METATEAM株式会社(以下、METATEAM)は、TEAM WORK × TECHNOLOGYを掛け合わせた「TeamTech(チームテック)」という概念を提唱し、生産性の向上とイキイキした社会の創造をビジョンに掲げるITコンサルティングファームです。
「若手が中心の勢いある会社」「開発案件がビジネスの中心」——こうしたイメージを抱く方もいるかもしれません。しかし、その実態は異なります。
今、同社はシステム開発力とチームとしての総合力を武器に、ITコンサルティングの領域で急速にプレゼンスを高めています。キャリアの成熟期に差し掛かる30代〜40代の即戦力層にとって、存分にその手腕を発揮できる「裁量」があり、自身はもちろん、事業や組織の成長にまで深く関われる絶好の舞台なのです。
本企画では全5回のインタビューを通じて、METATEAMの魅力をさまざまな視点からお伝えしていきます。折り返しとなる第3回にてお話を伺うのは、パートナーとしてアカウントマネジメント室に参画された崔 文鐏(チェ ムンジュン。以下、MJ)様。「運命の出会い」だと称するMETATEAMへの参画について、ユニークな経歴を持つMJ様だからこその視点で語っていただきました。

崔 文鐏(チェ ムンジュン)/Choi MoonJoon 様 プロフィール
DX本部 アカウントマネージメント室 パートナー
外資系大手ITベンダーにて、主に宿泊施設を対象としたシステム導入のコンサルティングに従事。外資系IT企業のリスクコンサルタントに転職して金融機関の案件に携わった後、日系大手アパレル企業のデジタル変革推進室に参画。セルフレジ導入の第一人者として全社的な大規模プロジェクトを推進する。その後、IT・DX領域に加えてビジネスの視点を養うべく外資系総合コンサルティングファームに入社。さらに外資系スタートアップ2社での部門立ち上げ等の経験を経て、METATEAMにジョイン。アカウントマネジメント室に所属し、パートナーとして複数の大手企業を担当する。
なお、名前の頭文字に由来して、周囲からは「MJ」と呼ばれている。
多彩なキャリアを歩んだ高度IT人材が、METATEAMと「運命の出会い」を果たすまで
[内田]
まずは、MJ様の簡単なご経歴を含む自己紹介からお願いします。
[MJ様]
私のキャリアの始まりは、外資系大手ITベンダーでのシステム導入コンサルタントからです。宿泊施設を対象としたERPやPOSシステム等の導入プロジェクトに携わり、提案・契約フェーズから実際の運用開始までを一貫して支援しました。
その後、外資系IT企業の日本支社に入社し、リスクコンサルタントとして大手金融機関のAML(アンチ・マネー・ローンダリング)システム導入プロジェクトのPLを経験。
続いて日系大手アパレル企業のデジタル変革推進室に参画し、RFID(Radio Frequency Identification)を活用したセルフレジの導入プロジェクトを牽引しました。最終的には工場から倉庫、店舗までを巻き込む全社規模のサプライチェーン変革へと発展しました。
非常にやりがいのある仕事でしたが、IT・DX領域を超えたスキルや経験を獲得したいと考え、外資系総合コンサルティングファームへ転職。外資系企業のPMIやBI・BA等のプロジェクト経験を通じて、コンサルティングスキルを磨きました。
ここまでは大手企業中心のキャリアでしたが、その後は外資系スタートアップを2社ほど経験しています。そこでは日本市場参入に伴う営業チームやテクニカルアカウント室の立ち上げ等に関わり、職種や役割の垣根を超えて手薄な部分をカバーし合いながらスタートアップ特有の泥臭さを学びました。そして、これまでの経験を結集すべくMETATEAMへの参画を決めました。

METATEAM MJ様
[内田]
ありがとうございます!
非常にユニークな経歴をお持ちですが、今このタイミングでMETATEAMへの参画を決意した経緯を教えてください。
[MJ様]
約20年にわたるキャリアの中で数多くの企業を経験しましたが、これまでは自身のスキルや経験を伸ばすために会社を選んできました。しかし40歳という節目を迎え、これからは培ったスキルや経験を還元し、社会や企業の持続的な成長に貢献できる舞台を選びたいと考えたのです。
そのタイミングで、METATEAMと運命的な出会いを果たします。選考時に当社の現状や今後の方針を伺う中で、当社は非常に高いポテンシャルを秘めている企業だと感じました。そして、自身のスキルや経験の還元を最大化するのに、これ以上の組織はないと確信しました。
実際に入社してからも、会社のダイナミックな成長を日々実感しており、私の直感は正しかったと自負しています。
圧倒的な「スピード」と「チームワーク」で、クライアントの信頼を獲得せよ
[内田]
次に、METATEAMにおいてMJ様が担う役割や事業についてお聞かせください。

