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職務経歴書の書き方指南|フォーマットやマナー、ポイントを紹介

公開日:2025.03.10 最終更新日:2025.07.18

職務経歴書の書き方指南|フォーマットやマナー、ポイントを紹介
「職務経歴書ってどう書けばいいの?」「どんな内容を盛り込めば印象が良くなる?」

転職活動を始めたばかりの方にとって、職務経歴書はハードルの高い書類かもしれません。しかし、内容次第であなたの魅力は大きく伝わります。

この記事では、職務経歴書の基本的なフォーマットから項目ごとの書き方、見やすく伝わる構成のポイント、さらには提出時のマナーまで、実践的に解説していきます。

また、転職エージェント「フォルトナ」によるテンプレートや添削サポートについてもご紹介。これから職務経歴書を作成する方、ブラッシュアップしたい方はぜひご一読ください。

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職務経歴書とは

職務経歴書とは、これまでの業務内容や実績、スキルを具体的に伝えるための書類です。履歴書では伝えきれない「何ができる人材か」「どう企業に貢献できるか」を採用担当者にアピールする役割を持ちます。

職務経歴書には決まったフォーマットはありませんが、基本の構成や見やすさは重要なポイントです。ここでは、職務経歴書のフォーマットの種類や、すぐに使えるテンプレートの入手方法についてご紹介します。

職務経歴書のフォーマット

職務経歴書のフォーマットには明確な決まりはありませんが、一般的にはA4用紙1〜2枚程度でまとめるのが基本です。時系列で職務経験を記載する「編年体式」と、職務内容やスキルごとに整理する「キャリア式」があり、自分の経験が伝わりやすい形式を選ぶことが大切です。

応募先企業や職種によって求められる情報は異なるため、どのフォーマットが最も自分の強みを伝えられるかを考え、柔軟に調整しましょう。

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職務経歴書の項目ごとの書き方

職務経歴書は、ただ職歴を並べるだけではなく、読む側が「この人を採用したい」と感じる構成にすることが大切です。ここでは、各項目で押さえるべきポイントと、伝わる書き方を解説します。

タイトル

職務経歴書の冒頭には、ページ上部中央に「職務経歴書」と記載するのが一般的です。シンプルで構いませんが、強調のためにやや大きめの文字サイズ(12〜14pt程度)で表示すると見栄えが良くなります。日付と氏名を右上に添えると、提出日や誰の書類かがすぐに分かり、実務的にも親切です。

経歴要約

最初に記載する「経歴要約」は、あなたの職務経験の概要を短くまとめるパートです。初めて読む採用担当者に「どんな職種で、どんな経験を積んできたのか」を一目で伝える役割があり、3〜5行程度が適切です。年数やポジション、業界、主な実績などを含めて、客観的な情報を簡潔に記載しましょう。

職務内容

各職場でどのような業務を担当してきたかを、会社ごとに分けて具体的に記載します。時系列に沿って、「会社名/在籍期間」「業務内容」「ポジション」「担当領域」などを明記することで、経験の厚みが伝わりやすくなります。実績があれば、できるだけ数値を用いて具体的に記載することで説得力が増します。

活かせるスキル・知識

これまでの業務を通じて習得したスキルや知識をまとめるパートです。単にツール名や資格名を並べるだけでなく、「業務でどう活用したか」「どのような成果に結びついたか」まで言及できると強みが伝わりやすくなります。特に応募先企業が求めるスキルに合わせて取捨選択すると効果的です。

資格・免許

保有している資格や免許を正式名称で記載します。取得年月順に記載するのが一般的ですが、応募職種と関連が深いものを先に記載しても問題ありません。現在勉強中の資格や受験予定のものがあれば、それも補足として記載することで意欲を示すことができます。

自己PR

最後に、職務経歴全体を踏まえた「あなたらしさ」を伝えるのが自己PRのパートです。これまでの経験をどのように活かせるか、どのような価値を企業にもたらせるかを中心に記載しましょう。「事実→強み→今後の展望」の流れを意識すると、読みやすく伝わりやすい文章になります。

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職務経歴書のポイント

職務経歴書 ポイント

職務経歴書は、ただ正しく書くだけではなく、採用担当者に「読みたい」「会ってみたい」と思わせる工夫が必要です。ここでは、書類の通過率を高めるために意識したい4つの視点を紹介します。

採用担当者の目を引く文章構成になっているか

採用担当者は多くの職務経歴書に目を通しており、最初の数行で印象が決まることも少なくありません。伝えたい内容をだらだらと書くのではなく、冒頭に要点を置き、結論ファーストで構成することで、忙しい担当者にも伝わりやすくなります。「何をやってきたか」「どんな成果を出したか」がすぐに伝わる構成を意識しましょう。

応募企業の求める人物像になっているか

職務経歴書は、使い回しではなく、応募企業ごとに内容を調整することが重要です。企業が求人で求めているスキルや経験、人物像を読み取り、自分の強みと接点がある部分を強調しましょう。すべての経験を並べるよりも、「この企業で活かせる経験」を選んで伝えるほうが、マッチ度が高い印象を与えます。

