ランキング2023」で1位に選出された実績からも、さまざまな業界から期待されているベンチャー企業です。

参考:ファストドクター株式会社

参考:Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング2023」

Ubie株式会社

Ubie株式会社は「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」というミッションを掲げているベンチャー企業です。

AIを使い、医療機関向けの業務効率化サービス「ユビーAI問診」や、患者向けの症状を検索するエンジン「ユビー」を提供して、健康的な人々を増やしています。

現役医師が監修しているため、信頼性のあるサービスを提供していると見なされ、高い評価を得ている企業です。

さらに、総額62.6億円の資金調達に成功しており、シンガポール法人を設立しています。

高額の資金調達も実現していることから、海外での成功も期待できるでしょう。

参考:Ubie株式会社

半導体業界の伸びているベンチャー企業

世界的に不足している半導体は、多種多様な企業が開発・販売しています。

半導体は、パソコンやサーバー、スマートフォン、冷蔵庫などさまざまなモノに利用されています。

供給が足りていない半導体だからこそ、高品質な半導体を提供できる企業の価値は高まるでしょう。

その中でも伸びているベンチャー企業を2社紹介します。

株式会社TRIPLE-1

株式会社TRIPLE-1は、最先端プロセス技術を用いて半導体の設計や開発を行っています。

2016年に創業した企業であり、ビットコインやディープラーニング向けの半導体の開発に注力してきました。

そのほかにも、世界初となる7nmプロセス技術を用いたマイニングチップの開発に成功するなど、最新レベルの半導体開発が得意なベンチャー企業です。

TRIPLE-1の代表取締役社長・山口氏は、事業の構想段階から世界一を目指す姿勢をとっており、ゴールから逆算して半導体開発を行っています。

このように、世界レベルの半導体開発ができる技術をもつ企業として、さらなる躍進が期待できます。

参考:株式会社TRIPLE-1

株式会社FLOSFIA

株式会社FLOSFIAは「クリーンな技術を用いてイノベーションを誘発し、社会貢献する製品をつくりだす」ことを目標としているベンチャー企業です。

独自のコア技術であるミストドライ法を活用して、半導体の高品質化につなげています。

ミストドライ法から生成された半導体は、太陽電池や有機デバイスなどの分野で利用できるメリットがあります。

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から「ディープテック・スタートアップ支援事業」として採択されており、日本国内だけでなく海外からも評価の高い企業です。

ほかの企業にはない独自の技術をもっているため、半導体業界で競争優位性があり、今後の動向が見逃せません。

参考:株式会社FLOSFIA

EC業界の伸びているベンチャー企業

新型コロナウイルス感染症の影響により、ECサイトでの買い物が増えEC業界の需要が拡大しました。

Amazonや楽天市場などが代表的な例ですが、そのほかのベンチャー企業もEC業界で活躍しています。

たとえば、EC業界での物流をスムーズにするビジネスも展開しており、顧客の利便性はますます上がるでしょう。

また、ECサイトから集められたデータを収集・分析することで、商品の購買につなげている企業もあります。

数ある商品から自社や顧客の商品の販売につなげるためには、徹底した戦略が必要です。

ここでは、EC業界で伸びているベンチャー企業を3社紹介します。

株式会社ロジレス

株式会社ロジレスは、EC事業者と倉庫事業者が1つのシステムを利用でき、受注から出荷までの手作業を不要にする「LOGILESS」というサービスを提供しています。

LOGILESSにより、全注文の90%以上の自動出荷が実現し、ミスのないEC事業の物流効率化に成功しました。EC事業における物流の最適化を目指しています。

累計5.5億円の資金調達も成功しており、サービスに対する満足度も高いため、事業の拡大が期待できます。

参考:株式会社ロジレス

forest株式会社

forest株式会社は、良質なプロダクトやブランドをM&Aで譲り受け、ブランドの成長を叶えているベンチャー企業です。

具体的には、マーケティングの強化や顧客データ活用などを通じて、商品・サービスの価値を高めています。

対象となるプロダクトは、アパレルやアウトドア、健康食品などさまざまです。

マーケティングだけでなく、商品開発や販売チャネルの拡大も強みとしており、後悔しないブランド譲渡ができるでしょう。

累計28億円の資金調達を達成しているため、今後も成長が予測されるベンチャー企業です。

参考:forest株式会社

MOON-X株式会社

MOON-X株式会社は「ブランドと人の発射台」というミッションを掲げ、自社ブランドの育成や他社ブランドのDX支援、共創型M&Aの3つの事業展開をしています。

自社ブランドの育成では、自社商品をAmazonや、楽天市場などで販売しています。

データをもとにマーケティングやサプライチェーンを最適化することにより、デジタルを活かしたブランド展開が強みです。

たとえば、ベビー&マタニティブランドのkerata(2022年8月末にMOON-Xと統合)では、2022年12月の「楽天SHOP OF THE MONTH ベビー・マタニティ ジャンル賞」を受賞しています。

自社や他社のブランド価値を高められる企業として、今後もEC業界から求められる存在となるでしょう。

参考:MOON-X株式会社

これから伸びる業界・ベンチャー企業を見極めよう

ベンチャー企業は、先進技術の進歩や資金調達の変化などにより、昨今注目されています。

特に競争優位性があり海外進出も視野に入れている企業は、今後の躍進が期待されます。

AIやSaaS、ECなどの業界は、需要が拡大している点から今後も成長を遂げるでしょう。

本記事で紹介したこれから伸びるベンチャー企業と業界を理解して、成長する企業を見極めてください。

伸びるベンチャー企業では、積極的に採用活動を行っています。

ベンチャー企業への転職をお考えの方は、フォルトナベンチャーズにご相談ください。

フォルトナベンチャーズでは、本記事で紹介した伸びる業界の求人を保有しており、ハイクラスのベンチャー転職をサポートしています。

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