経営共創基盤(IGPI) ×フォルトナ スペシャルインタビュー

-IGPI× Fortna Special Interview-

オフィスも制度もリニューアル。生まれ変わったIGPIが求める人物像

[佐津川]
ここからは、IGPIのカルチャーや求める人物像についてお伺いできればと思います。まずカルチャーについて、社員で共通する特徴などはありますか?

[玉木様]
精神的に大人な人が多いと思います。若手のときから、どのような場面でも「自分が最前線に出ていくんだ」という強い覚悟を持っている方が多いですね。
あとは、皆さん知的好奇心が強いですね。外部の著名人を招く特別研修への参加率も高いですし、一方で遊びも全力でやっているイメージです。

[佐津川]
貴社ではどのような育成環境があるのでしょうか?研修面において工夫されていることなどはございますか?

[玉木様]
IGPIの育成方針は、一言でいえば「タフアサインメント」です。
人が本当に成長する瞬間は、難易度の高い課題に直面し、そこで周囲の力を借りながらも自分の頭で考えて決断し、最後には自分の力でものごとを動かせたと思える経験をすることが重要だと考えています。とはいえ、日々経営課題と対峙していくのに欠かせないベーススキルを習得するために、研修制度はよりよいものに毎年更新するようにしています。入社時の研修は約2週間ほどで、EXCEL・モデリング・資料作成といった実践研修を用意しており、直近では、財務モデリングの座学について新たに講師を招いて実施しました。一方で、必要のないものは削除するなど、常にベストな方法に改善するよう努力しています。

[佐津川]
職場環境としては、先日オフィスをリニューアルしたというお話も伺いました。働き方の改善にも力を入れていらっしゃるのでしょうか?

[玉木様]
非常に明るいオフィスになりました。窓からオフィス全体に光が入る間取りになり、パートナーの個室を廃止して全員がフラットに話せるようにしました。コロナ禍を機にコミュニケーションを大切にしようとなり、さまざまなタイプのミーティングスペースも新たに設置しました。
働き方についても、コロナ禍を経て大幅に改善されたと思います。テレワークの推進やフルフレックスタイム制の導入でより柔軟に働けるようになりました。もちろん、プロジェクトの状況により瞬間風速的に稼働が高まる時期はありますが、やるべきことが終われば早めに帰りますし、自己研鑽の時間に充てるなどメリハリをつけています。
ちなみに、給与水準も2023年4月から大幅にアップしており、他の外資戦略ファームと変わらない水準まで上がっています。

[佐津川]
より魅力的な環境になり、貴社に入社されたい方も多くいらっしゃると思います。中途採用で入社される方に求める素養は何でしょうか?

[玉木様]
努力を惜しまないマインドセットです。知的好奇心をもって、あらゆる物事から意味を見出して、吸収できる人。ここに尽きると思います。
また、IGPIは企業・産業・社会の変革を担う真の経営人材を輩出することをミッションとしております。「経営と経済に変革を起こしていきたい」と考え、「目に見える成果が出るまでやり抜く力」をお持ちの方はIGPIにフィットすると思います。

[佐津川]
実際の選考ではどのような点をみているのでしょうか?

[玉木様]
明日から同じチームで議論できるイメージをもてるか、というようなことをコミュニケーションのなかで確認しています。まずは最低限、質問に真正面から答えているか、論点から逸れていないか、などです。これができていると、会話が続いて、議論が深まるわけです。
たとえば、私が自身の考えを伝えた際に、「そうですね。」で終わるのではなく、「それを踏まえるとこういう考え方もありますよね。」と議論を積み上げていけるようなイメージです。さまざまな方向から物事を立体的に捉えられると会話がキャッチボールになって盛り上がるので、そういった方は通過されていますね。

[佐津川]
最後に、候補者の皆様へメッセージをいただけますでしょうか?

[玉木様]
大きな夢や野望をもっていて、それを恥ずかしげもなく言えるような方、それを絶対に曲げない方は、ぜひ一緒に働きましょう。クライアントに対してリアルな成果を出すためには、必ずどこかで胆力が試される場面に遭遇します。そんなときに、徹底的な準備をしたうえで、貫き通せる力が必要になります。自分ではなく大きなもののために、何かを成し遂げられる芯の通った方をお待ちしています。

編集後記

[佐津川]
先ほど遊びも全力でやっているとの話が出ましたが、社内の交流などはいかがでしょうか?

[玉木様]
コロナ禍での自粛期間を経て、今ではかつてのように飲み会なども盛んにおこなわれていますし、若手社員の間ではゴルフブームが起きていますね。私も誘われて一緒に行ったりしています。
また、全社としては、今年度から「合宿」を再開しました。3年ぶりのリアル開催で、主たるコンテンツは昭和感満載の(笑)運動会だったのですが、非常に好評でした。

[佐津川]
玉木様のご趣味は何ですか?

[玉木様]
私、趣味がたくさんあるんですよ(笑)。ちょっと時代に逆行していますが、エンジンがついている乗り物が大好きで、車やバイクでよく出かけます。船舶免許ももっています。ほかには、家族でキャンプしたり、ダイビングしたり。あとは最低でも週1回、パーソナルトレーニングジムで筋トレもしています。

[佐津川]
かなりお忙しいイメージがありますが、休日もアクティブですね。シニアの方がプライベートでも全力であるからこそ、若手もよい影響を受けているのでしょうね。

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