見やすいレイアウトになっているか

どんなに内容が充実していても、見づらいレイアウトでは読まれません。適切な行間、統一されたフォントや見出しの使い方、余白の取り方などに気を配りましょう。情報が詰まりすぎていたり、逆にスカスカだったりすると印象を損なうため、1〜2ページに収まる範囲でバランスの良い配置を意識することが大切です。

読みやすい文章表現になっているか

専門用語ばかりの文章や、回りくどい言い回しは避け、誰が読んでもわかる表現を心がけましょう。短く区切った文や箇条書きを活用すると、視認性が高まり読みやすくなります。また、主観的な言い切りではなく、事実と実績に基づいた記述をすることで、信頼感のある内容になります。

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職務経歴書のチェックリスト

職務経歴書が完成したら、提出前に必ず最終チェックを行いましょう。内容や形式に不備があると、せっかくの経験やスキルが正しく伝わらない可能性があります。以下のポイントを参考に、抜け漏れや改善点がないか確認してみてください。

  • タイトルに「職務経歴書」と明記されているか
  • 作成日と氏名が記載されているか
  • 経歴要約で自分の強みが簡潔に伝わるか
  • 職務内容が具体的に書かれているか(数値や成果が含まれているか)
  • 応募企業に関連するスキルや経験を優先して書いているか
  • フォントやレイアウトが統一されていて、見やすいか
  • 誤字脱字がないか
  • ファイル名に自分の名前が含まれているか(提出時)

提出前に第三者に読んでもらい、客観的なフィードバックを受けるのも有効です。細かな気配りが、印象アップにつながります。

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職務経歴書を提出するときのマナー

職務経歴書 マナー

職務経歴書は中身の良し悪しだけでなく、提出時のマナーも重要な評価ポイントとなります。提出方法によって気をつけるべき点が異なるため、状況に応じた正しい対応を心がけましょう。

メールで送る場合

メールで職務経歴書を送る際は、件名・本文・添付ファイルすべてに配慮が必要です。件名は「職務経歴書のご送付/氏名」など、ひと目で内容が分かるようにし、本文では簡潔な挨拶とファイル添付の旨を記載しましょう。ファイル名は「職務経歴書_氏名.pdf」のように、誰の書類かがすぐに判別できる形が望ましいです。また、添付ファイルはPDF形式に変換し、文字化けやレイアウト崩れを防ぐようにします。

郵送の場合

郵送する場合は、職務経歴書と履歴書をクリアファイルに入れ、A4サイズの封筒に入れて送付します。封筒には「応募書類在中」と赤字で明記し、宛名・差出人を正しく記載しましょう。中に添える送付状も忘れずに準備し、丁寧な印象を与えることが大切です。また、書類は折らずに送れるよう、角形2号の封筒を使用するとよいでしょう。

面接時に持参する場合

面接で職務経歴書を持参する際は、折れや汚れがないようクリアファイルに入れて準備します。万が一、採用担当者がコピーを手元に持っていない場合に備えて、複数部持参しておくと安心です。受付時や面接室に入る際に、必要に応じて「本日、職務経歴書をお持ちいたしましたのでお渡しします」と一言添えて丁寧に渡しましょう。

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転職エージェントならフォルトナへ

職務経歴書は、転職成功のカギを握る重要な書類です。しかし、自分ひとりで完璧に仕上げるのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。フォルトナでは、プロの視点から徹底的にサポートし、あなたの魅力がしっかり伝わる職務経歴書作成をお手伝いします。

職務経歴書の添削を回数無制限で実施

フォルトナには、コンサル・ポストコンサル、IT、総合商社、スタートアップなど、さまざまな業界出身の優秀なキャリアアドバイザーが在籍しています。彼らは業界ごとの採用傾向や評価ポイントを熟知しており、それぞれの企業に合わせた職務経歴書のブラッシュアップを実施。添削は回数無制限で対応しており、納得のいくまで何度でも修正・改善が可能です。選考に通過するための「伝わる職務経歴書」を、プロと一緒に仕上げていきましょう。

転職後も続く伴走支援

フォルトナの強みは、転職成功で終わらない「長期的な支援体制」です。人生全体を見据えたキャリア支援を提供しており、「やりたい仕事がわからない」「将来が不安」といった漠然とした悩みにも親身に寄り添います。起業や移住、副業など多様なキャリア選択を実現したエージェントも在籍しており、リアルな経験に基づくアドバイスを受けられるのも特徴です。

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まとめ

職務経歴書は、自分の経験やスキルを言葉で伝えるための大切なツールです。書き方を工夫し、伝えたい内容を的確にまとめることで、書類選考の通過率を大きく高めることができます。とはいえ、客観的な視点で自分を表現するのは意外と難しいもの。だからこそ、プロのサポートを活用することが成功への近道です。

フォルトナでは、あなたの強みを引き出し、職務経歴書を通して最大限に魅力を伝えるお手伝いをしています。転職活動に不安がある方こそ、ぜひ一度ご相談ください。あなたの理想のキャリア実現に向けて、全力で伴走いたします。

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