前職のメガバンクでは、顧客課題が融資以外にあり、歯がゆい思いをすることが増えたことです。

銀行では、日系中小企業～外資系ファンドまで幅広く支援させていただき、非常にやりがいはありました。一方で、融資というプロダクトの範疇を超えたソリューション提供について、真にお客さまに資するものを追求できないもどかしさも感じており、転職を検討するに至りました。

目先の転職のみならず、私の中長期的なキャリアについてもアドバイス賜れたからです。

転職サイトでコンタクトをとったことが岩崎さんとの出会いでした。当時は現職も順調でしたので、「コンサルに限らず色々な仕事を知ることができれば」という思いが第一にありました。そのような状況で、岩崎さんはいきなり具体的な企業の紹介から入るのではなく、「そもそも転職すべきなのか」の整理からアドバイスいただけたことは強く印象に残っております。

1つ挙げるとすれば、「自分という人間を理解すること」だと考えております。

転職希望先の選定では自分の志向性を把握し、今後の生活も考え、納得したうえで決定することが大切です。また、面談対策では、自分の癖などを把握し、これまでやってきたことの中で何がアピールポイントとなるのかを理解した上で、転職希望先に刺さるような表現・内容に改善することが必要です。これらは岩崎さんに大変ご尽力いただき、客観的な視点も交えひとつひとつ棚卸・整理し、面談練習を重ねることで改善することができました。

上記トレーニングの過程で一番感じたことは、自身のモチベーションリソースや決断の際の判断軸などを整理することができたことです。この意味で、いただいたアドバイスは小手先のテクニックではなく「自分を知る」ためのものであったと思います。整理が進むにつれ言語化もスムーズになり、不確定要素の多い面接本番でも自信をもって臨むことができました。

結果として、自分が心から行きたいと感じた1社にのみ応募し、無事高評価でオファーをいただくことが出来ました。

ストーリー調になりますが、私の経験をメッセージとしてご共有させていただきます。

転職のポイントで、「自分を知る」と書いておきながら、これはとても難しいことだと痛感したのも、今回の転職活動でした。

というのもお恥ずかしい話、私はオファーをいただいた後も、この点対策の中で整理してきたことが明確に自分の中で意識できていませんでした。また、初めての転職という事もあって不安であれこれ考えてしまい、自身が転職を通じて実現したいことが分からなくなってしまった結果、承諾するか迷った経緯もございます。その際は岩崎さんにご相談させていただき、改めて自身の整理を進めた結果、「やはり自分は自身の目指す将来像に向けてチャレンジして行きたい」と心から納得でき、転職をすることを決めました。

社会人として生きていくと、それぞれの環境に順応する必要があり、ありのままの自分に従った決断がしにくくなっていくものだなと自覚しました。その中でも、後悔しない選択をするためには、やはり恥ずかしがらずに裸の自分と向き合うことは不可欠だと思います。

転職は人生の中でも重い決断の一つです。転職検討中・活動中の方々も、様々なご状況あるかと思いますが、キャリアに悩まれている方は、ぜひ岩崎さんに協力をお願いしてみるといいと思います。頑張ってください！

岩崎さん、ありがとうございました！常識外の日付をこえた深夜から面談をすることが常でしたが、私に寄り添ってご対応いただき感謝しております！

上記項目では真面目に記載させていただいたものの、自分が見えなくなりかけていた私に最後の最後までご相談に乗っていただいたことは思い出です笑

引き続きよろしくお願いいたします！