マーサー(英語社名:Mercer、本社:ニューヨーク)は、組織・人事、福利厚生・ウェルビーイング、年金、資産運用分野における総合コンサルティングサービスを提供するプロフェッショナルファームです。全世界に約25,000名のスタッフを擁し、43カ国の拠点をベースとしたグローバルネットワークを展開。130カ国以上でクライアント企業が抱える多様な課題に対し、「人・組織」を基盤としたコンサルティングサービスを提供しています。
日本では、1978年にマーサージャパン株式会社(以下、マーサー)を設立。豊富な実績とグローバルネットワークを生かし、あらゆる業種の企業や公共団体を対象に、組織・人事の変革・制度設計、福利厚生・退職給付制度、M&Aアドバイザリー、グローバル人材マネジメント基盤構築、投資運用などを幅広く支援しています。
国内では、東京以外で関西と福岡にオフィスを構える同社が、2025年、満を持して正式に中部オフィスを発足。自動車産業をはじめ製造業が集積する中部エリアにおいて、組織・人事コンサルティングのニーズに応えています。
今回は、中部オフィスのコンサルティングチームを率いるシニアマネージャー・T.S様と、マネージャー・N.H.様にインタビューを実施。産業競争力の中核を担う企業が集中する中部エリアで、組織・人事コンサルティングに挑む魅力とは?
インタビュアーは、組織・人事領域のコンサルティング経験を持つ、フォルトナ・水上が務めます。

T.S.様 プロフィール
組織・人事変革コンサルティング部門 シニアマネージャー/中部地域統括
外資系総合コンサルティングファーム(Big4)に新卒入社し、組織人事コンサルティングの経験を積んだのち、2015年よりマーサーへ参画。さまざまな業界のクライアントに対して、組織・人事領域での多岐にわたるテーマのプロジェクトに従事。2024年より中部地域統括に就任し、中部オフィスにおけるコンサルティングチームを率いる。

N.H.様 プロフィール
組織・人事変革コンサルティング部門 マネージャー
2020年より外資系ITコンサルティングファームへ新卒入社。その後、外資系総合コンサルティングファーム(Big4)を経て、2024年よりマーサーへ入社。2025年より中部オフィスに所属し、ビジネスや体制の拡大に貢献。
高い専門性と成長環境、そして「人の良さ」。大手ファーム経験者が語るマーサーの魅力
[水上]
本日はよろしくお願いします。
まずは、お二人のご経歴を含めた自己紹介からお願いできますか?
[T.S.様]
大学卒業後、外資系総合コンサルティングファーム(Big4)に入社し、6年ほど組織・人事コンサルティングの経験を積んだのち、2015年よりマーサーへ参画しました。組織・人事におけるジェネラルな領域から役員報酬などの個別テーマにも幅広く携わりながら、同領域のプロフェッショナルとしてのキャリアを築いてきました。
そして、2024年の中部地域統括就任を機に、愛知県名古屋市に発足した中部オフィスへ異動。現在は、中部オフィスにおける組織・人事変革コンサルティングチームのリーダーとして当チームを牽引しています。
[N.H.様]
私は2020年に外資系ITコンサルティングファームへ新卒入社し、約2年にわたり新規事業構想や戦略策定に携わってきました。その中で、より社会全体へ与える影響が大きい公共・防衛の分野に関心を持ったことから、外資系総合コンサルティングファームへ入社し、官公庁の政策立案や実行支援など、主に公共領域の案件を担当していました。その一環として組織・人事領域の案件に関わることがあり、同領域の専門性を高めたいとの想いから、2024年よりマーサーに参画し、現在、中部オフィスのビジネスや体制の拡大に尽力しています。

