RPAとは
RPAは「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略で、ロボットによる業務自動化を指します。デジタルレイバーや仮想知的労働者とも呼ばれ、ルールエンジンやAI、機械学習といった高度な認知技術を駆使して業務の効率化を図ります。これにより、定型的な業務を自動化し、人間がより創造的な業務に集中できる環境を整えることが可能になります。
代表的なRPAベンダーとツール
RPA市場にはさまざまなベンダーとツールがあります。2017年時点でシェアNo.1を誇る米国のAutomation Anywhere社や、英国のBluePrism社が有名です。また、日本国内ではRPAテクノロジーズ社の「BizRobo!/BasicRobo(Kofax Kapow 10)」や、NTTデータグループの「WinActor」が知られています。2017年の時点で、RPAツールは国産と海外製を合わせて約40種類にも上ると言われ、多様な選択肢が提供されています。