【BiT&Company】成長ファームで経営に参画。大手で培った経験を組織づくりへ|マネージャーインタビュー

公開日:2026年09月03日

最終更新日:2026年09月03日

株式会社BiT&Company(以下、BiT&Company)は、2023年に設立された新進気鋭のコンサルティングファームです。IT・DX領域を中心に、業務改革(BPR)、システム導入・刷新支援、プロジェクトマネジメント支援、さらにはM&Aにおけるデューデリジェンス(DD)やPMI、マーケティング支援、営業支援、アプリケーション開発まで幅広く、一気通貫で伴走支援。また、近年は生成AI活用支援に注力しており、先端技術とビジネス知見を融合した課題解決力・プロジェクト実行力を通じて、企業の競争力向上とプロジェクト成功を支援しています。また、実績あるメンバーのみを厳選することで「高品質 × 低価格」を実現している点も大きな特長です。

今回はマネージャー・坂野 守様に、BiT&Companyへの参画経緯や入社直後に経営アジェンダを提起した話、クライアントワークと組織づくりの双方に携わるキャリアについて伺いました。

インタビュアーは、フォルトナ・中山が務めます。

BiT&Companyのこれまでのインタビューは、以下をご覧ください。


※法人名、組織名、役職、インタビュー内容、求人情報等は取材当時のものです。現在の内容と異なる場合があります。


坂野 守(さかの まもる)様 プロフィール

株式会社BiT&Company マネージャー
大学卒業後、外資系製薬企業に新卒入社し、MRとして営業に従事。その後、外資系IT・総合コンサルティングファームを経て、2026年4月にBiT&Companyへ参画。現在はクライアントワークに加え、経営課題の検討や社内制度・組織運営にも携わる。

尊敬する上司を原点に、自らも「組織づくり」へ挑む

[中山]
本日はよろしくお願いします。
まずは、坂野様のご経歴についてお聞きします。これまでの在籍企業でのご経験や、現在BiT&Companyで担われている役割も含めて教えてください。

[坂野様]
新卒時は外資系製薬企業に入社し、MR(営業)としてキャリアをスタートしました。その後は、大手を含む複数のコンサルティングファームに在籍し、戦略、ビジネス、IT・AI領域のプロジェクトを経験してきました。
各社では、クライアントとの向き合い方や成果への責任、組織の中で価値を発揮する姿勢など多くを学び、現在の私の基盤となっています。
だからこそ、これまで培った経験を、今度はBiT&Companyへ還元したいと考え、参画を決めました。現在はマネージャーとしてクライアントワークに取り組みながら、社内業務や制度設計、組織運営にも携わっています。

BiT&Company 坂野様

[中山]
これまで複数のコンサルティングファームや成長企業を経験される中で、BiT&Companyへ参画を決めたきっかけを教えてください。

[坂野様]
当社への参画を考える上で大きかったのは、前職で出会った上長の存在です。組織づくりやチームの意欲を引き出すマネジメントに優れ、自ら高い成果を上げながら、部下の力も最大限に引き出す方でした。私はその姿勢に強く惹かれていました。
さらに、上長は担当クライアントを非常に大切にしており、先方からも高く評価されるなど、強固な信頼関係を築いていました。そんな上長を尊敬する一方で、同じ条件で彼を超えることは簡単ではない、とも感じていました。

そこで環境を変え、まずは前職の上長の実践を参考にしながら、自ら組織づくりに取り組みたいと考えるようになりました。加えて、これまで複数の企業やフェーズの異なる環境を経験する中で、組織や制度が、人の熱量や働き方、提供価値に大きく影響を与えることを実感していました。

BiT&Companyという会社を見つけたのは、そんな時です。役員陣と会話する中で、挑戦を歓迎する当社の姿勢や社員への還元思想に強く惹かれ、ここならば組織づくりに本気で取り組めると感じました。クライアントワークに加えて組織づくりにも主体的に関われる環境だと思えたことが、当社への参画を決めた理由です。

入社初日の提案が経営アジェンダへ。挑戦を本気で受け入れる「余白」がある環境

[中山]
実際に入社されて、組織や働き方の実態や印象はいかがでしたか?

フォルトナ 中山

[坂野様]
意思決定が非常に速く、個人の問題意識や提案が、経営課題として具体的に検討される会社だと感じています。若い組織ゆえに未完成な部分もありますが、その分、制度や仕組みを自ら設計できる「余白」があります。課題を提起した本人が、実行にも参画できる文化があります。
大手ファームには、制度が整備されているが故に大きな組織力があります。一方で当社には、必要な制度や仕組みを自ら考え、迅速に形にできる環境があります。その意欲も強い会社です。

[中山]
入社前にBiT&Companyで実現したいと考えていたことを、具体的に教えてください。また、それはどのように実現されていますか?

