第一弾として、契約・請求関連業務の戦略的デジタライゼーションを提供
デロイトトーマツリスクサービス(DTRS)は、NTTアドバンステクノロジ株式会社(NTT-AT)と、顧客の企業戦略に基づく業務DX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するための協業開始を発表。
コロナ下の企業における喫緊の課題である社内業務のデジタライゼーションについて、法令遵守やガバナンスの観点を含む業務革新のアドバイザリーサービスから具体的なソリューション提案までを共に行っていくとのことです。
第一弾として、社内業務の中でも重要な位置を占める契約・請求関連業務のDX推進に向け、NTT-ATが展開するAI契約審査プロセス支援システム「インテリジェント契約チェッカー®」、RPAツール「WinActor®」等のDXツール群と、DTRSによる企業の経営課題に沿ったアドバイザリーサービスとAI-OCR「DeepICR®クラウド」を組み合わせ、顧客それぞれにあわせたベストプラクティスを具現化・提案していくとのこと。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、多くの企業ではリモートでの業務対応が急速に普及する一方、契約締結や請求書の支払いといった企業間取引は自社のみでは一足飛びにデジタル化ができず、引き続き残る紙書類・帳票等がDX推進の課題となっています。
これらの解決のために、ディープラーニングによって契約書・請求書を高精度に読み取る性能を持つDeepICRクラウドを提供するDTRSは、契約書の社内審査を支援するインテリジェント契約チェッカーや業務フローの効率化に資するWinActorなどDXを推進するソリューション群を提供するNTT-ATと連携し、契約書・請求書関係の業務のDXの実現を目指していくとのことです。
🔽NTTアドバンステクノロジ株式会社
NTTアドバンステクノロジ株式会社は、1976年の創立以来、NTTグループの技術的中核企業として、NTT研究所のネットワーク技術、メディア処理技術、日本語処理技術、環境技術、光デバイス、ナノデバイス技術などの多彩な先端技術のみならず、国内国外の先端技術を広く取り入れ、それらを融合してお客様の課題を解決し、お客様にとっての価値を提供し続けています。