STORY コンサル経験者ならではの視点で、自身の特殊な強みを言語化。新ポジション創出＆オファー獲得に
【担当：岡部 浩典】

地方に住居を構えていましたが、東京の案件が多く、クライアント先への出張や東京オフィスに出社しているメンバー達とのコミュニケーションに時差があり、リモートワークのやりづらさがありました。
下記の2択で会社を探すことにしました。
１）現住所の近くにオフィスがあり、オフラインでもメンバーとコミュニケーションが取れること
２）東京に会社があるが、完全にフルリモートで、メンバーとのコミュニケーションに時差が生じないこと

次の理由で岡部さんを選ばせていただきました。

１）自分のスキルの特殊性を理解してくれた
私の強みは、ITのプロジェクト進行において、デザインとエンジニアリングのコミュニケーションを円滑にしたプロセスを構築できることです。案件により、デザイン起点またはエンジニア起点で視点を変えつつ、ステークホルダーを巻き込んで、不足しているアウトプットとその内容の認識を合わせ、プロジェクト進行を円滑にしてバリューを出していました。デザインとエンジニアリング双方のハードスキルを保有してこその、狭間の領域を埋める言語化が難しい部分に、強みをもっていました。その「言語化が難しい」ということを分かってくれたところが一番のポイントです。元々プロジェクトを回してきたご経験がないと理解ができない部分でもあるので、岡部さんがそういうバックグラウンドをおもちであることと、私の置かれている背景を正確に読み取って転職活動をサポートしていただけそう、という大きな期待感を初回の面談で感じたこともポイントでした。

２）論理的な筋をもちつつも、物腰柔らかな会話術をおもちだった
岡部さんとの会話は、高い論理的思考力を土台にした話の組み立て方と、それを柔らかくラップして相手に伝えるという「論理的・情緒的、両面の心地よさ」を初回の面談で感じました。その後の会話も、常に安定・安心感を感じました。

３）興味/ニーズに合わせた求人を提案してくれた
理由①で述べた通り、少し特殊なスキルを持ち、職種も一言で言い表せないところが転職活動でネックに感じてました。最初に提案してくださった求人が、自分の興味にマッチし、また、バリューを発揮できそうなところ、そもそもの転職のきっかけにもなった事象を解決できそうなところであったところもポイントでした。

２社受けました。それぞれ領域は違うところでしたが、下調べは十分に行い、業界の構造や仕事の流れなど、外側から見える範囲で「こうなっているのだろう」という仮説を組み立てて、面接に挑みました。下調べを行うと、会社が抱える課題が見えてきます。
課題に対して、自分のスキルでできる対策やアクションを考え、それを画面共有して話せる資料を毎回用意していました。
自分のスキルのPRと、入社した後に何ができるのか、というイメージを面接官にもっていただく２つの側面を資料にもたせていました。面接官には「もう内部の人みたい」と言っていただけました。

また、自分がやりたいことも合わせて資料に可視化して、面接を受けました。やりたいことは、本来の求人のポジションとは少し異なる側面も多分に含まれていたのですが、２社とも最終面接中、または面接後に、本来の求人のポジションではなく、私のやりたいことに注力できるポジションを検討してくれました。
１社はポジションを用意できなかったと連絡がありましたが、もう１社は新しいポジションを社内で調整して用意してくれました。その会社に転職を決めました。

今回の転職活動を通して、求人内容に自分を合わせるのではなく、自分のやりたいことをPRして会社に合わせていただく、というのが非常に重要なポイントだと感じました。
事前に下調べを十分に行い、会社が抱える課題をリサーチし、自分で推進できる解決策、およびやりたいことを提示するのが大事だと思います。

最初から最後まで、非常に丁寧なサポートをありがとうございました。
各面接後に、選考先からフィードバックをもらったり、事前に過去の面接でNGだった例を聞いてくださったり、相談の壁打ちに急遽付き添っていただいたり、岡部さんの丁寧なサポートがあったからこそ、内定を取れました。
当初想定していなかった素敵な会社と出会えたことも、非常に感謝しています。本当にありがとうございました。