フォルトナ 内田
[MJ様]
アカウントマネジメント室のパートナーとして、国内の大手IT企業や大手SIerなど、重要なクライアントのマネジメントが主な役割です。具体的には、営業支援から参画メンバーの育成、品質管理、さらにはクライアントへのアドバイザリー業務までを包括的に担っています。
日本を代表するようなメガエンタープライズ企業を担当し、当社の認知やプレゼンスを向上させるというミッションは、私にとっても非常にチャレンジングでした。
[内田]
こうしたメガエンタープライズ企業に対して、具体的にはどのようなアプローチをとられたのでしょうか?
[MJ様]
第一に、私自身を知ってもらい、信頼を得る必要があると考えました。そこで、まずは非常にリーズナブルな条件でアドバイザーに就任し、業務上の課題の壁打ち相手として参画するところから始めました。
お客様と対話を重ね、互いを知っていくうちに、案件の獲得や参画メンバーの拡大が進み、当初はたった2名だったチームが15名にまで増員。加えてデジタル領域におけるBPO施策のRFI提案も行い、これを機にBPOの正式パートナーに選定され、さらなる案件拡大への足がかりを築くことができました。
お客様からの信頼を獲得し、事業の成長や課題解決へ貢献することで喜んでいただく。その中でチームを拡大し、多くの参画メンバーの成長を通じて社内でも喜びを分かち合う。これぞ、コンサルティングの醍醐味だと思います。
[内田]
おっしゃる通り、まさにコンサルタント冥利に尽きるエピソードですね。
[MJ様]
面白いプロジェクトはまだまだあります。最近では、担当アカウント経由でスタートした、大手飲料メーカーでの次世代セキュリティ戦略策定案件にも注力しています。
具体的には、まずアセスメントによるお客様の現状分析を行い、既存の社内プロジェクト内容や運用・体制状況などを把握します。その上で、次はセキュリティ観点による分析を実施し、今後3カ年の社内セキュリティに関する戦略を立て、具体的な施策を定義していきます。
明確なROIを提示しづらいセキュリティ領域において、網羅性の観点や施策のバランスを考慮した戦略立案が求められるのは難易度が高い一方で、非常にチャレンジングな案件です。最近、各業界でセキュリティインシデントが多発傾向にあることから経営層からも注目されており、3名の参画メンバーと共に総力を挙げて取り組んでいます。

METATEAM MJ様
[内田]
複数のクライアントを抱えているMJ様が、仕事をする上で特に心掛けていることはありますか?
[MJ様]
お客様のあらゆるニーズに対して、私は「スピード」を最優先しています。どれほど労力をかけてお客様の潜在ニーズを掘り起こしたとしても、競合他社に先を越されてしまっては商機を逸してしまいます。METATEAMのような新興ファームは、質はもちろんスピードにおいても圧倒的でなければなりません。
以前、担当する日系大手IT企業から、3カ年にわたるデジタルBPO施策のパートナー選定に関する打診をいただきました。しかし、提案資料の提出期限までわずか5営業日という極めてタイトなスケジュールでした。それでもこの好機を逃す手はないと考え、そこで急遽、社内で協力者を募ったところ、私を含め担当案件や所属の異なる8名のメンバーが集結してくれたのです。
連日ミーティングと資料のブラッシュアップを重ね、4日間で提案資料を仕上げました。結果として、当社の強みであるチームワークを結集した提案が高く評価され、競合を抑えて正式なパートナーの座を勝ち取ることができました。スピードとチームワークによって見事に結果を出した、まさにMETATEAMらしさを象徴する事例です。
社員が「適材適所」で活躍できる秘訣は、それを支える社内制度と前向きなカルチャーにあり
[内田]
多様な企業を渡り歩いてきたMJ様の視点だからこそ感じられる、METATEAMのカルチャーや社員の方々のお人柄についてお聞かせください。
[MJ様]
年齢や性別、役職などの垣根を超えた協働志向が強いカルチャーです。また、以前在籍していた外資系スタートアップにも類似する「ベンチャーマインド」を持っていると感じます。社内におけるスキルやナレッジ等の情報発信・共有を惜しまず、分からないこともすぐ周囲に聞ける環境です。新規の取り組みに対しても心理的安全性が高く、互いの貢献を称え合うフィードバック文化が根づいています。
新卒入社組から事業会社やコンサルティングファーム出身のシニアメンバーまで、社内の人材も非常にさまざまです。多種多様な人材が「適材適所」で活躍できている。これこそが、まさに今のMETATEAMだと思います。

