Jenerate Partners ×フォルトナ スペシャルインタビュー

-Jenerate Partners × Fortna Special Interview-

コンサルタント→CxO→キャピタリスト… 幅広いキャリアパスと四半期毎評価で、真の事業家を輩出

[石川]
ここからは貴社のカルチャーや制度についてお伺いできればと思います。まずはカルチャーについてお話しいただけますか?

[二ノ宮様]
「チームで事を成す。だから会社でやる意味がある。」これは創業時から大事にしていて、チームを大切にするカルチャーがあります。なので、メンバーと長期間にわたって向き合うことを大前提としています。もちろん、強要はしないですが(笑)。長く、一緒に、同じ船に乗って挑戦をする、そういう会社であり続けたいと思っています。
ガイディング・プリンシプル(価値観)にも、「アントレプレナーシップ」「プロフェッショナリズム」に加えて「チームワーク」を明文化しています。また、採用でもこの3点に対する共感とフィット感をみています。

[石川]
実際に二ノ宮様も一次面接を担当されていますが、採用されていて共通する特徴等はありますか?他にも、制度等で工夫されていることがあれば教えてください。

[二ノ宮様]
漠然としていますが、前向き・誠実・元気ですかね(笑)。
先ほどの価値観とのギャップで離職していくことは、選考プロセスの段階でそもそもの共感・フィット感をみているため、あまりありません。
あと、制度について、若い会社だからこそ社員の声を積極的に取り入れることを意識しています。なかでも、人事評価制度は良い例です。事業創造を担うからこそ「成長」は会社として大きなテーマで、メンバー全員が成長実感を持てるということにはこだわりがあります。なので、人事評価は四半期毎に実施しています。

[石川]
私も四半期毎の人事評価は聞いたことがありません。

[二ノ宮様]
実際、やるのはものすごく大変です(笑)。でも、メンバーの成長を支えるうえで必要不可欠なのでやり続けています。四半期毎にフルレポートでフィードバックすることは、まさに成長のガイダンスです。また、同時にプロモーションと昇給のチャンスがあるので、メンバーにとっても大きなモチベーションになっていると思います。

[石川]
評価はどのように行っていますか?

[二ノ宮様]
弊社は所謂ワンプール制ですが、必ず上長が定められています。その上長が2週間に1度のフィードバックと、四半期毎の人事評価を行っています。
上長は、メンバーがあらかじめ選択したキャリアコンセントレーションによって選定しています。キャリアコンセントレーションとはキャリアの重心を言います。事業家としてゼネラリスト育成する前提のもと、メンバー全員がキャリアの重心を決めています。具体的には、戦略、事業開発、財務のいずれかです。例えば、財務を選択した場合は、同じく財務を選択した上長が就き、フィードバックと人事評価を行うといった具合です。
ちなみに、プロジェクトアサインもこのキャリアコンセントレーションに比重が置かれます。

[石川]
プロモーション以外の貴社及びグループ間でのキャリアパスはいかがでしょうか?

[二ノ宮様]
まず、われわれの育成方針は、事業創造分野において価値を発揮できる経営人材を育てることです。Jenerate Partnersで事業創造のプロフェッショナルとして成長するだけでなく、その先の事業家としてBlackShipや中小革新基盤、その投資先のCxOとして活躍するキャリアパスを用意しています。この人材交流が活発になり、日本社会に経営人材を多く輩出することこそが、Jenerate Groupの価値だと思っています。
既に実績もあり、例えば、BlackShipのメンバーが投資先のCxOとして出向していたり、Jenerate Partnersのメンバーが中小革新基盤でキャピタリストのキャリアにシフトしたりしています。ちなみに、それぞれ3年以内に入社したメンバーです。

[石川]
入社3年でCxOやキャピタリストのキャリアを実現できるのは驚きです。

[二ノ宮様]
弊社に参画するメンバーは、事業家としてのビジョンを持っている方が多いです。そんな志に対して、事業家として事業創造に向き合える多様なフィールドを柔軟に提供できる会社でありたいと思っています。スタートアップのCxOを経験した後に、中小企業の社長をやれるなんて、想像しただけでワクワクしますよね。

[石川]
魅力的なキャリアパスを用意しているからこそ、採用も大切にされていると思います。このような方に参画いただきたいというような、人物像のイメージはありますか?

[二ノ宮様]
ビジョン面では、事業創造のパッションとガイディング・プリンシプルに表現される価値観(アントレプレナーシップ・プロフェッショナリズム・チームワーク)への共感を重視しています。
スキル面では、「伸びしろ」をみています。伸びしろとは、地頭の良さ・学ぶ力です。この基礎能力が高い人は、何かで結果を出したときに、別の領域でも結果を出し切る可能性があります。事業創造の領域は0から学ぶことの繰り返しなので、非常に重要なポイントです。
経験としては、プロジェクトや企画の主体者として実行した経験を評価しています。小さくても良いので実質的にPMやりました、新規顧客開拓を行いました等、何か一定の形を作りあげていると良いですね。
まとめると、コンサルティング経験や事業会社での企画や新規事業立ち上げ経験がある方はもちろん歓迎ですが、ビジョン面・スキル面・経験を満たしている方であれば、是非お会いしたいです。

[石川]
そのような方々が実際に入社されて、どのような活躍をされているのでしょうか?

[二ノ宮様]
コンサル経験者とコンサル未経験者でそれぞれご紹介します。
コンサル経験者の方は、元々アソシエイトでジョインし、2年程度でマネージャーに昇格しました。彼はまだ20代です。弊社は、一般的なコンサルティングファームのマネージャーより裁量も責任も大きく、弊社執行役員会議の出席者として会社方針の決定にも一部関与しています。
コンサル未経験者の方は、銀行からベンチャーを経て弊社に参画し、1年経たずにシニアアソシエイトに昇格しました。
これらはあくまでも一例であり、もちろん昇格スピードは個々人で異なります。しかしコンサル未経験者であっても活躍できるフィールドが当社にあると思っています。

[石川]
今までのお話がすべて本当であることを示す事例ですね。最後に、候補者の方々へメッセージをいただけますでしょうか?

[二ノ宮様]
事業家への道は決して簡単ではありませんが、その素晴らしい志と能力を十分に燃やしきれる場所がJenerate Partnersです。事業創造分野で何かを成し遂げたいと思う方や、カルチャーに共感して一緒に会社を成長させたい方がいれば、ぜひ飛び込んできてください。

編集後記

[石川]
二ノ宮様は趣味等ありますか?

[二ノ宮様]
昔から歴史とお酒が趣味です。
歴史は、ルーツを探索するのが好きで、いつも古地図を持ち歩いて散策しています。最近は四国によく行きます。ちなみにフットワークが軽いので、日帰りで行きます(笑)。
お酒は、実は家業が造り酒屋で、日本酒と焼酎を製造しています。なので、お酒全般大好きです!

[石川]
今度、フォルトナメンバーと一席設けさせてください(笑)。

 

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