転職活動のきっかけ
国内MBAのプログラムの一環で半年ほど留学することになり、帰国後に転職をしようと考えました。その際に、前職の経験を活かしながら、さらに視座の高い仕事をしたいと考え、戦略コンサルファームを希望していました。
エージェントとしてフォルトナを選んだ理由
きっかけは、留学前に知人から小野さんを紹介いただき、お会いしました。私が国内MBAに在籍しており、小野さんも大学院修了なので話も合い、状況を良く理解していただきながらカウンセリングしていただきました。
留学中は勉強に専念したため、帰国前に再度お話させていただきました。以前、他のエージェントも話を聞いたことがありましたが、小野さんの方が、熱意、サポート力が圧倒的に上回っていたので、小野さんを信頼し、全てお任せしました。
留学を通じて、戦略コンサルファームで働きたいという気持ちが強くなっていたので、小野さんが「準備次第で受かる可能性はある」とモチベートしてくださったのも決め手になりました。
実際の転職活動について
小野さんが方向性を示し、手厚くサポートをしてくださったことで、私自身も自発的に行動することができました。
まず、志望度の高いファームを「一斉に受験し、一斉に落ちてしまう」ことを避けるため、面接の順番を示してくださったので、志望するファームは全て受け切ることができました。
さらに、面接練習を複数回実施してくださり、そのほか電話等でも頻繁にアドバイスをしてくださいました。小野さんは外資コンサルのマネージャー経験者ということもあり、「構造化」のポイントを分かりやすく教えていただくことができました。構造化はケースの大枠を捉えるのに重要なので、最初の段階で概念を丁寧に教えていただいたのが非常に役に立ちました。当初、私はケースもビヘイビアも稚拙な答えしかできなかったので、危機感を覚えて毎日準備・練習して改善をしていきました。
また、フォルトナさんのご紹介で各ファームの説明会に参加することができ、各社の共通点や差異を理解した上で面接に臨むことができたのはとても良かったです。
小野さんがいらっしゃらなければ、短期間で面接対策のコツをつかみ、日々改善を重ねることができなかったと思うので、本当に感謝しています。
活動を進める中で、自信のない自分に打ち勝つのが一番大変でした。最初に受けた面接は、ビヘイビア・ケースともに空回りして練習の成果を出せず、見送りになってしまいました。
特に、自分の経歴を無意識にネガティブに語ってしまうことで、「受からない面接」に変えてしまうことを痛感し、ショックでした。しかし、その面接で聞かれたことに対する受け答えの記憶を辿り、小野さんからもフィードバックをいただくことで、次の面接に備えることができました。その後、受け答えが甘かったところを振り返り、どのような切り口で答えればよりロジカルに感じてもらえるかを考え、次の面接に活かしていきました。
このような振り返りができたのは、小野さんから一つ一つの面接の振り返りの重要性を教えていいただいたからです。採用面接のみならず、社会人経験のあらゆる場面で活用できるティップスを教えていただき、感謝しています。
フォルトナに伝えたい本音トーク
これまで、複数回の転職経験がありますが、今回ほど、「チームで戦っている」という気持ちで臨めた転職活動はありませんでした。自分のためだけに戦っていたら、途中で諦めていたかもしれません。
論理的思考力、精神力、改善力が求められる厳しい転職活動でしたが、小野さんが伴走してくださっていたので、「可能性を信じ、応援してくれている人のために内定を勝ち取ろう」と最後まで諦めずに頑張ることができました。思うように選考が進まなかった時も、ポジティブな言葉を掛けていただきつつ、冷静にネクストステップを示していただきました。
素晴らしいエージェントに巡り会えて良かったです。