METATEAM MJ様
[内田]
適材適所でメンバーを活躍させるために、アサインメントは非常に重要だと思いますが、貴社の方針はいかがでしょうか?
[MJ様]
プロジェクトの要求水準に対し、個々のメンバーが抱くキャリアビジョンや経験、ライフステージに応じた働き方などを多角的に考慮しています。これは、本人の意向とのミスマッチによるモチベーションの低下や、それに伴う人材流出を最小限に抑えるためです。「人がすべて」であるコンサルティングファームにおいて、強固な人材基盤の構築こそが、中長期的な企業価値を最大化する最短ルートであると考えています。
[内田]
中長期的な企業の成長とメンバーへの配慮を両立した方針なのですね。メンバーのモチベーションにも関連しますが、プロモーションや評価制度についてもお聞かせいただけますか?
[MJ様]
昇格・昇給のチャンスは年2回です。しかし年功序列とは対極にあり、若手であってもパフォーマンス次第で昇格できる実力主義の環境が整っています。役職のパスも、各レベルで求められるケイパビリティも明確です。報酬体系は、役職とは別で10段階の評価基準が定められており、こちらも自身の努力で上げていくことができます。
また、戦略的な競合優位性の確保を目的にプロジェクト単価を調整するケースはありますが、それが個人の報酬へ直接的なマイナス影響を与えることはありません。本人のスキルやクライアントからの評価などを総合的に勘案し、適正な報酬が還元される仕組みを整備しています。
さらに、当社は「メタチームサミット」という全社集会を月単位で開催しており、成果を上げたメンバーを称える表彰制度もあります。こうした取り組みも、皆のモチベーションの維持や向上に役立っていると考えています。
※METATEAMでは、コンサルタント→シニアコンサルタント→マネージャー→シニアマネージャー→パートナー→シニアパートナーの順で役職が上がる
今のMETATEAMは、自己と企業の成長を「最大化」できる場所
[内田]
ここからはMETATEAMでのキャリアパスについてお伺いします。
貴社に参画することで得られるスキルや経験は、どのようなものがあるとお考えですか?
[MJ様]
まずは「現在の役職以上」の業務経験です。キャリアアップを望むなら、常に上位の役職が担うべき役割を意識し、その動きを先行して体現する必要があります。その点、METATEAMにはチャレンジングな案件が豊富なので、常にストレッチできる環境があるといえます。
さらに、チームによる価値創出の難しさと素晴らしさを体験することで「チームでやり遂げるスキル」が身につきます。これはコンサルタントのキャリアを形成する上で非常に重要なプロセスです。個人スキルの向上は独学でも可能ですが、チームマネジメントのスキルは独力で培えるものではありません。当社には、チームとして最大のバリューを創出するための仕組みや評価・運用の方法論が確立されており、こうしたスキルの成長を促進することができます。
[内田]
その中でも、MJ様のように既に一定のキャリアを築いてきたベテラン層や即戦力人材が、METATEAMに身を置くことで得られる「希少な経験」はありますか?
[MJ様]
そうした方々にとっても、以下の2つの観点において当社は非常に魅力的だと思います。
1つ目は、急成長する企業の姿を「当事者」として間近で見られる経験です。そして、それはミドル・シニア層でも自身のポジションやタイトルを飛躍的に向上させるチャンスでもあります。人材育成のスピードや中途採用メンバーなどに求められるものは、企業の成長速度に応じて常に変化します。自分と企業の成長スピードを加速させるのに、「今」このタイミングでのMETATEAMへの参画は格好の機会となるでしょう。
2つ目はこれまでに培った経験や知見、スキルを最大限に生かす機会が得られることです。成熟したプロフェッショナル人材であれば、さまざまなプロジェクトを通じて多くの企業と相対し、業界知識も豊富かと思います。今のフェーズのMETATEAMは、自身の経験や知見を企業や社会に還元し、貢献できる舞台です。こうした志向をお持ちの方は、ぜひ当社に飛び込んでいただきたいと思います。