[坂野様]
入社前から、自らの経験や問題意識に基づき、会社が「より良くなる」と思うことを自らの言葉で提起し、実際に形にしていけるかどうかを試したいと考えていました。
そこで入社初日に業務環境を整えた直後、当社で実現したい事項を明文化し、10件以上の経営アジェンダを役員陣に提案しました。代表の宮本をはじめ、役員陣からすぐさま反応があり、その数日後には経営会議に参加して提案内容の議論が始まりました。良い意味で、想像を上回るスピード感でしたね。

[中山]
入社初日の提案が数日で経営会議の議題になった出来事は、同社の文化を象徴するエピソードですね。

[坂野様]
多くの企業が「手挙げを歓迎する」と掲げていますが、BiT&Companyでは、それが実際の意思決定プロセスに組み込まれています。提案に合理性があれば、具体的に検討され、必要なものは実行に移されます。入社直後にその実効性を確認できたことで、私自身も、組織を強くする当事者として熱量高く取り組めています。

また、この件にとどまらず、現在も「今の当社に何が必要か」を考えながら、実務と並行して社内基盤づくりにも関わっています。

BiT&Company 坂野様

[中山]
クライアントワークに加え、会社そのものをつくることにも関わる中で、坂野様ご自身はどのような面白さを感じていますか?

[坂野様]
クライアントワークと社内の組織づくりで得た知見を、相互に生かせる点です。一般的には、ある程度整備された既存の制度や仕組みに則る場合が多いと思いますが、当社では制度や仕組みづくりから当事者として関われます。
クライアントワークで培った示唆や課題意識を社内の組織づくりに、社内の組織づくりで得た視座や経験をクライアントへの価値提供に還元できる、という好循環が生まれるのです。
例えばBPRでは、ITを用いた業務プロセスの変革に加え、関係者の行動変容を促す必要があります。その際、社内の組織づくりで得た知見を生かせるのです。
また、自ら提起したテーマには実行責任も伴うため、経営や組織を捉える視点も養われていきます。こうした経験は、私にとっても非常に大きな成長機会となっています。

意思と強みを行動に変える。「自己表現」を組織の前進につなげる働き方

[中山]
こうしたBiT&Companyでの働き方は、代表・宮本様が大切にする「幸せとは自己表現である」という考え方にも通じているのでしょうか?

[坂野様]
そう思います。社内外の課題や業務に主体的に取り組み、クライアントへの価値提供や社内の組織づくりに貢献する。このプロセスそのものが、私にとって大きな自己表現にもなっています。「自己表現」という言葉は抽象的に聞こえるかもしれませんが、個人の意思や強みを行動に変え、組織の前進につなげるという実務的な意味合いだと捉えています。

[中山]
自ら課題を見つけ、周囲を巻き込みながら動く上で、坂野様が意識していることはありますか?

[坂野様]
単なる思いつきや熱量だけで押し切るのではなく、「なぜそれが必要なのか」「どんなメリットがあるのか」「どこを目指すのか」を、言語化することです。
入社初日の提案も感覚的な話ではなく、背景や実行する意義、方向性を明確にした上で提示しました。手を挙げること自体も大切ですが、それ以上に重要なのは「この提案は組織にとって意味がある」と周囲が納得できる形にすることです。その前提があれば周囲を巻き込みやすくなり、前向きな議論にもつながると感じています。

BiT&Company 坂野様

[中山]
BiT&Companyに入社してから、ご自身の価値観などに変化はありましたか?

[坂野様]
入社後、仕事を通じて実現したい大きな夢を、率直に語れるようになりました。社会人として経験を重ねるほど、実現可能性を重視するあまり、発想の幅を狭めがちです。しかし、役員陣が大きな構想を具体的に語る姿勢に触れ、私自身も「こういう組織にしたい」「ここまで到達できるはずだ」と、以前よりずっと大きなビジョンを描くようになりました。それを単なる理想ではなく、実現可能な目標として捉えられるようになったことは、明確な価値観の変化だと思います。

クライアントワークを超え、「事業と組織を動かす」側へ

[中山]
大手をはじめとしたコンサルティングファーム出身者がBiT&Companyに参画することで、どのような経験やスキル、視座が得られると感じていますか?

[坂野様]
私が実感しているのは、クライアントに価値を提供する立場から、事業と組織を動かす立場へと視野を広げられることです。
特に大手ファームでは、高い水準でクライアントワークに向き合う経験を積めることと思います。しかし当社ではそれに加え、社内の組織づくりや制度設計、経営アジェンダにまで関われる機会があります。その結果、目の前のプロジェクトの成果だけでなく、会社全体をどう成長させるか、人が価値を発揮できる仕組みをどう設計するかといった、より経営に近い視点が磨かれます。肩書きではなく、事業や組織に与える影響の大きさでキャリアを捉えたい方にとって、将来の選択肢を広げられる環境だと思います。

[中山]
経験者の採用がメインとのことですが、入社後の早い段階から主体的に動くことが求められるのではないかと思います。そうした中で、周囲からのサポートやオンボーディングについてはいかがでしたか?

