「このコンサルティングファームはどの適性検査が出るのだろう…？」
「やっぱりコンサルのWebテストってハードルが高いのかな…」

コンサル転職をお考えの方であれば、必ず突き当たるのがこの適性検査に関する悩み。
多くのコンサルティングファームでは、SPI、GAB、玉手箱、TG-WEB等の適性検査・Webテストを転職希望者に対して課しています。

各コンサルティングファームで出題される適性検査の種類は概ね決まっており、それぞれ対策を講じることが可能です。

しかし、適性検査の対策が十分でないため、多くの人が失敗を経験しているのも事実。
「せっかく面接の対策を頑張ったのに…」と、面接に進む前に門が閉ざされて、「適性検査をもっと対策しておけばよかった」と後悔することもしばしばです。

本記事では、注意したい失敗事例をもとに、どのような対策を行えばよいのか、その心構えや具体例をご紹介。各コンサルティングファームで課される適性検査の種類についても解説を行っています。
適性検査の種類別に対策方法も記載していますので、ご自身が必要な情報だけをピックアップいただければ、5分で対策方法がつかめます。

※各社の適性検査は、応募された方々などへのヒアリングからの推測です（2023年9月時点）。予告なく変更される場合がありますので、最新情報につきましては弊社コンサルタントにご確認ください。

• 【要注意】適性検査でよくある失敗事例
  • ①心構えの失敗
  • ②時間配分の失敗
  • ③種類ごとの対策の失敗
• コンサル転職の適性検査【5つの対策ポイント】
• 各ファームで出題される適性検査の種類
  • 戦略系コンサルティングファーム
  • 総合系コンサルティングファーム
• 【適性検査の種類別】具体的な対策方法
  • SPI（リクルートキャリア社開発）
  • 玉手箱（SHL社開発）
  • GAB（SHL社開発）
  • GMAT（Graduate Management Admission Test）
  • TG-WEB（旧型）（ヒューマネージ社開発）
  • 判断推理
  • 数的推理
  • CUBIC（キュービック）（AGP社開発）
• まとめ

特によくある失敗のパターンは、下記のような3つが代表的なものです。

1. 適性検査の対策に十分な時間を割かなかった（心構えの失敗）
2. 一問一問は確実に解けるが、時間を意識して解くことが出来なかった（時間配分の失敗）
3. SPIの形式は理解していたが、GABなど他のWebテストも同じようなものだと思い理解しきれていなかった（種別ごとの対策の失敗）

まず、書類対策や面接対策を十分に行っていても、適性検査の対策が不十分だと容易に不合格になる、という事実を直視する必要があります。
特に「新卒の際にSPIは得意だったから問題ない」という人ほど、足元をすくわれるケースが目立ちます。
適性検査に使う脳は筋肉のようなもので、使わなければ衰えてしまうもの。
逆を言えば、集中的に鍛えることによって、パフォーマンスは高まっていきます。
早いうちからコツコツ勉強しましょう。

適性検査を終えた方は、皆口をそろえて「時間が足りなかった」と言います。
一つひとつの問題を正確に解くことも大切ですが、いくら考えても全く分からない問題は飛ばすなど、時間を意識した訓練を積む必要があります。

各コンサルティングファームで課される適性検査は概ね決まっており、一つの種類のWebテストに対応できるようになっておけばよい、というものではありません。
SPIが課されるコンサルティングファームもあれば、独自の試験が課されるコンサルティングファームも存在します。
むろん、突然適性検査の種類が変わるということも考えられますが、ご自身がどの企業を受けるのか、そしてその企業では何の試験が課されているのかをあらかじめ把握したうえで必要な試験にはすべて対応できるように臨むのがベストでしょう。

以下では、上記の失敗事例を踏まえたうえで、対策のポイントを解説していきます。

ここでは、コンサルティングファームの適性検査を突破するために必要な5つの対策ポイントを簡潔にお伝えします。

ポイント①

特に戦略系／総合系コンサルティングファームにおいて、多くの企業で適性検査が必須であり、その種類は多岐に渡ります。そのため、早めに、かつ計画的に対策を進めることが必要です。

ポイント②

対策本は何冊も手を広げるより、例えば1冊の参考書を3周程度解いてみるなど、繰り返し取り組む方が効果的です。

ポイント③

苦手な問題形式があれば、繰り返し徹底的に対策することが必要です。テストは時間との勝負になります。ケアレスミスを減らすように徹底していきましょう。

ポイント④

自宅受験タイプのWebテストでは、電卓と筆算を使い分け最速で解けるように練習します。本番では、電卓や計算用紙を用意した方が無難です。

ポイント⑤

インターネット上で無料で例題を解けるサイトや、有料で模擬試験を受験できるサイトもあるので、必要に応じて活用することもお勧めします。

適性検査突破後の面接対策はこちら

※応募された方々などへのヒアリングからの推測です（2023年9月時点）。予告なく変更される場合がありますので、最新情報につきましては弊社コンサルタントにご確認ください。

