STORY 圧倒的な傾聴力はまさにSランク！
“人繋ぎ”で実現した
両想いのピンポイント支援
【担当：内田 寛之】

コンサル経験者ではあったものの大手ファームで働いた経験がなかったため、晴れてBIG4ファームの内定が出た際はとても嬉しく希望に満ちていました。

しかし、入社してからは文化の違いに戸惑い、また個人商店主義な人々とのコミュニケーションに苦慮し、シニアマネージャー以上に対する要求や風当たりはもちろん厳しいなかで、仕事の楽しさややり甲斐、そしてこのままBIG4ファームに在籍していることが自分にとって幸せなことなのか疑問をもつようになりました。

30代はキャリアアップの為に転職を繰り返し、順調に職位や収入は上がってきたものの、40代を迎えるにあたり今一度「自分が充実したと感じられる環境は何なのか」「自分が戦うべき場所（強み）は何処なのか」を改めて思考した際に、次は「ブランドやお金で選ばない」「一緒にやる人（心）で決める」「自分の強みは存分に活かし、弱い部分も認めてもらえるチームで仕事をしたい」と、職種や職位等は考慮せず漠然と思い描いていました。

しかし、今までの経験からそんな都合の良い話がなかなかある訳はないと思っていました。また、自身に「こだわりがない」ことに気付き、強み弱みに真剣に向き合った際に「ものすごく中途半端なスキルしかない」「何者でもない」ことに気付かされ、次に「どんな仕事」「どんな会社」を目指すべきなのか迷子になってしまったのです。

そんな時は「まずは人に会うべし」との信条があるので、「話を聞いてもらおう」と足を動かそうとしたものの、現状を理解し更にその先の相談が出来る人がパッとは思い浮かばない状態でした。
そんななか、転職サイトにて内田さんからメッセージをいただいていたことを思い出し、メッセージへ返信をしたところから「踏み切る」一歩目が始まりました。

「なぜ内田さんへ返信したのか？」と言うと、
①Sクラスエージェントである（まず出会わない）
②BIG4ファーム出身である（私の現在の環境を肌で経験している）
③メッセージ内に「今の会社では経験・スキルが不足するのでは？」と、どうとも取れる内容があった（今の会社で苦しんでいる人にも手を差し伸べようとしているのでは？）
④ロン毛（なのにSクラス、、何者？）
といったところです。

端的に言えば「Sクラスなので明らかに実力ある」「ファーム出身なのでリアルに悩みをわかってくれそう」「見た目もパンチがあり、どんな人なのかすごく興味が沸いた」のです。

そこからは内田さんと話したことがある方ならわかると思いますが、実際に面談をした一発目から「圧倒的な傾聴力」に驚かされました。また、やはりBIG4出身であり多くのコンサルタントを相手にしていることから「悩みや苦しみの理解が圧倒的に深い」、そして「○○さんの悩みや思考、キャラクターから、某ベンチャーファームのパートナーとの相性が良いと思うので、転職どうのではなく、まず率直に悩みをぶつけたり人生相談をしてみては？」とバイネームで「転職」ではなく「人生の相談」を勧められました。

ご自身がコンサル経験者であるが故に「理解の質」が圧倒的に違うことと、エージェントあるあるな「求人・会社紹介」ではなく「人と人をつなぐ」ことが私にとって最良であるとご判断いただいたこと。そして実力だけでなく、人として内田さんのキャラクターが「この人なら信じて良い」と思わせたこと。これが内田さんに転職活動をサポートいただく「決め手」でした。

早速、当該パートナーへ連絡を取っていただき、「当該ファーム初の、ご指名でのカジュアル面談」を設定いただきました（イレギュラーだったそうです）。この時点で企業側からの内田さんへの信頼感が見えました。

カジュアル面談では内田さんのアドバイス通り、包み隠さずに「弱い部分」も含め包み隠さず話をさせていただき、とても貴重なお話やアドバイスをいただきました。
それと共に、私がもっとお話したいと思ってしまったことから「飲みに行ってもらえませんか？」とお願いをしご快諾いただきました。

後日、内田さんもご一緒に当該パートナーと私で会食をさせていただき、会社やビジネスの概要もそうですが「人」としての理解がとても深まり、お互いの相性も良く「この人と働きたい」と思うことができました。

内田さんが最初に「○○さんと当該パートナーが合う」とジャッジしてくれたこと、そして「転職」の相談ではなく「人生の相談」を持ち掛けていただかなければこうはならなかったと思います。

その後は順調に選考を進めていただき、そのなかで内田さんにもちろんサポートをいただき、両想いの状態にて転職を決めることができました。

ファームのマネージャー以上で次に上がれないかもしれない等不安を抱えている方、30代後半以上で現状に苦しんでいたり先が見えなくなっていたりする方、一度内田さんに相談してみてください（優秀でどんどん上を目指したい方々もですが、敢えてこちらにフォーカス）。

私が今回学んだことは「弱さを知ってもらい、受け止めてもらう」です。
「この領域は強いけど、この領域は弱い。だからここは出来るけど、ここは正直難しい。力を貸してほしい。」転職活動において、これを言うのはとても勇気のいることだと思います。

私も今まではそうでしたが、何でも期待されていることが一人で「出来ます」と言えた方が「スゴイ」と思ってもらえると思っていましたし、特にコンサルやSI等のハイスペック人材の戦いで「それは無理です」と言うのはかなり怖いと思います。
内田さんはそういった「弱い部分」をしっかり受け止めた上で、方向性を一緒に真剣に考えてくれる方です。

「内田さんのお陰で100万上乗せいただけました！」のような部分は経験のあるヘッドハンターなら誰でもやってもらえると思うのですが、心の深部まで真剣に向き合ってくれるヘッドハンターはそうはいないと断言できます。ここがSクラスたる由縁なのだと、私は感じました。

「感謝」しかないですし、今後も継続的にコミュニケーションを取らせてもらえたら嬉しいです。どんな関係や立場であれ、「人の縁」を作れることは最高の価値ですよね。
本当にありがとうございました。