脱炭素社会の実現のために、企業が成長戦略としてのGHG(温室効果ガス)排出削減計画を策定するためのガイドブックを公表
ボストン コンサルティング グループ(BCG)が作成を支援した「SBT1(※)等の達成に向けたGHG排出削減計画策定ガイドブック」が、3月11日環境省より公表されました。
※Science Based Targets (SBT) パリ協定に整合した、科学的根拠に基づいて設定された温室効果ガス排出削減目標
ガイドブックは、日本社会の2050年までのカーボンニュートラルの実現に向け、企業によるGHG排出削減計画策定を後押しすることを目的として作成されたとのこと。
企業の経営者やそれを支えるリーダーに向けて、成長戦略としての排出削減計画を策定する方策を紹介しており、脱炭素経営を目指す多くの企業の皆様に参考にして頂ける内容となっているとのことです。
BCGは、環境省から「令和2年度SBT達成に向けたCO2削減計画策定マニュアル作成事業等委託業務」を受託。
本事業では、モデル企業の排出削減計画の策定をBCGが支援し、その取り組みを通じて得られた知見等をガイドブックとして取りまとめています。
本ガイドブックは、3月11日開催の環境省・CDP共催「サプライチェーン・アジア・サミット2021」にて、笹川博義 環境副大臣より発表され、ガイドブックは、環境省のウェブサイトに掲載されています。
BCGは、今後とも日本社会のカーボンニュートラルの実現やパリ協定の目標達成等への貢献を目指すと共に、日本企業の脱炭素経営を通じた成長を支援していくとのコメントを発表しています。
🔽ガイドブック掲載URL
環境省ウェブサイト 企業の脱炭素経営への取組状況
🔽プレスリリース
BCG、環境省「GHG排出削減計画策定ガイドブック」の取りまとめを支援
尚、2020年10月に菅内閣総理大臣が2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言。それ以降、各コンサルファームはその実現に向けた様々な施策を発表しています。
各ファームの取り組みは、下記の記事からご覧いただけます。
🔽参考記事
2050年カーボンニュートラルについてのニュース
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