弊社コンサルタントのご紹介

実施企業

BCG、アビームコンサルティング

ポイント

マーク型,テストセンター型,WEBテスティングサービス(WEBテスト)の3タイプがある。
数学が不得手の人は要注意。

SPIの種類と出題範囲

▼受験方法　・・・　それぞれ出題範囲が異なるので注意
①～④共通して、所要時間　合計65分
基礎能力検査（言語検査、非言語検査）【35分】
性格適性検査【30分】① SPI WEBテスティング（自宅受験するWebテスト版）　←　ファームでは基本コレ
非言語：推論、場合の数、確率、集合、損益算、速度算、図表の読み取り、割合の計算、
年齢算、通過算、整数の推理、順列・組み合わせ、など
言　語：空欄補充、熟語の成り立ち、文節の並び換え、長文読解
【ポイント】頻出度や個別対策については対策本を参考にすべし。② インハウスCBT（応募企業内のPCで受験）
WEBテスティングとほぼ同じ内容③ SPI（テストセンター版）　←　稀にコレも
WEBテスティングと出題範囲が異なる④ SPI ペーパーテスト
（筆記試験（マークシート）版）

推薦図書

【WEBテスティング(SPI3)・CUBIC・TAP・TAL編】 これが本当のWebテストだ! (3) 2023年度版 (本当の就職テスト)
活用方法：本書は、WEBテスティングの頻出度の高さと、学習効率を考えた順番で掲載されている。
└全体を実施して、苦手分野を克服していくのが基本だが、時間が無い人は、頻出殿高い問題を重点的に実施することで、ボーダーラインを目指す。

目次：
第１部：「WEBテスティング」「CUBIC」「TAP」「TAL」完全突破法！
第２部：「WEBテスト」種類特定の「裏技」大公開！
第３部：WEBテスティング（自宅で受けるSPI）
第４部：CUBIC
第５部：TAP
第６部：TAL
第７部：「自宅受験型Webテスト」能力画面と有力企業「Webテスト」使用速報

書籍購入ページ

実施企業

ベイン、アクセンチュア

ポイント

・時間との勝負
・自宅のPCでの受験が基本であり、電卓や計算用紙の使用が可能なため、あらかじめ準備する。計算ツールを活用する。
・玉手箱の特徴は「問題形式1種類につき複数問出題される」こと
その為、パターンをある程度把握することで、回答できる。
問題の出題パターンは8種類（計数3種類・言語3種類・英語2種類）
・玉手箱では、誤謬率（ごびゅうりつ）を測定していない為、迷った時でも、正解の可能性が高いものを選び、無回答を 減らすことが重要。

出題範囲

▼受験方法　・・・①②の出題範囲はほぼ同じ
① 玉手箱（自宅受験するWebテスト版）
② C-GAB（テストセンター版）▼出題範囲
問題数や時間は参考値。企業により組み合わせ/制限時間が異なる。
同じく日本SHL社開発のCAB・GAB形式の問題が出題されることがある。
計数理解テスト
・四則逆算【50問／9分】
・図表の読み取り【29問／15分】
・表の空欄の推測【20問／20分】言語理解テスト
・論理的読解（GAB形式の言語）【32問（長文8×各4問）／15分】
・趣旨判定（IMAGES形式の言語）【32問（長文8×各4問）／10分】
・趣旨把握　【10問／12分】英語
・論理的読解（GAB形式の英語）【24問（長文8×各3問）／10分】
・長文読解（IMAGES形式の英語）【24問（長文8×各3問）／10分】
性格テスト▼GAB形式の言語（論理的読解）出題イメージ
400字程度の文章を読み解き、3問程度の設問について下記3つのどれに該当するか選択。
①論理的に正しい
②論理的に誤り
③情報だけでは論理的に判断がつかない▼IMAGES形式の言語（趣旨判定）出題イメージ
文章読解問題。1000文字程度の文章を読み解き、設問が下記3つのどれに該当するか選択。
①筆者が一番訴えたいことが記述されている。
②記述はあるが一番訴えたいことではない。
③まったく関係ない記述。
【ポイント】GAB形式よりも1問あたりに掛けられる時間が短い

