KPMG FAS(S&I Operationアドバイザリー) ×フォルトナ スペシャルインタビュー

-KPMG FAS S&I Operation Advisory × Fortna Special Interview-

少数精鋭の多様なメンバーが協力しあうカルチャー

[清水]
会社のカルチャーについて教えてください。

[平澤様]
われわれのカルチャーの特長は大きく2つあります。
1つ目は、オープンな雰囲気があって、わからないことは「わからない」と言える環境があることです。「わからない」ことについてチームで議論することによって、チーム内に知識が共有されますし、議論を通じて理解がより深まる利点もあります。
2つ目の特徴は、多様性があることです。「男性・女性」「外国人・日本人」「ジュニア・シニア」など、さまざまなメンバーで組織が構成されています。どれか決まった形に合わせるのではなく、それぞれの形があったうえで、最大公約数を取りながら、一緒に業務を行っていくカルチャーがあります。KPMGジャパン全体でも、グローバル全体でもそうした特徴があると感じています。結局、われわれの資産は「人」です。いかに人を組み合わせてオリジナル色がある良質のソリューションを提供していくかが重要です。私たちの行動指針の一つに「Together For Better」があります、多様なメンバーが共創することで社会の発展に貢献しようという文化になっていると感じています。

[清水]
実際のチームではいかがでしょうか?

[塩畑様]
当社のKPI等の仕組みとして協業を促すインセンティブが組み込まれていますが、もとより連携しやすい雰囲気があり、何のためらいもなく協力しあえる環境になっています。「協力する文化」はチーム単位で根付いていると思います。

[清水]
若手の育成環境についてはいかがでしょうか?

[塩畑様]
まず、eラーニングのような教育コンテンツがあり、関心に応じて学習できる環境を整えています。
また、パフォーマンスマネージャー制度というものがあります。メンバー個人にマネージャーがついて、さまざまなフォローアップをする仕組みです。たとえば「他のプロジェクトも見てみたい」といった、プロジェクトマネージャーには言いにくいことでも、パフォーマンスマネージャーに言うことができます。
さらに、われわれのチームは事業会社出身のメンバーが多いため、フォローアップするためのメンター制度を独自に設けています。コンサル未経験でも安心してキャッチアップいただける環境を整えています。

[清水]
貴社で得られるキャリアパスについて教えていただけますか?

[岡本様]
KPMGのプロジェクトでは、比較的少人数で企画・構想から実行までサポートすることが多いので、変革の進め方のプロセスをしっかり身につけることができます。私としては、将来的に当社の中でリーダーとしてステップアップしていただくのがうれしいキャリアパスですが、事業会社の経営企画部門や投資ファンドでバリューアップなど、外に出て活躍するキャリアパスを描くこともできます。

[平澤様]
「女性」という観点でも、当社で働くことで「手に職がつく」というのは重要です。仮に当社を卒業したとしても、蓄積された知識やノウハウ、得た経験や仲間が大きな財産になると思います。

[塩畑様]
岡本が話した「少人数」は重要なポイントで、私が当社を選んだ理由でもあります。少人数だからこそ、より広い領域の仕事ができるチャンスがあるので、私のようにコンサルタントとしての幅を広げ、できることを増やしていきたいと思う人には良い環境だと思います。

サプライチェーンのプロ達と高め合う専門性 求める人物像とは

[清水]
入社してほしい方の人物像や面接でみているポイントなどはいかがでしょうか?

[岡本様]
スキル面では、調達、物流、需給計画など、サプライチェーンのいずれかの領域における経験は必要です。また、サプライチェーン改革におけるプロジェクトマネジメントの経験をされていると我々のプロジェクトワークにも比較的スムーズに入れると思いますので、その点はプラス材料として見ています。
マインド面では、例えば事業会社出身の方であっても、ご自身の担当業務に対して高い問題意識をもって取り組んで来られたか方には、ぜひ来てほしいと思います。目先の業務改善ではなく、根本的なところでの問題意識・変革意識をもっていることが重要だと考えます。面接でもそこを確認する質問をよくしています。

[塩畑様]
私も面接をする際には、どこに問題意識をもって業務をされてきたのかは必ず聞いています。また、私はマネージャーなので、プロジェクトでスタッフクラスの方と相対する時間も長いのですが、問題意識を持っている方はこちらから指示をする前にプロアクティブに行動できるので、一緒に働きやすいですね。

[平澤様]
私は、知的好奇心をもっている方に来ていただきたいです。もちろん今までの経験も大事にしていますが、キャリアチェンジをしてきたメンバーも多いので、新しいことをやってみたいと思う方、チャレンジ精神のある方には、ぜひ来ていただきたいです。

[清水]
実際に入社されて、活躍しているメンバーの特徴というのはありますか?

[岡本様]
活躍しているメンバーは、良い意味での図々しさをもっていると思います。わからないことをそのままにせず自分でまず調べるのはもちろん大事です。さらに、本質的な理解に到達するために、エンゲージメントマネージャー等先輩に疑問をぶつけて、ディスカッションできる方は伸びていると感じています。聞かれる側も、新しい気づきがあるので、ディスカッションしながらお互いに高め合っていくのは、必要なプロセスだと考えています。

[清水]
最後に、候補者の皆さまへメッセージをいただければと思います。

[岡本様]
われわれはクライアント企業の価値創造にコミットしている会社だと考えています。これまでコンサルティングをされていた方も事業会社で活躍してきた方も、より高い視座でサプライチェーンの戦略レベルの課題に対してチャレンジしていける環境があります。そういったレベルに自分を引き上げたい方は、ぜひジョインしていただきたいです。私のようなシニアな人間でも勉強の連続ですから、そうした環境を楽しんで一緒に成長していただける方に、ぜひ来ていただきたいと思います。

[平澤様]
わからないことを「わからない」と言える環境が整っていますので、わからないことを堂々と「わからない」と言える方に来ていただいて、チーム内の議論を促進していただいて、一緒に成長できたらと思っています。

[塩畑様]
サプライチェーン領域に問題意識をもっていて、もっと幅広く携わっていきたいと考えている方には良い環境だと思いますので、ぜひチャレンジしてください。

編集後記

[清水]
皆さまの余暇の過ごし方、ご趣味を教えていただけますか?

[塩畑様]
私は学生のころから野球をやっていて、今もそのOBチームで月1ぐらいのペースで草野球をやっています。あとは、食べることが好きなので、外で食べられる機会にはいろいろなものを食べています。

[岡本様]
休日は家族中心で過ごしています。外で過ごしやすい季節には、よく家族でバーベキューをしています。皆喜んでくれるのでやりがいがあり、料理のレパートリーも増えてきました。

[平澤様]
私も中学生の息子と小学生の娘がいて、子育てに全力投球しています。息子はボクシングをやっているので、元プロボクサーの清水さんに教えてほしいです(笑)。

[清水]
ぜひお声がけください(笑)。

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