転職活動のきっかけ
コンサルティングファームに勤めていたものの、定点でのアンケート調査など繰り返しの案件が多く、マンネリ感がありました。
よりストレッチした環境に身を投じたいと思い始めたのが、転職を考え始めたきっかけです。
エージェントとしてフォルトナ”上野”を選んだ理由
”オファーの確度を如何に上げることができるか”という観点で上野さんにご支援いただく以外ありえないと思ったからです。
”オファーの確度を如何に上げることができるか”というのは転職活動をする中で、皆様、気にされる部分だとは思いますが、私はエージェント選びの際、以下3つの観点を基準としておりました。
1. 自分のペースで選考を進めさせてくれるか?
└ケース対策が仕上がっていない状態でエントリーすることは避けたい
2. どの程度、エージェントが自分に対してリソースを割いてくれるか?
└ケース面接が初めてなこともあり、可能な限り模擬面接の回数を増やしたい
3. 最後に一番大事な・・この人なら本音で話せるか?
このような想いを掲げ、様々なエージェントの方とお話しましたが、
「とりあえず来週、エントリーしましょう」
「ケース対策は3回まで」「キャリア的にXX部門を受けましょう」 など
自分の人生にもかかわらず、エージェントの方に転職先を決められている感が多々あり、納得できる転職活動ができないのではという焦りがありました。
そんな中で上野さんは、
「納得いくまで面接の練習しましょう!」「戦略ファームが少しでも気になるならば、チャレンジしてみましょうよ!」と仰ってくださり、こんなにも自分の意思を尊重してくれる方がいるなんて!これなら全力で転職活動できる!と思い、上野様にご支援いただくことを決めました。
実際の転職活動について
戦略ファームへの挑戦だったので、ケース対策に兎に角、力点をおきました。
ケース面接に関する書籍をすべて、”読んで”・”問いて”を2.3回繰り返し、どのような問題も一定の回答を作り上げることができるようになりました。
ただし、当然ですが、本番は面接官とのコミュニケーションがベース。一人でただ回答を作るレベルでは面接は通過しません。なので上野さんには何度も模擬面接にお付き合いいただき、以下のような改善点を多く見つけることができました
✓自分の話し方がまったく整っていない
✓面接官との想定問答の解像度が低かった
上野さんとの模擬面接を通して、自信がついてきたものの、全く本番慣れしていない・・という不安もありました。
なので、受けてみたいファーム(①ピュアな戦略ファーム・②総合系ファームの戦略部門・③FASファームの戦略部門)をすべてリスト化し、そのリストに基づいて受けるファームの順番・タイミングなどを上野さんに管理していただきました。
おかげさまで、志望度が高いファームの面接時には、本番慣れしてきた感覚があり、結果、複数ファームからオファーをいただくことができました。
これから転職活動をされる方へのメッセージ
転職活動は、つらいことも多いです。しかし、それも含めて楽しんだもの勝ちだと私は思います。
ケース対策を進めてもなかなかクオリティが上がらない、憧れの企業への選考が予期せぬ所でNGとなってしまうなど、気分が落ちてしまうことは当然あります。でもそんな状態を引きずって面接に臨んでも、面接結果も恐らくいいものにはならないでしょう。また視点を変えると面接はハイレイヤな方とディスカッションができるとても貴重な機会です。なので面接直前まで落ち込んでいたとしても、面接の時間は全力で楽しんでやると意気込んでください。
たくさん面接官に突っ込まれつつも、ディスカッションを楽しんだ面接は絶対自分のプラスになります。もっというとその方が、「あれ、予想外に選考が通っている」といったことも多いです。仮に面接に落ちたとしても、「面接で落ちるってことはコンサルタントとしてまだまだ成長の余地があるじゃん!」と、書籍をもう10回読むくらいの心持ちで焦らず頑張ってください。
そして、繰り返しになりますが、全力で転職活動を楽しんでください!
フォルトナに伝えたい本音トーク
上野さんには終始感謝の気持ちでいっぱいです。特に私が感謝をお伝えしたかったことをこの場をお借りして2点、お伝えさせてください。
1.戦略ファームへの挑戦の可能性を示していただいた
戦略コンサルに自分はなれるか?でも私なんて・・・と思い、戦略ファームに挑戦してみたいという思いは心の奥に留めておりました。
そんな胸中を上野さんにお伝えしたところ、試しにフェルミをやってみようかとご提案いただき、結果、”がんばれば戦略ファームも可能性あるかもしれませんね!”とFBがあり、私の転職活動の方針が定まりました。
恐らく上野さんからのFBがなければ、戦略ファームに挑戦せず、サクッと転職活動を終えていたのかなと思っています。(あの時の、”銭湯の一か月の売上推計”は思い返してみれば一番緊張したフェルミでした。笑)
2.転職活動をしていく中で自分のやりたいことの解像度が上がった・・・
オファーいただいた企業は複数ありましたが、結果として当初考えていた第一志望群ではない企業に行くことになりました。これは上野さんにご支援いただき、就職難易度などの巷の情報に惑わされず、自分がときめく企業を見つけることができたからです。
最後に、1年間の転職活動、上野様のお言葉に甘え、かなりリソースを割いていただいたはずです。本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
かなり気が早いですが、また転職を意識したときは、ご支援いただけますと幸いです。