推薦図書

【玉手箱・C-GAB編】 これが本当のWebテストだ! (1) 2023年度版 (本当の就職テスト)

活用方法：
・自宅WEBでは、電卓が使えるので、電卓・筆算を使い分けに慣れる。制限時間の8割程度で解けるまでスピードを上げる。
・苦手分野は重点的に取り組み、克服する。
・他にも、有料でオンライン模擬テストを受けられるサイトもあるので必要に応じて利用する。

目次：
第１部：「玉手箱」「C-GAB」完全突破法！
第２部：種類特定の「裏技」大公開！
第３部：計数（四則演算、図表の読み取り、表の空欄推測、図表の読み取り）
第４部：言語（論理的読解（GAB形式の言語）、趣旨判定（IMAGES形式の言語）、趣旨把握）
第５部：英語（論理的読解（GAB形式の英語）、長文読解（IMAGES形式の英語））
第６部：性格
第７部：「自宅受験型Webテスト」能力画面と有力企業「Webテスト」使用速報

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実施企業

EYSC、PwC、KPMG、ベイカレントコンサルティング、Ridgelinez

ポイント

GABの計数は、図表を使った計算問題が中心。言語は、論理的な判断が求められる。

GABの種類と出題範囲

①WebGAB（自宅受験するWebテスト版）　←　ファームでは基本コレ
所要時間　合計80分
言語理解【52問／25分】
計数理解【40問／35 分】
パーソナリティ【68 問／約20 分】②C-GAB（テストセンター版）
所要時間　合計45分
言語理解【32問／15分】
計数理解【29問／15分】
英語　　【24問／10分】③GAB（筆記試験（マークシート）版）
所要時間　合計90分
言語理解 【25分】
計数理解 【35 分】
パーソナリティ【約30 分】

推薦図書

【Web-CAB・GAB Compact・IMAGES対応】 これが本当のCAB・GABだ! 2023年度版 (本当の就職テスト)

活用方法：
・各形式の概要・攻略の裏技・再現問題が掲載。
・GABの高難易度版のGAB Compacに慣れることで、通常のGABが簡単に解ける。
・玉手箱は、GAB、IMAGES、Web-CAB（四則逆算）で構成されており、本書との重複する部分も多いが、併せて対策しておく必要あり。

目次：
第１部：SHL社の採用テスト CAB・GAB・IMAGESとは？
第２部：CAB（WEB-CAB）【暗算】【四則逆算】【法則性】【命令表】【暗号】
第３部：GAB（Compact）【計数】【英語】
第４部：IMAGES【言語】【英語】
第５部：SHL社共通の性格テスト（OPQ）

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実施企業

A.T.カーニー、CDI、経営共創基盤、P&Eディレクションズ
（戦略ファームはオリジナルテストの中で、判断推理、数的処理、GMATに近い問題とされる。）

ポイント

・米国MBA留学に必要な、いわばセンター試験。
・スピードとの勝負あり。某戦略コンサルファームでは12分で10問出題される。本番での緊張も差し引けば、練習時には8割程度の時間で解けるようにスピードを上げておきたい。
・対策本で予め多くの問題に触れ「問題説明」を頭に入れておけば、本番のテストで「問題説明」を読む必要が無くなり、時間短縮に繋がる。

出題範囲

MBA受験ではさらに広範囲だが、戦略コンサルにおいては、次の3つが主に出題される。
① Critical Reasoning
② Problem Solving
③ Data Sufficiency▼Critical Reasoning（論証問題＝論理的推論）
20～100語程度の短い文章と、その論理構造を問う問題が1問出題される。5つの選択肢から、正しく論理的分析または批評をしている選択肢を選択。【ポイント】
・論理的に明快な思考ができるか否かを試されるが、正しさを判断する根拠となる論理体系がGMAT独特の為、若干の慣れが必要。
・文章のほとんどは、3つの部分で構成される【結論、根拠、仮定（結論が成り立つための前提）】
・スコープ（議論の領域）を見極め、設問がスコープ外（＝議論から逸脱）の選択肢を消去していく。▼Problem Solving（中学レベルの数学）
5者択一。大部分が中学レベルの一般的数学の問題。
・四則演算＋累乗＋平方根の理解は必要
・出題されるトピックスとしては、整数の性質に関する問題、パーセント問題、平均値問題、比の問題、基本的な台数・幾何など【ポイント】
・英語での数学的表現、用語、出題傾向、時間配分を抑える。（満点も狙えるとされる）
・裏技的だが、選択肢に未知数が存在する場合、任意の数値を代入して解く方が早い。計算を最速で行う為には、なるべく小さい数字かつ、選択肢を１つに絞り込める合理的な数字を即座に代入出来るように慣れる必要がある。▼Data Sufficiency
5者択一。問題文の後に２つの条件文が続き、この条件文が問題を解くのに「十分」or「不十分」を判断する。選択肢の例として、
① 条件(1)のみで十分、しかし条件(2)のみでは不十分
② 条件(2)のみで十分、しかし条件(1)のみでは不十分
③ 条件(1)、(2)の両方の条件が揃えば十分、しかしひとつずつでは不十分
④ 条件(1)のみでも、条件(2)のみでも十分
⑤ 条件(1)、(2)の両方を合わせても不十分