フォルトナ 中山

[坂野様]
オンボーディング体制や仕組みは、まだ完全には整っていません。それでも、入社直後に必要となる情報や論点は役員陣との対話などを通じて整理でき、実務上は迷いなく動ける状態でした。

当社でスムーズに立ち上がるために重要なのは、分からないことをそのままにしないことだと思います。役員陣との距離が非常に近いため、疑問点や違和感があればすぐに相談できます。そして、その場で解決されていくスピード感もあります。
私も、入社初期に生じた疑問や必要事項を整理し、オンボーディングに活用できるQ&Aリストを作成しました。私自身や今後の入社者が活用できるだけでなく、役員陣のオンボーディングに伴う負担を軽減し、経営や事業に関する判断へ注力できる状態をつくる狙いもあります。
単にサポートを受けるだけでなく、中途入社という立場で得た気付きを生かし、オンボーディングの仕組みづくりにも参画できる。これができる環境が、当社の面白さでもあります。

[中山]
組織が拡大していく中で、今後も変わらずに残したいBiT&Companyらしさや価値観、カルチャーなどはありますか?

[坂野様]
「挑戦を具体化する手挙げ文化」と、「成果や貢献を社員に還元しようとする姿勢」です。
代表の宮本は、「マネージャー以上のやりがいを日本一にする」という目標を力強く掲げています。私もその考えに強く共感しています。言葉に掲げるだけでなく、「働く人に報いたい」という考えを制度や組織運営に反映しようとする姿勢が、BiT&Companyらしさだと考えています。

私自身が目指すビジョンとの方向性も合致しており、当社が掲げる目標の実現に尽力したいと思っています。そのためにも、挑戦する人の声を受け止め、働く人の熱量と成果に向き合う文化は必要だと感じるので、組織が大きくなっても変わらずに残していきたいですね。

BiT&Company 坂野様

変革の余地をチャンスと捉え、目指すのは「夢を本気で語れる会社」

[中山]
BiT&Companyで活躍するためには、どのようなスキルや経験が求められますか?
また、スキルや経験以上に重要なマインドセットや素養はありますか?

[坂野様]
一定のビジネススキルやクライアントワークの経験は必要ですが、それ以上に「自ら課題を見つけ、自らの言葉で提起し、前に進めようとする姿勢」が重要です。当社では、与えられた環境の中で成果を出すだけでなく、自ら改善余地を見つけ、環境そのものをより良くしていく姿勢が求められます。したがって、受け身ではなく強い当事者意識を持って行動できる方、違和感を覚えた際に言語化して提案し、その実行にも責任を持てる方には、非常に適した環境です。

一方で、既存の仕組みが整い、役割や責任範囲が明確な環境を求める方には、適合しにくいかもしれません。組織の「余白」を、自ら関与できる機会として捉えられるかどうかが、重要な判断軸だと思います。

[中山]
貴社に参画するにあたり、入社者が直面しやすいギャップは何だと思いますか?

[坂野様]
特に違いを感じやすいのは、意思決定の速さです。仕組みに未整備な部分があるからこそ、必要なものを自ら設計し、速やかに実行へ移せます。「整っていないからこそ、必要なことを自分で前に進められる」と捉えられるかが重要です。
また、提案が採用された場合は、提案者にも実行責任が求められます。その責任まで引き受けられるかどうかは、事前に考えておくべき点だと思います。

さらに、社員の成果や貢献にしっかり向き合い、報酬や還元につなげようとする姿勢が強いことも当社の特徴です。ここも、入社後には良い意味でギャップを感じるかもしれません。

BiT&Company 坂野様

[中山]
今後、BiT&Companyをどのような組織にしていきたいと考えていますか?

[坂野様]
組織変革を継続できる、強い組織にしたいと考えています。自ら提案した意見が検討され、行動すれば担当領域を越えて関与でき、速やかに実行へ移せる。この環境があるからこそ、こうした大きな構想にも実現可能性を感じています。

さらに言えば、社員が仕事に生きがいを感じ、成果が適切に報われる、そして年齢を問わず「夢を本気で語れる会社」を目指したいです。私自身も、経営や組織の課題の提起と実行などを通じ、より良い組織づくりに継続して取り組んでいきます。

[中山]
最後に、貴社への参画を検討している候補者に向けて、メッセージをお願いします。

[坂野様]
私自身の経験から、BiT&Companyは、クライアントワークに取り組むだけでなく、組織そのものを一緒につくっていける会社だと確信しています。

これまで語ってきた私自身の経験から、BiT&Companyは、単に与えられた仕事をこなす場ではなく、組織そのものを一緒につくっていける会社だと確信しています。
私自身も、BiT&Companyの門をくぐり初めて「経営」について必死で考えるようになりました。これまでの人生経験では考えもしなかった視点や視座が必要で、これもまた自分自身の成長につながっていることを強く感じます。
実現したいことがある方や、自らの働きかけによって組織をどこまで変えられるかに挑戦したい方には、非常にやりがいのある環境です。当社での組織づくりへの参画を通じて、ご自身のキャリアの可能性も広げていただければと嬉しく思います。

少しでもご興味をお持ちであれば、ぜひカジュアル面談などで、対話の機会をいただけたら幸いです。

[中山]
ファーム経験者として実際に入社されてからのご様子やBiT&Companyだからこそ実現できていることなどを中心にお話しいただき、貴社の解像度が一段と高まるインタビューとなりました。
本日はありがとうございました。

左から、フォルトナ 中山、BiT&Company 坂野様

 

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