左から、フォルトナ 内田、METATEAM MJ様
[内田]
ちなみに、MJ様が参画されたことで、貴社ではどのような化学反応が起こっていると感じますか?
[MJ様]
まず、デッドラインから逆算してマイルストーンを設計する「逆算型」の思考と行動特性の定着を図っています。これはコンサルタントとしてクライアントからの信頼を勝ち得るための大原則です。
また、常に「誰のために、何をするのか」という目的意識を研ぎ澄ますこと、そしてプロジェクトが複雑化した局面ほど、本質的な課題や目的へ立ち返る重要性を説いています。クライアントとの合意形成を欠いたままリソースを投下しても、真の価値提供にはつながりません。そのため、ステークホルダーと確固たる合意形成するための折衝スキルも積極的に共有しています。
さらに意識しているのが、未来から逆算するアプローチです。不確実性の高い現代において正確な未来を予測することは不可能ですが、だからこそ「クライアントの持続的成長」や「自身のキャリアビジョン」という明確なゴールを起点に仮説を立て、取るべきネクストアクションを導き出す必要があります。
METATEAMにおける私のキャリアはやや異色であったため、参画当初はギャップを感じることもありました。しかし組織になじむにつれてこうしたプロフェッショナルとしての行動規範がメンバーへ伝播し、良い意味での化学反応が起きていると実感しています。
「主体性」と「当事者意識」が、コンサルタントとしての市場価値を高める
[内田]
続いて、METATEAMが求める人物像についてお伺いします。
スキル・経験の観点と、人柄・マインドセットの観点から、それぞれ教えてください。
[MJ様]
スキル・経験の観点で言えば、やはりITプロジェクトの経験はほぼ必須でしょう。IT・デジタル技術が当たり前になって久しい昨今では、これらを活用しないプロジェクトを探す方が難しく、当社でもIT関連の案件が大部分を占めています。
人柄・マインドセットの観点では、「主体性」と「当事者意識」が挙げられます。コンサルティングにおいて受け身の姿勢は顧客評価の低下に直結するため、常に先手を打つプロアクティブな姿勢と、それを支える計画性が不可欠です。お客様から求められる前に、こちらから解決策や示唆を先行して提示できる、イニシアチブマインドを持った方と共に働きたいですね。

METATEAM MJ様
[内田]
中途入社の方に向けた育成方針についてはいかがでしょうか?
コンサルティング未経験者と経験者との違いがあれば、そちらも合わせて教えてください。
[MJ様]
未経験の場合は、現場でしっかり立ち上がれるよう、コンサルタントとしてのマインドセットと行動規範を徹底的に教えます。プロフェッショナルとしての「見え方」や信頼感も重要な評価指標となるため、細部へのこだわりを意識させるようにしています。例えばミーティング一つをとっても、スケジューリングやアジェンダの設定、ステークホルダーの選定、ファシリテーションの準備にいたるまで、全てのプロセスに「意図」を持たせます。こうした微細なクオリティの積み重ねこそが信頼の差を生むことを理解させ、プロフェッショナルとしての型を身につけてもらうためです。
即戦力となる経験者の方には、その方の現状を確認した上で、さらに1つ上のレイヤーの仕事への理解と挑戦を促しています。例えば単独でプロジェクトをデリバリーできるレベルにあれば、次は提案による案件の獲得を目指す。案件を獲得できたなら、メンバーをアサインして拡大させる。さらに参画メンバーを育成し、各メンバーの自立をサポートする、といった具合です。
常に上位レイヤーの仕事を意識することで、身につけるべきスキルや経験と、自身が貢献するための道筋が見えてきます。コンサルタントとは、これらを追求することで自ずと価値を見出していく仕事なのです。
[内田]
これからのMETATEAMおよびMJ様が抱く、今後の展望や戦略について教えてください。
[MJ様]
直近の目標は、私が管掌するメインアカウントにおける人員体制の拡大です。それも、単なる増員ではありません。私自身の知見の還元や育成を通じて、プロフェッショナルとしてのマインドセットを受け継いだ精鋭メンバーの集合体を創り上げたいと考えています。
ゆくゆくは、共通のビジョンに向かって自律的に高め合える「高密度なプロフェッショナル集団」を組織することが、METATEAMにおける私のミッションです。自分のコミットメントが、メンバーの成長や企業そのもののスケール向上に直結する。これ以上にエキサイティングなビジネスはありません。
[内田]
最後に、候補者の方に向けたメッセージをお願いします!
[MJ様]
全ては「チャレンジする思考」から始まります。METATEAMは常に新たなチャレンジができる環境なので、これまで経験していないことや体験できなかったこと、諦めていたことなどがあれば、積極的に挑戦してほしいと思います。
理想のコンサルタントを目指している方、自身のキャリアをとことん追求したい方、当社と共に急成長したい方、そして自分の能力を100%生かせていないと感じている方——。ぜひ、私と一緒に働きましょう!
あなたの挑戦を、心からお待ちしています!

左から、METATEAM MJ様、フォルトナ 内田