PwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)は、戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。グローバルに広がるPwCのネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、国内はもとよりグローバル市場での競争力強化を支援しています。
なかでも消費財・小売・流通・ヘルスケア領域のコンサルティングを担うConsumer Wellness(以下、CW)チームは、「消費者の体験価値を最大化する」ことをチームミッションとして日々活動しています。PwC内外の広範なステークホルダーと連携し、「顧客体験の向上」「サステナビリティへの対応」「リテールマーケティングエクセレンス」「コスト削減と経営資源の最適化」「ガバナンス強化および迅速な不正・不祥事対応」などのプロジェクト提案・推進をしています。
Part2の今回は、マネージャーの原 大祐様、岩崎 麻衣様、有村 雄治様にインタビューをさせていただきました。
インタビュアーはフォルトナ加藤が務めます。
Part1の記事は、以下をご覧ください。
※法人名、組織名、役職、インタビュー内容、求人情報等は取材当時のものです。現在の内容と異なる場合があります。

原 大祐(はら だいすけ)様 プロフィール
マネージャー
新卒でITコンサルティング会社に入社後、消費財メーカー向けの営業支援システム導入に従事。2018年にPwCコンサルティングへ入社し、税制改定対応や新規事業企画、DX推進など多岐にわたるプロジェクトを担当。現在はDX推進における品質管理やガバナンス強化に従事。

岩崎 麻衣(いわさき まい)様 プロフィール
マネージャー
新卒でSIer入社し、小売業界を中心にEC等のto Cシステムの構築プロジェクトにPMとして従事。その後、2023年PwCコンサルティングに入社。CDP等のIT案件のプロジェクトマネジメント・プログラムマネジメント業務に従事。

有村 雄治(ありむら ゆうじ)様 プロフィール
マネージャー
新卒でSier入社し、要件定義やソリューション提案、基本設計の上流工程業務および、業務改善/アウトソーシング業務に従事。その後、外資系大手コンサルティングファームを経て、2021年PwCコンサルティング入社。SAPやカスタムの基幹システム導入・展開プロジェクトを中心にITコンサルティングサービスを提供。小売やアパレル領域のプロジェクトを多数経験している。
マネージャーでも仕事と家庭を両立できるアットホームな雰囲気
[加藤]
前回は部門長の屋敷様にインタビューをさせていただきましたが、今回はマネージャー視点でお話を伺えたらと思います。
最初にご経歴を教えていただけますか?
[原様]
私は新卒でITコンサルティングファームに入社し、3年間の経験を積んだ後、PwCコンサルティングに転職しました。SIの上流から下流まで一貫して支援する経験を通じて、「自身の提供価値を広げたい」、「ビジネスとITが表裏一体の関係になることは明白である」と感じ、総合コンサルティングファームへのキャリアチェンジを希望しました。いくつかのファームの選考を進めるなかで、体育会系のような気質やアットホームな気質など各社の良さを感じながら、最終的には「一緒に働きたい」と思える方々に出会えたPwCコンサルティングに入社することを決めました。
PwCコンサルティング入社後は、これまで培ったITケイパビリティを生かしつつ、税制改定に世の中が直面するなかで企業に与えるインパクト調査を担当するといった、新たなチャレンジ環境に身を投じました。その後、新規事業立ち上げ支援、デジタルマーケティングプラットフォーム構想、営業システム基盤や人事システム刷新構想、さらにグループ内事業M&A後のPMIなど、多岐にわたるプロジェクトを経験しています。
現在は、PwCコンサルティングとして特定アカウントの担当を務めるとともに、自身のデリバリー領域だけでなく同アカウント管理の過程で他プロジェクトのサポートを幅広く担当しています。

PwCコンサルティング 原様
[岩崎様]
大学卒業後、大手SIerにて小売業のクライアントを中心としたシステム開発の営業職やPMとして経験を積んだ後、2023年にPwCコンサルティングへ入社しました。SIer時代に顧客の戦略や構想に深く関与できず、本質的な提案ができないことにもどかしさを感じていたことをきっかけに、コンサルティング業界への転職を志向しました。PwCコンサルティング入社の決め手は、社員・職員の人間性や企業理念に強く魅力を感じたからです。
入社後は、小売業クライアントを対象としたIT案件支援に継続して参画しています。クライアントの役員との議論を重ねながらシステム構築方針を決定するなど、前職ではなかなか関わることが難しかった領域が、現在の業務の中心となっています。
[有村様]
私も新卒でSIerに入社し、SEと営業の両方を経験しました。その後、外資系コンサルティングファームを経て、2021年にPwCコンサルティングに転職しました。PwCコンサルティングを選んだ理由は、知人に相談した際に「上司やチームメンバーは、親身になって話を聞いてくれ、的確なサポートをしてくれる人が多い。」「ネットワーキングも適度な頻度であり、なじみやすい。」などと聞いていたからです。実際に面接を受けた方々も非常に魅力的な方々ばかりだったので入社を決意しました。
入社後は、製造業や小売業のクライアントを担当し、主にシステム構築のPMOやクライアントに代わってPMとしてプロジェクト推進支援を行っています。
[加藤]
CWチームの雰囲気はどのように感じられますか?

