リヴァンプの保有するCIA株も取得
デロイト トーマツ ファイナンシャル アドバイザリー(DTFA)は、株式会社シー・アイ・エー(CIA)の全ての発行済み株式を取得する契約を、CIAの株式を保有する株式会社リヴァンプおよびCIAの経営陣との間で締結したことを発表。
CIAは2020年11月30日付でDTFAの完全子会社となる予定。それにより、CIAは現経営陣の下で独立した法人として存続しつつ、デロイト トーマツ グループの一員に加わるとのことです。
今回の株式取得を通じてDTFAは、CIAが強みとする企業戦略を基にしたブランディング開発に関する知見を活用。
M&Aライフサイクルにおいて、ブランドデューデリジェンス(DD)やPMIにおけるブランド統合などの分野でのサービスを拡充していく方針です。
また、CIAとの協働により、企業およびサービスのブランディング戦略・コンセプト策定から、不動産開発、都市計画・開発等の支援など、不動産やインフラ・公共セクターを含む様々な業界におけるプロトタイプ作成から実装までの支援が可能になるとのことです。
DTFAはサービス拡充のためのM&Aや業務提携を積極的に進めており、先日もTMACの全株式取得や、グローバルヘルスコンサルティングとの協業が話題となっています。
🔽株式会社シー・アイ・エー
1984年の創業以来36年、Creative Intelligence Associates(CIA)という社名に込めた「未来のあるべき姿を描き、創造し、クリエイティブに社会に貢献する」という理念を大切に、ブランディングを通してクライアントの企業価値向上に寄与してきたファームです。
🔽ニュースリリース
シー・アイ・エーの全株式取得に関する契約を締結