地域課題解決に関する活動を集約・一元化し、支援体制を強化
有限責任監査法人トーマツは、6月より新たに「地域未来創造室」(担当執行役 井上雅彦 室長 酒井博康氏)を設置したことを発表。
地域未来創造室では、トーマツの全国約30拠点で地域に根差したサービスを提供することにより築き上げてきた知見やネットワークを活用。
顕在化する様々な地域課題に対して、多様なプロフェッショナルによる現実解を提供していくとのことです。
🔽地域未来創造室設立の背景
トーマツによると、日本各地で地域経済の活性化の必要性が叫ばれる一方で、首都圏をはじめとする大都市圏を除く多くの地域においては、人口流出、少子高齢化による労働力不足による経済・社会の持続性の低下などの課題も存在しています。
また、COVID-19の感染拡大等による産業構造の変化、事業の後継者不足も相まって、地域活性化や地域課題の解決が日本の重要な政策課題になっています。
トーマツは日本全国約30都市の地域拠点を有し、そのそれぞれにプロフェッショナルを配置。
監査業務やアドバイザリー業務を通じて、地域社会における課題に着目し、その解決に取り組んできました。
これまで、各地域で行ってきた様々な活動からノウハウや知見を地域未来創造室において集約・一元化するとともに、デロイト トーマツ グループ内の各社の専門性も活かして全国に活動を展開することで、地域課題解決を支援する体制をより一層強化するとのことです。
地域未来創造室では主に下記の活動を展開。
(1)DX推進戦略の策定と実行支援
(2)経営人材育成やベンチャー企業支援による地域エコシステムの構築
(3)産学連携の促進による科学技術・知財の事業化
これらに関する幅広い知見やノウハウを活用し、地域活性化や地域課題解決に貢献していくとのことです。
🔽プレスリリース
トーマツ、地域課題解決を支援する「地域未来創造室」を設置
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