PwCコンサルティング(Consumer Wellness)×フォルトナ スペシャルインタビューPart2

公開日:2025.03.28 最終更新日:2025.03.28


PwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)は、戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。グローバルに広がるPwCのネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、国内はもとよりグローバル市場での競争力強化を支援しています。

なかでも消費財・小売・流通・ヘルスケア領域のコンサルティングを担うConsumer Wellness(以下、CW)チームは、「消費者の体験価値を最大化する」ことをチームミッションとして日々活動しています。PwC内外の広範なステークホルダーと連携し、「顧客体験の向上」「サステナビリティへの対応」「リテールマーケティングエクセレンス」「コスト削減と経営資源の最適化」「ガバナンス強化および迅速な不正・不祥事対応」などのプロジェクト提案・推進をしています。

インタビュー第2弾の今回は、マネージャーの原 大祐様、岩崎 麻衣様、有村 雄治様にインタビューをさせていただきました。

インタビュアーはフォルトナ加藤と小野が務めます。


原 大祐様 プロフィール
マネージャー。
新卒でITコンサルティング会社に入社後、消費財メーカー向けの営業支援システム導入に従事。2018年にPwCコンサルティングへ入社し、税制改定対応や新規事業企画、DX推進など多岐にわたるプロジェクトを担当。現在はDX推進における品質管理やガバナンス強化に従事。


岩崎 麻衣様 プロフィール
マネージャー。
新卒でSIer入社し、小売業界を中心にEC等のto Cシステムの構築プロジェクトにPMとして従事。その後、2023年PwCコンサルティングに入社。CDP等のIT案件のプロジェクトマネジメント・プログラムマネジメント業務に従事。


有村 雄治様 プロフィール
マネージャー。
新卒でSier入社し、要件定義やソリューション提案、基本設計の上流工程業務および、業務改善/アウトソーシング業務に従事。その後、外資系大手コンサルティングファームを経て、2021年PwCコンサルティング入社。SAPやカスタムの基幹システム導入・展開プロジェクトを中心にITコンサルティングサービスを提供。小売やアパレル領域のプロジェクトを多数経験している。

マネージャーでも仕事と家庭を両立できるアットホームな雰囲気

[加藤]
前回は部門長の屋敷様にインタビューをさせていただきましたが、今回はマネージャー視点でお話を伺えたらと思います。
最初にご経歴を教えていただけますか?

[原様]
私は新卒でITコンサルティングファームに入社し、3年間の経験を積んだ後、PwCコンサルティングに転職しました。SIの上流から下流まで一貫して支援する経験を通じて、「自身の提供価値を広げたい」、「ビジネスとITが表裏一体の関係になることは明白である」と感じ、総合コンサルティングファームへのキャリアチェンジを希望しました。いくつかのファームの選考を進めるなかで、体育会系のような気質やアットホームな気質など各社の良さを感じながら、最終的には「一緒に働きたい」と思える方々に出会えたPwCコンサルティングに入社することを決めました。
PwCコンサルティング入社後は、これまで培ったITケイパビリティを生かしつつ、税制改定に世の中が直面するなかで企業に与えるインパクト調査を担当するといった、新たなチャレンジ環境に身を投じました。その後、新規事業立ち上げ支援、デジタルマーケティングプラットフォーム構想、営業システム基盤や人事システム刷新構想、さらにグループ内事業M&A後のPMIなど、多岐にわたるプロジェクトを経験しています。
現在は、PwCコンサルティングとして特定アカウントの担当を務めるとともに、自身のデリバリー領域だけでなく同アカウント管理の過程で他プロジェクトのサポートを幅広く担当しています。

[岩崎様]
大学卒業後、大手SIerにて小売業のクライアントを中心としたシステム開発の営業職やPMとして経験を積んだ後、2023年にPwCコンサルティングへ入社しました。SIer時代に顧客の戦略や構想に深く関与できず、本質的な提案ができないことにもどかしさを感じていたことをきっかけに、コンサルティング業界への転職を志向しました。PwCコンサルティング入社の決め手は、社員・職員の人間性や企業理念に強く魅力を感じたからです。
入社後は、小売業クライアントを対象としたIT案件支援に継続して参画しています。クライアントの役員との議論を重ねながらシステム構築方針を決定するなど、前職ではなかなか関わることが難しかった領域が、現在の業務の中心となっています。

[有村様]
私も新卒でSIerに入社し、SEと営業の両方を経験しました。その後、外資系コンサルティングファームを経て、2021年にPwCコンサルティングに転職しました。PwCコンサルティングを選んだ理由は、知人に相談した際に「上司やチームメンバーは、親身になって話を聞いてくれ、的確なサポートをしてくれる人が多い。」「ネットワーキングも適度な頻度であり、なじみやすい。」などと聞いていたからです。実際に面接を受けた方々も非常に魅力的な方々ばかりだったので入社を決意しました。
入社後は、製造業や小売業のクライアントを担当し、主にシステム構築のPMOやクライアントに代わってPMとしてプロジェクト推進支援を行っています。

[加藤]
CWチームの雰囲気はどのように感じられますか?