フォルトナ 加藤
[原様]
まず、PwCコンサルティング全体は非常にアットホームな雰囲気に包まれていると感じます。それは「ゆるい」とは違うもので、クライアントワークではプロフェッショナルを追究したデリバリーを実施している一方で、同じファームメンバーとしての相互ケアやサポートが潤沢だと感じています。
私自身も結婚を機に、家族の時間を優先するようになりました。しかし、メンバーとの対話を通じて、リモートワークのバランスを自身でコントロールすることができ、その結果、品質を保ちながらもプライベートを充実させることができています。
特にCWチームでは、比較的直接コミュニケーションを多く取れるような企画を実施し、物理的にも精神的にも孤立を生まない工夫をしています。生活者に近いクライアントを担当する部門だからこそ、業界勉強会の内容がそのまま生活の雑学につながったりするといった面白い側面もあります。さまざまな有識者と気軽にコミュニケーションが取れるのも、特色の1つなのかもしれません。
[岩崎様]
現在、マネージャーとしてチームメンバーをリードし、クライアントのカウンターパートとして参画しています。チームは他部門のメンバーも含む混成チームで、垣根なく協力し、フォローし合える関係を築いています。CWチーム全体では、業界に対する興味や知見が豊富なメンバーが多く、活気があると感じています。
働き方については、クライアントが遠方にあるため、月に1~2回程度の出張と、リモートワークのハイブリッド勤務をしています。私は小学生の娘がいますが、定時後に学童保育にお迎えに行くなど、子育てとの両立がしやすい環境です。突発的なタスクもありますが、比較的稼働のコントロールがしやすいです。
[有村様]
距離感が程よく、居心地が良いです。リアルでのコミュニケーションも適度にあり、和気あいあいとした雰囲気で話せる関係を構築しやすいと感じます。クライアントワークでは、馴れ合いなく、良好な関係性だからこそ、本音でぶつかり合える上司・メンバーが多いチームだと思います。
[加藤]
入社後のプロジェクトはどのようなものをご担当されていますか?
[原様]
現在、大手消費財メーカークライアントを担当しています。日常生活に欠かせない製品を提供しているリーディングカンパニーのご支援をすることに、とてもやりがいを感じています。自身の活動が直接的ではないにしろ、社会や生活の豊かさに貢献できていると考えることができ、非常に充実しています。
さまざまな消費財メーカーをみてきましたが、各社の風土や専門性はそれぞれ異なります。しかし、共通しているのは、生活者が手に取る製品を作っているという責任感と自信です。この点を目の当たりにすることで、無形サービスを提供している私たちにとっても、日々学びを得る貴重な機会となり、リスペクトをもってプロジェクトに従事しています。
デリバリージョブに関しては、主に企画構想や実行フェーズの立ち上げに向けた支援の経験が多いです。特に企画構想においては、次世代幹部候補の方々と、その先を見据えた検討を行っています。このような取り組みは規模が大きくなるため、必然的に投資コストも増大します。大きなコストをもつということは、並々ならぬ思いがあり、投資効果の検証の重要性が増します。こうした状況のなかで時には激論を交わしながらも、クライアントと二人三脚でプロジェクトゴールに到達する瞬間の喜びを分かち合えることは、まさにコンサルタント冥利に尽きると感じます。

PwCコンサルティング 岩崎様
[岩崎様]
私は小売業界のクライアントを対象としたIT案件支援を行っており、主にプロジェクトマネジメントや要件検討支援に携わっています。具体的には、複数プロジェクトのマネジメント、横断的な課題の検討、アーキテクチャや開発要件の概要検討、そして関係者間の調整といったタスクを進めています。
[有村様]
CWチームでは、戦略からシステム構築まで、幅広い案件があり、自身のキャリア志向やスキルを考慮していただいたうえでプロジェクトが決まります。
私の場合は自身のバックグラウンドを生かし、最初はシステムPMOのプロジェクトに参画しました。プロジェクト内の直属の上司だけでなく、キャリア相談の上司もおり、相談や困ったことがあれば気軽にコミュニケーションができる環境が整っています。
「自身のハッシュタグが増えていく」豊富なチャレンジと成長の機会
[加藤]
CWではどのようなスキル・経験が得られますか?
[原様]
クライアントから求められる示唆や結果へのコミットメントという観点で、精神的に鍛えられる局面は多いと感じます。
PwCコンサルティングは「できることを任せる」ではなく、「自身のケイパビリティは生かしつつ、新たな領域へのチャレンジをする機会を提供してくれる」といった印象が強いです。
ITのバックグラウンドをもつ私にとって、新規事業の立ち上げやマーケティングといった分野は、クライアント自身が専門性をもっている局面もあり、新たな挑戦の連続でした。また、事業統合に伴うさまざまな業務機能をPMIとして実行するなど、どれも非常に新鮮で全力で壁にぶつかっていたと感じます。その結果、経験を通して自身のハッシュタグのようなものが徐々に増えていき、だんだんとPwCコンサルティングという組織のなかでもユニークな存在になれてきているのではと考えています。
そして何よりそんな私を形成していく過程ではさまざまな専門性をもったメンバーが相互フォローを行い、クライアントへの提供価値を最大化するために努めている組織風土が、PwCコンサルティングの最大の強みだと考えています。
[岩崎様]
相対するカウンターパートは基本的にマネジメントレベルであり、メンバーであっても高い視座とスピード感が求められます。そのため、一定のプレッシャーはありますが、その分得られる経験値は非常に濃密だと感じています。

