リブ・コンサルティング×フォルトナ スペシャルインタビュー

公開日:22024.11.07 最終更新日:2024.11.25

コンサル未経験でも安心して挑戦できる育成環境

[加藤]
Iさんはコンサル未経験でご入社されていますが、プロジェクトを進めるにあたりどのようなギャップがありましたか?

[I様]
入社後に感じた一番のギャップは、仕事の進め方でした。特に、目標に向かうアプローチの違いが大きかったです。今までの営業時代は、まず行動してから修正を加えていくというやり方をしていました。例えば、「とりあえず電話をかけて、反応を見てから改善しよう」という進め方です。しかし、リブでは徹底してゴールから逆算するスタイルが求められています。何かを始める前に、まず「これを達成するためにこれとこれをやる」と全員が明確に計画を立て、それに基づいて行動します。この考え方が徹底されており、最初はその違いに驚きました。「とりあえずやってみればいい」というのではなく、まずアクションプランが明確に示され、そのうえで進捗を検証していきます。このプロセスは、個人やタスク単位で行われ、作業に入る前に先輩と計画をすり合わせる必要があります。そうしないとズレが生じるからです。

また、単に売っておしまいではないことも、コンサルティングの難しさを感じているところです。例えば、保険を売った場合は期待されている商品をお客様に届けることで満足してもらえますが、コンサルティングは提案や戦略が商品なので、クライアントの捉え方次第で評価が変わることが多いです。同じことをしたつもりでも、クライアントによって反応が違うことがあり、それが無形商材の難しさです。

ただ、この難しさを克服しようと試行錯誤することがやりがいでもありますし、研修でもしっかり教育してくれます。

[加藤]
研修はどういったものでしょうか?

[I様]
研修は、OJTと HR(人事)からの教育で構成されています。
HRからは、「こういう案件だったらどう進めるか提案してみてください」といった実践的な課題が与えられることもあります。
さらに、最初の3ヶ月は「ユース期間」と呼ばれ、実際のプロジェクトに参加しますが、その間はクライアントからお金をいただかず、細かい部分まで上司からのチェックを受けることができます。
また、マネージャーが月に1回、コンサルタントとしてのキャリアに関する勉強会を開催してくれる機会もあります。

[加藤]
かなり手厚いフォロー体制ですね。他の大手ファームでもなかなかないと思います。
メンバー同士の助け合いなどはありましたか?

[I様]
はい。特に、私の同期は仲の良さが1番かもしれないとよく言っています(笑)。周りを見ても仲の良いグループが多い印象があります。
3ヶ月のユース期間のうち、前後1ヶ月は先輩社員・後輩社員と重複します。同期とのつながりや先輩・後輩との関係が自然と深まる仕掛けがあることも仲の良さの理由かもしれません。

[加藤]
マネージャーやパートナークラスの方々とはいかがでしょうか?

[I様]
距離感が近いと感じます。関わる頻度がポイントだと思います。
エンタープライズ事業本部で60名程度の組織ですし、週3回は出社しているので、日常的にコミュニケーションをとることができます。
先ほどお話ししたように、勉強会も開催してくださるので「あのマネージャーとは話したことがない」といった状況は少ないかもしれません。

「自分の力で何かを成し遂げたい」そんな思いがあるなら、リブ・コンサルティングへ

[加藤]
メンバー間との距離も近いこともリブ・コンサルティングの魅力の1つになっているのでしょうね。今までのお話を踏まえて、どのような方がリブ・コンサルティングに向いていると感じますか?

[I様]
現職で「もっと何かをやりたい」と感じている人は向いていると思います。リブ・コンサルティングでは、そのようなチャンスが豊富にあります。
また、大手のブランド力ではなく、自分の力で何かを成し遂げたいと思っている方はマッチすると思います。リブ・コンサルティングでは、大人数でのプロジェクトが少なく、少人数でのプロジェクトが多いため、一人ひとりの責任が大きくなります。この環境では、自分の力を発揮するチャンスが多く、自分のやりたいことを実現しやすいです。
仕事の取り組み方としては、理詰めで頭だけを使うというよりは、手足を動かしてクライアントに貢献する方がマッチすると思います。当社は現場的なプロジェクトも多いので、動けるほうが成果につながると思います。

[加藤]
そのうえで、どのような方が評価されているのでしょうか?プロモーションに必要な評価項目などがあれば教えてください。

[I様]
コンサルタントとしての業務設計力やデリバリー能力が優先して評価されます。
一方で、当社は若い会社で組織も小さいため、案件作りや組織作りに関わることができれば、それも高く評価されます。例えば評価項目は約25個ありますが、特に「自分が主体的に提案を行う」ということが評価に大きな影響を与えると感じています。通常、他のコンサルティングファームでは、マネージャー以上が営業を担当することが多いですが、当社ではシニアコンサルタントや、場合によってはコンサルタントも提案活動に関わることができます。これは、プロジェクトのマネージャーでなくても、リーダーとして主体的に提案し、その提案に責任をもてる人物かどうかが評価されているということです。他のファームでは営業活動を避けるメンバーもいるかもしれませんが、当社では受注金額の評価に加え、主体性や「ギブの精神」、つまり本当にクライアントのために尽力する姿勢も評価されます。それらが細かい評価項目として反映されているような形です。
また、コンサル未経験の場合、アソシエイトからスタートするため、不安を抱える方も多いかもしれませんが、クライアントのために努力すれば、順調に昇進していく環境です。私にとっても、プロモーションはクライアント還元ができているかどうかの価値発揮を測る軸になっていて、納得感があります。

[加藤]
ポジションに関わらず営業活動にも携わることができるのは、大きく成長したいと考える方にとっては良いチャンスですね。
また、コンサル未経験からの挑戦は、確かに不安もあると思います。Iさんはいかがでしたか?

[I様]
先ほどお話ししたように教育体制が整っていますし、周りからのサポートがとても充実しており、能力に不安があっても組織全体で解決できるので安心してキャッチアップすることができました。コンサルタントには優秀な方が多いという印象をもたれがちですが、臆する必要はありません。
また、コンサル未経験から活躍している人が多いのも大きな特長です。実際、当社では中途入社の方が3分の2を占めており、その中心はコンサル未経験者です。コンサル未経験から立ち上がった先輩方が作り上げた文化が根付いているため、安心してチャレンジできます。逆に、中途採用だからこそ、多様なバックグラウンドがリブ・コンサルティングとしての強みになっていると思います。

[加藤]
コンサル未経験の方が多いからこそ、立ち上がりやすい環境があるということですね。
最後に、転職して1番良かったと思うことを教えてください!

[I様]
「やりがい」が増えたことです。できることが増えていくことは本当に幸せだと思います。そして、できることが増えていくと挑戦したいことも自然と増えていきます。まずは目の前のことに取り組み、できることを増やしていくことで、将来のキャリアや選択肢も広がっていくと思います。そうした選択肢が増えていくことに大きな喜びを感じます。
改めて、加藤さんには何から何までご支援いただき、ありがとうございました!

[加藤]
弊社フォルトナは「幸福」を掲げているので、そういうお言葉をいただけて大変嬉しいです。
これからIさんが益々のご活躍をされることを応援しておりますし、引き続きキャリアの伴走をさせていただきます。本日はありがとうございました!!

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