グラビス・アーキテクツ(大阪事務所) ×フォルトナ スペシャルインタビュー

公開日:22024.10.21 最終更新日:2024.11.25

実直かつ誠実なカルチャー 未経験の育成も全力でフォローする面倒見の良さ

[清水]
採用のお話もありましたが、候補者の方に向けて大阪事務所での働き方をご紹介いただけますか?

[清水様]
お客様への訪問が多く、週3回程度は現場に行きます。リモートを推奨する企業も増えていますが、当社は若手社員も入社してくる段階です。経験のない仕事をリモートだけで立ち上げるのは難しいため、現在はできる限り出社してコミュニケーションを取るようにしています。ただ、個々人が自分の仕事やチームをまとめることを問題なくできるようになれば、リモートワークも十分可能です。
案件に関しては1人あたり3~4件ほど兼務しています。グラビスの地方拠点では、複数の案件を同時並行することが一般的です。

[清水]
大阪事務所のカルチャーを教えてください。

[薮田様]
経歴、年齢、経験が異なっても、常に腹を割って話そうとする雰囲気があり、お互いを尊重し合う意識を感じます。仕事をしていても、一体感や連帯感を常に意識していることが伝わってきます。

[清水様]
メンバーは皆「実直」な印象があります。クライアントに対して誠実に仕事をしたいという思いから、仕事に対して非常に真面目です。そのため、自分も含めて少し硬い雰囲気があるかもしれません(笑)。だからこそ、仕事の話をする際は、相手に同調するだけでなく、協調しつつも自分の意見や思いを伝えるようにしています。さまざまな意見を出し合い、そのうえで最終的な結論を導き出すことが多いです。

[三和様]
私自身も「実直」で「誠実」でありたい、丁寧に仕事をしたい、という気持ちで仕事をしています。そのような思いをもっている方は大阪事務所にフィットすると思います。

[清水]
インタビューをしていて、皆さま非常に実直で仕事に対して真摯に取り組んでいる姿勢が伝わってきます。
先ほど若手が多く入ってきているというお話もありましたが、育成環境はいかがでしょうか?

[清水様]
グラビス全体として、入社後にコンサルティングの基礎となるロジカルシンキングやドキュメンテーションなどの研修や、eラーニングによる自己啓発の機会を提供しています。
また、入社時に育成計画を立てることで、入社後の目標や期待することを事前に共有しています。その後は、毎年MBO(目標管理)を設定し、メンターと一緒に1年間の目標を立て、定期的に進捗を確認しながら目標達成を目指します。MBOでは、異なる拠点で働く人同士がメンター・メンティーになることが多いです。一緒に働いていない人と目標を設定し、その達成状況を把握するのは難しい面もありますが、メンター自身もそれによって成長できます。メンティーにとっても、普段の仕事から離れた人と話せるので、いろいろなことを話しやすいと思います。
その他の取り組みとしては、社内にはさまざまな知見をもった人が多いので、定期的に各自の経験を共有する場を設けています。この場では、発表者が自身の経験を共有し、参加者同士でディスカッションしながら互いの知見を吸収することができます。

[清水]
三和様は自治体で20年以上勤務されたうえで、未経験でコンサルティング業界に入られました。苦労されたことや、キャッチアップのために取り組んだことを教えてください。

[三和様]
自治体に長く身を置いた経験から感じる苦労は、スピード感の違いです。
行政という特性から、意思決定に時間がかかり、すぐに判断できることもあえて結論を出さずに、アイデアや事業の着手を寝かせておくことがあります。これは、事業の適正性や公平性を担保するためです。一方、コンサルティング業界は、数ある仕事の中でも特にスピード感が求められます。さらに、質も担保しなければなりません。
まだまだロジカルシンキングやドキュメンテーションスキルが不足していると感じるため、日々の業務に加えて、隙間時間を使って自主的に学ぶようにしています。また、清水からも日々アドバイスをいただいており学びにつながっています。

立ち上げ期の大阪事務所で一緒に成長できるメンバーを求む

[清水]
採用したい人物像を教えてください。まずはマインドセットについてお願いします。

[清水様]
まず、全ポジションで言えるのは、特定の領域の専門知識だけでなく、その経験を他の領域にも応用し、積極的にチャレンジする意欲のある方、そして、周りの人を尊敬・尊重できる方と一緒に働きたいです。それぞれがもつ良さや特徴を認め、信頼し合いながら仕事を進められる方が理想的です。
マネージャやシニアコンサルタントのポジションでは、これまでの経験を生かして即戦力として公共コンサルティングを遂行できる方を求めています。そのため、コンサルタントとしての経験値を重視しています。
これから経験を積みたい方については、前向きな姿勢を求めています。コンサルタントは華やかなイメージをもたれがちですが、実際の仕事は地道な努力の積み重ねです。クライアントのことを深く理解するために、現場に足を運び、多くの資料を読み込むなど、地道な作業をスピーディーに進める必要があります。地道な努力の先にある成果を理解し、積極的に取り組める方を求めています。なので、華やかなイメージにとらわれず、泥臭い作業も厭わず、成長意欲を持って仕事に取り組める方が、私たちのチームに合うと考えています。

[清水]
スキルセットはいかがでしょうか?

[清水様]
スキルセットとしては、ITの技術面でのご経験、コミュニケーションスキル、ドキュメント作成力を重視しています。公共でのご経験もあればより馴染みやすいと思いますが、さまざまなレイヤーの人材を募集している段階なので、こちらは必須ではありません。

[清水]
選考フローはどのような流れですか?

[清水様]
書類選考と3回の面接が基本です。一次面接は人事が担当し、二次面接には各拠点のシニアコンサルタント以上が必ず参加します。大阪事務所の場合は三和か私です。最終面接は、公共コンサルティング事業部長が行い、採用を決定します。

[清水]
面接でみているポイントはありますか?

[三和様]
さまざまな観点から評価を行いますが、特に重視しているのは、どのような姿勢でお客様と向き合いたいかです。これは先ほど大阪事務所のカルチャーでもお伝えした「実直さ」や「誠実さ」につながってきます。

[清水様]
お互いにとって良い転職となるように、グラビスの仕事内容を短時間で理解してもらえるよう努めています。表面的な会話ではなく、相手の考えを深く理解できるような質の高いコミュニケーションを心がけています。
特に、コンサルタントの仕事で求められることは、論理的な思考力と具体的な表現力です。短い面接時間のなかでも、問いかけに対して論理的に整理したうえで、要点をとらえて具体的な考えを伝えていただけるかを評価しています。また、マネージャやシニアコンサルタントのような実績を求めるポジションについては、これまでの経験や実績について詳しくお聞きしています。

[清水]
最後に候補者に向けてメッセージをお願いいたします。

[清水様]
大阪事務所は、まだまだ発展途上であり、これから成長を目指しています。そのため、新たなチャレンジをしたい方や、今までの経験を生かして社会貢献したいという方を積極的に募集しています。さまざまなことにチャレンジングに取り組む意欲のある方は、ぜひ私たちと一緒に働きましょう!

[三和様]
大阪事務所はこれから大きく成長させていくフェーズです。私たちと一緒に大阪事務所を大きくし、社会貢献だけでなく、自分自身の成長も目指せる前向きな方にぜひ来ていただきたいと思っています!

[薮田様]
大阪事務所に限らず、グラビスには本当に良い人が集まっていると感じています。働きがいのある会社であると、自信をもって自慢できます。また、お客様と同じ熱量で一緒に喜びを分かち合えるような方に、ぜひ来ていただきたいです!

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