ミドルオフィス機能を強化し、よりシームレスなトータルサービスを提供するための体制を拡充
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(DTFA)は、2021年5月28日付でコールセンター事業を主軸としてBPO(Business Process Outsourcing)サービスを提供する株式会社いわきテレワークセンター(TWC)の全株式を取得したことを発表。
これによりTWCは、DTFAの完全子会社としてデロイト トーマツ グループに加わり、あわせて、2021年5月28日付で社名をデロイト トーマツ テレワークセンター株式会社に変更したとのこと。
また、TWCの代表取締役社長には、同日付でDTFAのパートナーである三木 要氏が兼務で就任。
🔽TWCについて
TWCは1994年に日本で最初の民間でのテレワークセンターを目指して設立されたBPO企業。
当時は殆ど認知されていなかったテレワークという新しい働き方を中核に据えたビジネスモデルをいちはやく構築し、働き方改革のパイオニアとして活躍。
長年にわたり、地元雇用の担い手として、また、ITを活用した多様なワークスタイルでの就業機会の提供などを通じて、行政とも連携しつつ、地域社会に様々な形で貢献しています。
🔽今回の株式取得について
DTFAは、今回の株式取得を通じて、近年増加傾向にあるフォレンジック(不正対応)案件やクライシスマネジメントサービス案件などで求められることの多いコールセンター機能を大幅に強化するとのこと。
また、TWCが得意とするBPOサービスや調査サービスなどについても、グループのサービスとして展開していく方針。
加えて、地方でのテレワーク推進企業の草分けとして知られるTWCの持つノウハウを活用し、自社の働き方改革や生産性の向上を図るとともに、DTFAがこれまで進めてきた様々な地方創生に関わる取り組みの一層の加速と拡大を進めるとのことです。
🔽プレスリリース
デロイト トーマツ、いわきテレワークセンターの全株式を取得
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