社員のコンディションから企業業績や企業価値を向上し、データドリブンな健康経営を実現する
アビームコンサルティングは『Digital Well-Being』を開発、2020年より提供開始することを発表。
Digital Well-Beingは、社員データと企業データの組み合わせやデジタルテクノロジーの活用によるデータドリブンな変革を推進し、健康経営を実現するソリューション。
本ソリューションの初めての実績として、2020年7月からSMN株式会社にて実証実験を開始しているとのことです。
本ソリューションでは、社員データを収集、企業データと組み合わせて分析し、下記のようなプロセスを通じて健康経営がもたらす経営上の効果や相関性を定量的に可視化。
加えて、社員の健康状態の把握から、業績や株価といった経営視点でメリットをもたらす施策の立案・実行支援まで、企業価値向上に貢献する健康経営の実現を支援するとのこと。
・社員データの収集・可視化~脳科学の知見を活用したセルフコンディショニング
※専用Webアプリケーション『Business Athlete Conditioning Level(BACL)』を通じて、社員へアンケートを実施し、健康習慣(食事・運動・睡眠など)や仕事のパフォーマンス・モチベーションに関する社員データを収集。
・社員データ×企業データで、社員の健康が企業経営へもたらすインパクトを可視化
・データドリブンな健康経営施策の立案~実施を支援
・スマートフォンや他社ヘルスケアアプリと提携
アビームコンサルティングが多様な業種業界のコンサルティングサービスの提供で得た企業の経営戦略の知見やデータ分析のノウハウを活かし、社員データを健康経営データとして活用することで、データドリブン経営の推進を支援。
働き方改革で課題を抱える企業、経営戦略として健康経営に取り組む企業やESG経営に取り組む企業を対象に提案・提供していくようです。
今後は、社員のコンディションデータやパフォーマンスデータを営業業績と組み合わせた分析による生産性向上施策策定や、コンディションも含めた包括的な社員データを活用したピープルアナリティクスやタレントマネジメントの実現を目指して、営業支援システムや人事システムとの連携機能の追加を予定しており、健康経営の領域においてもよりデータドリブンな変革の推進を支援していくとのことです。
🔽プレスリリース
~社員のコンディションから企業業績や企業価値を向上~データドリブンな健康経営を実現する『Digital Well-Being』提供開始