PwCコンサルティング 有村様
[有村様]
自分が「どうなりたいか」を考える仕組みが整っており、そのうえで幅広いキャリアを実現するためのチャンスがある環境です。私は、早期に上位職を目指すというよりも、自身の得意領域をしっかりと築いてから上位職に就きたいと考えています。そのため、1つのクライアント内で、着実にプロジェクトで成果を上げるとともに、さまざまな社内のチーム活動にも参加させていただき、多くの経験を積ませていただいています。
一方、業務外では、約3ヶ月間の育児休暇を取得し、10月に復帰しました。仕事とプライベート、それぞれ充実させながらも新たな取り組みに参加し、得意領域の開拓や拡大に取り組むことができています。
「これまでのキャリア」を武器に、消費財業界の変革を実現
[加藤]
皆さまが描かれているキャリアビジョンについて教えてください。
[原様]
人口減少、市場変化、テクノロジーの進展、不確実性の高い時代とともに直面する業界問題に対し、単なるコンサルティングを超えて、企業の「変革の伴走者」でありたいと考えています。そのためにはテクノロジーを単なるデジタルツール導入に留めず、経営の本質的な変革、データと洞察力を武器に新たな市場価値を創造する、といった支援が必要です。生活者の潜在ニーズを読み解き、サステナブルな経営モデルを共に創り上げていきたいです。また、テクノロジーを触媒として活用し、企業とともに未来を描くことにチャレンジしたいと思っています。
[岩崎様]
世の中のためになる仕事がしたいと考えています。例えば、現在携わっている小売業であれば、消費者の不便を解決する仕組みをクライアントと共に創り上げることや、良質な製品を生み出している日本企業の海外進出を支援することなどに取り組みたいです。
そのためには、よりコンサルタントとしてのスキル・経験を磨き上げたうえで、今後は、自分の得意分野であるITの枠にとらわれず、さまざまな案件に挑戦することで視野を広げていきたいと思っています。
[有村様]
新たな業界の案件創出のために、自身でプランニングし、領域の開拓をしています。難易度は高いと感じますが、私の志向からチャンスをいただきました。チャレンジングで大変なことも多いですが、その分成長を感じる機会が多く、ワクワクな日々を過ごしています。
[加藤]
最後に候補者の方に向けてメッセージをお願いいたします。
[原様]
コンサルティングファームでの仕事は端的に言えば「挑戦と学習の連続」です。ITコンサルティングファームでのシステム開発経験から総合コンサルティングファームへの転職は、私にとって「視野の大幅な拡大」を意味しました。技術だけでなく、経営視点での課題解決、事業戦略の立案、組織変革まで、真に価値を生み出すアプローチを肌身で学び、即時アウトプットにつなげる努力をし続けているような状況です。
新規事業立ち上げ、M&AにおけるPMI、基幹システム刷新など、1つとして同じプロジェクトはありません。常に「ゼロから」考え、クライアントに伴走する、その過程で自分自身も成長し続けられる、それが私たちのコンサルティングの本質だと考えています。
これからキャリアの転換期を迎える方々の「これまでのキャリア」は、私たちにとって最大の武器となります。専門性と多様な経験を、PwCコンサルティングで最大限に生かしていただきたいと考えます。ビジネスとテクノロジーの架け橋となり、社会に新たな価値を創造し、生活者の日常を豊かにするといった挑戦を、私たちと一緒にしていただけるとうれしいです。
[岩崎様]
個人の思いを大事にしてくれる会社だと思います。何かを変えたいという熱い思いをもっている方はぜひエントリーしてください。
[有村様]
PwCコンサルティングには、自身のキャリアを実現できる環境と、それを応援してくれる上司やメンバーがいます。ぜひ一緒に働き、あなたのキャリアを一緒に実現させましょう。