カーボンニュートラルへの取り組みで自社を成長させる経営戦略とは?
BCG(ボストンコンサルティンググループ)は、4月26日に新刊『BCG カーボンニュートラル経営戦略 (日経ムック) 』を発売。
地球温暖化による気候変動が生活やビジネスに大きな負の影響を及ぼす中、気候変動対策に積極的なバイデン米政権誕生、菅義偉首相の「カーボンニュートラル宣言」などの後押しもあり、CO2削減に取り組むことが世界中で喫緊の課題となっています。
企業にとっても、自社の事業でCO2の排出をゼロにする「脱炭素」「カーボンニュートラル」に取り組むことが、重要な経営戦略となっています。
BCGによれば、企業がカーボンニュートラルに取り組むことは、決してマイナスではなく、むしろ新たな事業機会や市場を創出し、競争優位を構築することができるとのこと。
カーボンニュートラルへの取り組みで自社を成長させるために、どのような戦略を実行すればよいのか。
世界トップクラスのコンサルティングファームであるBCGがその全体像を明らかにし、主要産業の課題と対策を3つの枠組みで徹底分析している書籍です。
🔽主な内容
・プロローグ:カーボンニュートラルへの対応を考える枠組み
・Part 1: カーボンニュートラルの全体像を理解する
求められる背景/政府の動き①全体像 ②各国の具体策/消費者の動向/取引先の動向/投資家の動向/技術の進化/スタートアップの動き
(対談)
経済産業省 産業技術環境局 環境政策課 カーボンニュートラルプロジェクト推進室長 笠井康広氏
環境省 大臣官房 環境経済課長 西村治彦氏
丸井グループ サステナビリティ部長 関崎陽子氏
ブラックロック・ジャパン 代表取締役社長CEO 有田浩之氏
・Part 2: 企業の対応を考える
対応を考える枠組み/要件を充たす/競争優位性を構築する/新事業機会を探索する/グローバル先進企業からの学び
・Part 3: 業界特性を織り込む
製造業(産業財)/製造業(消費財)/小売/通信/銀行/化学/エネルギー
なお、BCGは、日本社会のカーボンニュートラルの実現やパリ協定の目標達成等への貢献を目指すため、環境省「GHG排出削減計画策定ガイドブック」の取りまとめ支援も行っています。
🔽各コンサルファームのカーボンニュートラルに対する取り組みは、下記からご覧いただけます。
https://fortna.co.jp/tag/2050carbon_neutral/
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BCGカーボンニュートラル経営戦略
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