[原様]
まず、PwCコンサルティング全体は非常にアットホームな雰囲気に包まれていると感じます。それは「ゆるい」とは違うもので、クライアントワークではプロフェッショナルを追究したデリバリーを実施している一方で、同じファームメンバーとしての相互ケアやサポートが潤沢だと感じています。
私自身も結婚を機に、家族の時間を優先するようになりました。しかし、メンバーとの対話を通じて、リモートワークのバランスを自身でコントロールすることができ、その結果、品質を保ちながらもプライベートを充実させることができています。
特にCWチームでは、比較的直接コミュニケーションを多く取れるような企画を実施し、物理的にも精神的にも孤立を生まない工夫をしています。生活者に近いクライアントを担当する部門だからこそ、業界勉強会の内容がそのまま生活の雑学につながったりするといった面白い側面もあります。さまざまな有識者と気軽にコミュニケーションが取れるのも、特色の1つなのかもしれません。

[岩崎様]
現在、マネージャーとしてチームメンバーをリードし、クライアントのカウンターパートとして参画しています。チームは他部門のメンバーも含む混成チームで、垣根なく協力し、フォローし合える関係を築いています。CWチーム全体では、業界に対する興味や知見が豊富なメンバーが多く、活気があると感じています。
働き方については、クライアントが遠方にあるため、月に1~2回程度の出張と、リモートワークのハイブリッド勤務をしています。私は小学生の娘がいますが、定時後に学童保育にお迎えに行くなど、子育てとの両立がしやすい環境です。突発的なタスクもありますが、比較的稼働のコントロールがしやすいです。

[有村様]
距離感が程よく、居心地が良いです。リアルでのコミュニケーションも適度にあり、和気あいあいとした雰囲気で話せる関係を構築しやすいと感じます。クライアントワークでは、馴れ合いなく、良好な関係性だからこそ、本音でぶつかり合える上司・メンバーが多いチームだと思います。

[小野]
入社後のプロジェクトはどのようなものをご担当されていますか?

[原様]
現在、大手消費財メーカークライアントを担当しています。日常生活に欠かせない製品を提供しているリーディングカンパニーのご支援をすることに、とてもやりがいを感じています。自身の活動が直接的ではないにしろ、社会や生活の豊かさに貢献できていると考えることができ、非常に充実しています。
さまざまな消費財メーカーをみてきましたが、各社の風土や専門性はそれぞれ異なります。しかし、共通しているのは、生活者が手に取る製品を作っているという責任感と自信です。この点を目の当たりにすることで、無形サービスを提供している私たちにとっても、日々学びを得る貴重な機会となり、リスペクトをもってプロジェクトに従事しています。
デリバリージョブに関しては、主に企画構想や実行フェーズの立ち上げに向けた支援の経験が多いです。特に企画構想においては、次世代幹部候補の方々と、その先を見据えた検討を行っています。このような取り組みは規模が大きくなるため、必然的に投資コストも増大します。大きなコストをもつということは、並々ならぬ思いがあり、投資効果の検証の重要性が増します。こうした状況のなかで時には激論を交わしながらも、クライアントと二人三脚でプロジェクトゴールに到達する瞬間の喜びを分かち合えることは、まさにコンサルタント冥利に尽きると感じます。

[岩崎様]
私は小売業界のクライアントを対象としたIT案件支援を行っており、主にプロジェクトマネジメントや要件検討支援に携わっています。具体的には、複数プロジェクトのマネジメント、横断的な課題の検討、アーキテクチャや開発要件の概要検討、そして関係者間の調整といったタスクを進めています。

[有村様]
CWチームでは、戦略からシステム構築まで、幅広い案件があり、自身のキャリア志向やスキルを考慮していただいたうえでプロジェクトが決まります。
私の場合は自身のバックグラウンドを生かし、最初はシステムPMOのプロジェクトに参画しました。プロジェクト内の直属の上司だけでなく、キャリア相談の上司もおり、相談や困ったことがあれば気軽にコミュニケーションができる環境が整っています。

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