【ポイント】実際に計算する必要はない為、問題を解く情報として「十分」or「不十分」だけを迅速に判別出来るように慣れる必要あり。

推薦図書

GMAT　新テスト対応版 MBA留学 GMAT完全攻略

活用方法：
・第2章で問題タイプ別の解法テクニック/出題傾向を頭に入れ、例題を繰り返し解く。
・問題傾向・解法に慣れ、スピードが出てきたら、第3章の「模擬テスト」や「オンラインミニ模擬試験」で実力を試す。
・他にも、有料でオンライン模擬テストを受けられるサイトもあるので必要に応じて利用する。

目次：
・第1章 ビジネス・スクールとGMAT
ビジネス・スクールへの出額
GMATの傾向と対策
・第2章 セクション別解法ストラテジー
Analytical Writing Assessment
Verbal（Sentence Correction、Reading Comprehension、Critical Reasoning）
Quantitative （Problem Solving、Data Sufficiency）
Integrated Reasoning
・第3章 GMAT模擬テスト
・付録 GMATミニオンライン模擬試験

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実施企業

Strategy&, DTC

ポイント

・「言語」と「係数」の科目で旧型と新型があり、設問数や時間、問題傾向が異なる。
・旧型の方が問題数は少ないが、難易度は高め。
・出題内容ごとに制限時間が限られている。
・制限時間に比して、出題数は多い。

TG-WEBの種類

▼受験方法
① 自宅受験するWebテスト版　←　コンサルファームでは基本コレ
② テストセンター版▼種類
能力テスト（言語、計数、英語）と性格テストで構成され、さらに言語と計数は従来型と新型の２タイプあり。＜従来型＞　←　コンサルファームでは基本コレ（新型より高難易度）
言語【12問／12分】筆者の主張や文の主旨を選択するタイプの「長文読解」
「空間補充」「並べ替え」など
計数【9問／18 分】「図形（立体の積み重ね/展開図/折り紙/軌跡/一筆書き）」、「推論」「暗号」など。（公務員試験の判断推理と類似問題があり、こちらで補強するとベスト）
中学・高校数学ではなじみのない問題も出題される。
英語【10問／15分】「長文読解」表現の言い換えや、記述と合致する内容を選択、など。
性格　種類が多く、企業が求める人材像に合わせ組み合わせて設計＜新型＞　・・・　短時間で大量の問題を解かせる
言語【34問／7分】「同義語」「対義語」など
計数【36問／8 分】「方程式」（玉手箱の四則逆算に近い）や図表問題など
英語【10問／15分】「長文読解」表現の言い換えや、記述と合致する内容を選択、など。
性格　種類が多く、企業が求める人材像に合わせ組み合わせて設計・新型と旧型があるが、ファームの試験で登場す難易度の高い旧型

出題範囲

○非言語18分（計数、数学系）
積木問題、立体の切り口、積木の切断個数、経路問題、一筆書き、折り紙、タイル敷詰め、サイコロ、サイクロイド、暗号、場合の数、平行四辺形の数/立方体の数/直方体の数/多面体の辺の数/多面体の頂点の数、数列(群数列/表型)、論理/対偶と三段論法、推論(順位づけ/嘘つき/じゃんけん/表で整理）、集合言語12分

推薦図書

【TG-WEB・ヒューマネージ社のテストセンター編】 これが本当のWebテストだ! (2) 2023年度版 (本当の就職テスト)

活用方法：
・まず旧型（言語・計数）と英語を対策し、余力があれば新型を対策する。（現在は従来型が主流だが、新型をMIXした出題企業も出始めている）
・他にも、有料でオンライン模擬テストを受けられるサイトもあるので必要に応じて利用する。

目次：
第１部：「TG-WEB」「ヒューマネージ社のテストセンター」完全突破法！
第２部：種類特定の「裏技」大公開！
第３部：TG-WEB 計数・言語（従来型）
第４部：TG-WEB 計数・言語（新型）
第５部：ヒューマネージ社のテストセンター 計数・言語
第６部：TG-WEB 英語
第７部：TG-WEB 性格
第８部：「自宅受験型Webテスト」能力画面と有力企業「Webテスト」使用速報

