プロレド・パートナーズ 新オフィス訪問レポート

新オフィス移転後、早速訪問して参りました!

プロレド・パートナーズ(以下プロレド)は、2009年12月創業、2020年4月に東証プライムに上場した経営コンサルティングファーム。社員数は183名(2021年5月時点)となっています。

『完全成果報酬型コンサルティング』が競合他社との大きな差別化ポイントで、代表の佐谷氏は「提供する価値とそれに見合った対価が一致した社会を実現したい」という理想を掲げています。

PEファンドである、ブルパス・キャピタルをグループ内に設立することで、エクイティを通じた中長期的・定性的な価値向上(ブランディングや組織マネジメント・新規事業開発等)に対してもコミットし、成果報酬型コンサルティングの幅を拡げています。

今回、同社が新オフィスに移転されたということで、早速訪問をさせて頂きました。

今回の訪問では、執行役員 コンサルティング本部長の奥村純平様、そして戦略事業本部ハンズオン企業支援 シニアマネージャーの杉田純一様と、今後の採用についてのミーティングも行いました。

プロレドでは、コンサルタントがマルチスペシャリストになるような組織づくりをしています。

専門分野を深堀しながらスペシャリストになり、その取り組みを2つ、3つと重ね合わせていくキャリアパスを提供しているのが特徴です。

今回のお打ち合わせでは、同社のそのような採用・育成に対する考え方を垣間見ることができました。

訪問レポートという形で、ご共有させて頂きます。

リモートワーク推進と社員間のコミュニケーション活性化の両立を叶えた、働きやすさが魅力の新オフィス

今回プロレドは、事業拡大に伴い点在していたオフィスを、グループ企業を含めた事業の連携強化をはかるために一拠点に集約。

🔽プレスリリース
オフィス移転のお知らせ

2021年5月31日に移転して間もない中、またビルとしても新しい香りのする新オフィスへ早速訪問して参りました。

働き方の多様化、リモートワークの推奨と、オフィスの必要性も再考される中、オフィス機能集約と情報セキュリティ向上とともに、会社の一体感を高める工夫が凝らされた素敵なオフィスでした。

🔼各会議室には「プロレドらしさを表現した花言葉」がつけられており、打ち合わせをさせて頂いたお部屋の名前は「Tulip(思いやり)」。
ネーミングも社員公募とのこと。

🔼東京タワーの見える、見晴らしの良いカフェスペースも。

奥村様、杉田様と採用打ち合わせを行いました

今回、新オフィスへお招きいただくとともに、コロナ渦で中々対面では出来ない採用打合せも、それぞれ30分と限られた時間でしたが盛り込ませて頂きました。

お話を伺ったのは、執行役員 コンサルティング本部長の奥村様と、戦略事業本部ハンズオン企業支援 シニアマネージャーの杉田様。

これまで同社に採用支援を行ってきた弊社メンバーの同席も叶い、ご入社されたご相談者の活躍をお伺いするとともに、リーダー陣のこれからのビジョンと想いを直に聞かせて頂きました。

今回は簡潔な訪問レポートという形でのご共有とはなりますが、より詳細なインタビューも行う予定ですので、ぜひご期待ください。

打ち合わせ内容のご紹介

🔼コンサルティング本部の展望について解説する奥村様

プロレドのコンサルティングは、「コストマネジメント(コスト削減)」「業務改善」「売上アップ支援」と多岐に渡っています。

いずれも成果創出に際しては、幅広い知見と高い専門性が求められますが、それぞれ選任のコンサルタントを設け、サービス拡充を図っています。

計画の成就を最後まで一貫して確認するなど、成果に拘る姿勢は各サービス共通です。

なお、クライアントニーズも常に変化/多様化しており、各サービスもそれに対応する形で進化しているといいます。

たとえば、コストマネジメント。

クライアントにとって大きなコストの1つにエネルギーコスト(電気やガスといったインフラコスト)があります。

多くの需要家、サプライヤーがいる中で、独自の共同購買スキームでコストの最適化を図ってきましたが、企業規模を問わず多くのクライアントから、「コストも抑えたい。一方、SDGsや環境関連へもしっかり配慮し、社会的な責務も果たしたい」などといった相談をいただく場面が増えているといいます。

ESGに代表されるように、環境への取り組み姿勢を示すことが経営のキーメッセージとなる一方で、それを推進するためのノウハウ、予算、人員が充分でない企業も少なくないそうです。

そこで、プロレドのエネルギーコストマネジメントのチームでは、CO2削減手段の情報提供やお客様の環境ニーズに適したエネルギー調達プランを有する需要家をマッチングさせるというサービスを開発しています。

これはあくまでサービスの一例で、コロナの影響により通信インフラを整備する必要が生じるなど、時流によって最適な投資(コスト)の在り方は変容し続けます。

そういった変化の1つ1つを組み取りながら、サービス内容も常に柔軟に変化されていることが印象的でした。

🔼採用要件を伺う弊社ディレクター春日

また、同社は既存領域のリソースを拡充し高収益を維持しつつ、更なる発展に向けて新規サービスへの投資およびM&Aを実施しています。

その新規サービスの一つとして、杉田様が管轄される、ハンズオンで数年をかけて企業のバリューアップを図るチームも立ち上がったそうです。

具体的なコンサルティングメニューとしては、下記が挙げられるとのこと。

①現状分析
②コストマネジメント
③事業戦略再構築
④管理体制強化
⑤組織力強化
⑥キャッシュフロー改善
⑦M&A、IPO、リファイナンス等の実行

①を3ヶ月、②~⑥を1.5~2年ほどで同時進行で進めたのち、⑦を1年ほどで実現するとのことです。

🔼新チームの概要について解説する杉田様

個人の志向に合わせて、このような様々なソリューションに携わることが可能とのこと。

そのため、プロマネ的な仕事から専門職のような仕事まで、様々な専門性を積み重ねることで、マルチスペシャリストとしてのキャリアを形成できるポジションとなっているようです。

本案件のより詳しい情報を聞いてみたいという方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。

また、更なる詳細については、今後タイアップインタビューを計画しております。そちらもぜひご期待ください。

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