STORY 「海外でグローバルに活躍したい」を現実に。MBA後の転職で見つけた理想の海外駐在ポジション
【担当：小谷 理希也】

今回は海外MBAを卒業してすぐの就職活動でした。
これまでの約10年間、コンサルティングファームと外資系メーカーでマーケティング職を経験してきました。学生時代から抱いていた「グローバルな舞台で活躍したい」という目標に近づくため、海外MBAへの進学を決意。学生、社会人、そしてMBAでの経験を通して、私のキャリアの軸は『スタートアップ』×『海外』×『事業開発』へと自然に定まっていきました。
MBA後は、海外事業の拡大を目指すスタートアップにおいて、海外拠点の立ち上げ、現地運営、そして事業の拡大に貢献できるポジションを探し、転職活動を始めました。

転職サイトを通じて小谷さんからご連絡をいただきました。私が掲げていた『スタートアップ』×『海外』×『事業開発』（×『家族4人で渡航した海外MBA費用の借金早期返済に向けた好待遇の報酬パッケージ』）という難易度の高いキャリア希望に対し、そのすべてを満たすポジションをご紹介いただけたことが、小谷さんにお願いする決め手となりました。小谷さんはスタートアップ業界に深い知識と理解があり、ご自身が「面白い」と感じる企業のみを専門的に扱っているという信念に基づいた提案に、強い信頼を置くことができました。

他社のエージェントとのやり取りも並行して進めていましたが、初回面談後のフォローは最低限の連絡や結果報告のみといった対応が一般的でした。しかし、小谷さんは初回の面談から一貫して、各面接前に直前対策、面接後にフィードバック面談を設定するなど丁寧なフォローアップを行ってくださり、まさに「伴走者」としての姿勢を強く感じました。小谷さんのサポートは表面的なものではなく、常に私の成功に向けた真摯なものでした。

また、無理にポジションを勧めるのではなく、私が納得できない場合にはいつでも考え直せると言ってくださったことも、安心感を与えてくれました。特に、プロセスの途中で「海外駐在」の条件が不透明になった際には、「『海外』はS.Aさんのアイデンティティなので、それを曲げずに進めましょう」と言っていただき、私の希望を真摯に受け止めてくれたことが大変心に残っています。また、「スタートアップでは最終的に、創業者や企業と共に心中できるかというパッションが見られている」というアドバイスもいただき、面接に向けた心構えを常に意識して挑むことができました。

最終面接では社長から「パッションを含むソフトスキルが最重要視され、どんなに優秀でもそれが欠けていれば採用しない」と言われたことから、小谷さんのアドバイスがいかに的確であったかを実感しました。最終的には、小谷さんの交渉力とサポートのおかげで、希望通りの入社直後の海外駐在ポジションを新たに会社側に創出していただき、無事にポジションを得ることができました。

MBA卒業前までは、海外の現地採用ポジションに絞って転職活動を進めていました。しかし、日本企業の海外駐在ポジションにも可能性があるのではないかと考え、転職サイトに登録しました。登録してすぐ、小谷さんから今回のポジションのご提案をいただき、スムーズに選考が始まりました。その後、数カ月の短い期間で一次面接、翌月には二次、そして最終面接と進み、約2か月の間に密度の濃いコミュニケーションを小谷さんと取りながら、面接に向けた準備を進めました。

小谷さんは、面接前の対策やフィードバックにおいても非常に頼りになる存在であり、常に伴走していただけたことが心強かったです。
また、内定後の交渉では、報酬面で想定以上のサポートをしてくださり、結果的に年収200万円アップに加え、毎月の海外駐在手当など、大変満足のいく条件を得ることができました。

転職活動は、自分のキャリアや目標を改めて見直す良い機会です。特に、今回の転職活動を通じて、最初に「何を本当に求めているのか」を明確にすることが重要だと学びました。私の場合は、『スタートアップ』×『海外』×『事業開発』という軸を大切にしていましたが、そのぶれない軸があったからこそ、最終的に満足のいくポジションを得ることができたのだと思います。

また、転職活動は一人で進めるものではなく、信頼できるエージェントや周囲のサポートを得ることが成功の鍵です。私自身、今回の転職活動では、小谷さんのサポートが非常に大きな力となり、面接対策や条件交渉においても大変心強く感じました。

これから転職を考えている方には、まず自分の軸をしっかり持ち、それを周囲に伝えることで、最適なサポートを得られる環境を整えることをお勧めします。そして、長期的な視点を持って焦らず、自分に合ったポジションを見つけることが大切だと思います。

MBA卒業直後の大切な転職活動を、小谷さんにサポートしていただけたことに心から感謝しています！小谷さんは常に「このポジションでS.Aさんが受からなかったら、誰が受かるのか」と前向きに激励してくださり、そのおかげで自信を持って選考に挑むことができました。選考の途中で不安を感じた時も、小谷さんの支えで最後までポジティブに進めることができました。

これからも、小谷さんとのご縁を大切にし、引き続き良い関係を築いていけたらと思っています。本当にありがとうございました！