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実施企業

戦略コンサルファーム全般

推薦図書

判断推理　上・中級公務員 標準判断推理―確かな解答力が身につく“基本書”
活用方法：
・戦略コンサルファームで出題される判断推理の補強
・TG-WEBの補強（暗号、図形、推論など、類似の問題傾向多数あり）
・SPIの補強（推論、集合など、類似の問題傾向あり）SPIのみ受験する方は無しでも良いが、戦略コンサルファームや、TG-WEBを課すコンサルファームを併願する方は、併せて読み、苦手分野は補強しておくのが良いです。

目次：
第１章：論理
第２章：集合・人数
第３章：対応関係
第４章：暗号
第５章：順序関係
第６章：ウソつき問題
第７章：試合と勝敗
第８章：位置関係（方位、配置、座席）
第９章：手順
第10章：道順
第11章：位相（一筆書き）
第12章：軌跡
第13章：平面図形の分割構成
第14章：空間図形の分割構成
第15章：多面体
第16章：展開図
第17章：立体の切断
第18章：折り紙

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実施企業

戦略コンサルファーム全般

推薦図書

数的推理　上・中級公務員標準数的推理―基礎から体系的に学べる“基本書”
活用方法：
・戦略コンサルファームで出題される数的推理の補強

目次：
第１章：方程式
第２章：不等式
第３章：整数(倍数・約数)
第４章：剰余類
第５章：虫喰い算・覆面算・魔方陣
第６章：n進法
第７章：比・割合
第８章：速さ・距離・時間
第９章：座標・グラフ・数列
第10章：平面図形
第11章：三平方の定理
第12章：円
第13章：空間図形
第14章：場合の数
第15章：確率

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実施企業

ポイント

論理、図形では中学/高校学習ではカバー出来ない為、事前対策による慣れが必要です。

出題形式

▼言語【20問／4～10分】
二語の関係/語句,熟語の意味/読解・接続詞/読解・並べ替え/読解・文挿入▼数理【20問／15～40分】
損益算/濃度算/速度算/集合/仕事算/水槽算/連立方程式/分割払い/積の法則/組み合わせ/地図の縮尺/n進数/為替/近似値/円の面積/円周/消費税計算/時計算など▼論理【20問／15～40分】
規則性（文字列/図形）/論理式/方角/数列/推論・順位/推論・リーグ/暗号など▼図形【20問／5～15分】
面積/立体の切り口/回転体/展開図/立方体の個数/サイコロなど▼英語【20問／10～15分】
文の書き換え/読解など▼性格
【ポイント】
論理、図形では中学/高校学習ではカバー出来ない為、事前対策による慣れが必要。
苦手な方は、公務員試験の判断推理で「論理」「図形」を補強しておくと良いです。

推薦図書

【WEBテスティング(SPI3)・CUBIC・TAP・TAL編】 これが本当のWebテストだ! (3) 2023年度版 (本当の就職テスト)

活用方法：

・本書ではCUBIC向けに咲かれたページ数は80ページ弱ですが、SPIとの共通出題範囲も多いので、併せて対策出来ます。論理、図形では中学/高校学習ではカバー出来ない為、事前対策による慣れが必要で、本書で対策が不十分と感じる方は、公務員試験の判断推理で「論理」「図形」を補強すると良いです。

目次：
第１部：「WEBテスティング」「CUBIC」「TAP」「TAL」完全突破法！
第２部：「WEBテスト」種類特定の「裏技」大公開！
第３部：WEBテスティング（自宅で受けるSPI）
第４部：CUBIC
第５部：TAP
第６部：TAL
第７部：「自宅受験型Webテスト」能力画面と有力企業「Webテスト」使用速報

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コンサルファームへの転職で登竜門となる適性試験について解説をしてきました。 よくある失敗を避けるためにも、適性試験対策には十分な時間を避けるよう、転職活動の計画を立てたいところです。

各社で課される適性試験の内容は、「ログイン画面」「実施説明ページの記述」等から、テスト種類の判別が可能なものもあります。

また、急に適性試験の内容が変わったということもあり得るため、コンサル転職に詳しいエージェントから常に最新の情報を仕入れる必要があるでしょう。

弊社にご登録頂いた方には、最新の適性試験情報・対策方法について、お伝えさせて頂いております。

これからコンサルファームへのご転職をお考えという方は、お気軽にご相談いただければ幸いです。

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