左から、マーサー N.H.様、T.S.様
[水上]
お二人ともコンサルタントとしてキャリアをスタートされていますが、そもそも、なぜこの業界を目指されたのでしょうか?
[T.S.様]
就職活動中の企業説明会で耳にした、PMI(Post Merger Integration)の話がきっかけです。学生時代に、アルバイト先の企業がM&Aによって吸収合併されるという経験をしました。その際に、合併後の統合が「うまくいっていない」と感じてはいたものの、当時はその感覚を言語化できずにいたのです。
そんな折に、参加した企業説明会で聞いたコンサルティングファームの話から「PMI」というサービスがあることを知りました。自身が漠然と課題に感じていたことを、解決に導く仕事がある。「この領域に挑戦したい」と、強く惹かれたことを覚えています。
[N.H.様]
学生時代、大学の卒業論文の執筆に没頭する一方で、私は1つのことを追求し続けるよりもさまざまなテーマに携わる方が向いていると感じたことがきっかけです。自身の志向性を踏まえ、幅広い領域に関与できるコンサルティング業界を志しました。
[水上]
その中で、マーサーを選ばれた理由は何ですか?
[T.S.様]
前職の頃から、組織・人事コンサルティング領域におけるマーサーの存在感を強く感じていたからです。この領域でキャリアを築く上で、いずれは経験したい企業であると考えていました。
また、前職の大手ファームでは、上位層はマネジメント、現場メンバーはデリバリー、など役割が固定化されやすい構造があると感じていました。一方、マーサーでは上位層が現場から離れるのではなく、むしろ深く関わりながら価値を提供しています。高い専門性を有するマーサーにクライアントが求めるのは単なるソリューションではなく、コンサルタントが持つ知見や視点そのものだからです。そのため、タイトルに関わらずチームとして、クライアントへの価値提供を最大化できる点も魅力に感じました。
加えて、前職でも順調に実績を積み上げることができ、仕事を任される機会が増えていたのですが、反面、鍛えられる機会が少なくなったとも感じていました。特定の環境にとどまらず、より汎用的に価値を発揮できる人材へ成長したいという思いが強まり、マーサーへの参画を決めました。
入社前に思い描いていた魅力は想像以上で、組織・人事コンサルタントとして中長期にわたり成長できる環境が整っており、マーサーを選んで間違いなかったと思いました。マーサーに入社して10年ほどが経ちますが、その魅力は色褪せず、むしろ年々強まっているとも感じますね。
[N.H.様]
私は前職において新規事業構想、官公庁の政策立案・実行支援などさまざまなプロジェクトに携わる機会がありました。一方で、多くのプロジェクトにおいて、戦略や改革の方向性そのものよりも、「誰が変革を担うのか」「組織として実行できるのか」が成果を左右していると感じる場面が多くありました。近年では、人手不足や高齢化、事業承継、人材流動化などを背景に人材戦略が経営戦略そのものになりつつあります。経営やコンサルティング業界において、組織・人事領域のインパクトがますます大きくなっていくことに魅力を感じ、その中でもトップランナーの環境に身を置きたいと考え、マーサーへの入社を決めました。
入社後に実感したのは、とにかく「人の良さ」です。高い専門性を持ち尊敬できる方が多い一方で、気軽に相談できる雰囲気もあります。コンサルティングファームにはドライな印象を持つ方も多いかもしれませんが、働きやすさと専門性の高さが両立した環境は、マーサーならではの魅力です。
優秀な産業エコシステムを築く中部エリアの企業に立ちはだかる、人・組織に関する「3つの課題」
[水上]
続いて、中部オフィスの設立背景について、エリアの産業構造の特徴も交えて教えてください。
[T.S.様]
中部エリアは、自動車業界を中心に日本を代表する製造業の集積地として知られています。実際にグローバル市場においても高い競争力を持つ企業が多数存在し、日本の産業競争力を長年支えてきました。
最大の特徴は、産業エコシステム構造の完成度が非常に高いことです。製造業を中心に、専門商社や部材・設備メーカー、物流業など関連企業同士の距離が近く、研究開発から製造、流通に至るまで、サプライチェーンの多くが地域内で完結しているケースが少なくありません。長期的な関係性の中で構築されてきたこの一連の流れが、結果として高い品質や生産性を担保する産業基盤形成の要因でもあるのです。
「地域産業エコシステムの競争力を維持・強化するために、人材・組織の観点から企業間をつなぎ、変革人材を増やすこと」——これをミッションとして掲げた上で、グローバルファームであるマーサーの日本法人として、改めて中部エリアを戦略的な重点地域と定め、中部オフィスを新拠点に構えることを意思決定し、2025年、正式に発足するに至りました。

マーサー T.S.様
[水上]
中部エリアの特徴を踏まえ、クライアントが直面している課題にはどのようなものがあるのでしょうか?
[T.S.様]
現在、多くの企業が事業環境の構造変化への対応を迫られています。製造業で言えば、デジタル化やグローバル競争の激化などが急速に進行している状況です。こうした局面で、クライアントは大きく3つの課題を抱えています。
1つ目は、新たな事業領域の開拓やビジネスモデルの転換を実行する組織と人材をどう構築するか。例えば、将来の事業ポートフォリオを踏まえた人材要件の再定義や人材ポートフォリオの再設計、次世代リーダー育成に専門人材の獲得・活用などといったテーマが挙げられます。現在、多くの企業にとってこれらは切実な経営課題です。
2つ目は、「現場力」をいかにして持続可能な組織能力へ再構築するか。中部エリアの企業は長年にわたり現場の強さが競争力の源泉でしたが、それが個人の経験や暗黙知に依存しているケースも多い。そのため、組織能力の可視化や人材育成の体系化、人事制度や評価制度の見直しなどを通じて、こうした現場力に再現性を与える必要があります。
そして3つ目は、DX人材などの高度専門人材をどう獲得するか。近年の人材獲得競争の激化を受け、企業としても魅力的なキャリアの提示や組織カルチャーの進化、エンゲージメントの向上などといった観点から、人材の離職を防ぎつつ活躍を促し続けることのできる組織づくりが急務となっています。
環境や構造が変われば戦略が変わり、それを動かす「人」のあり方も変わらなければなりません。経営から現場まで、課題やニーズは多岐にわたります。
競争優位性から逆算した、組織・人事戦略の策定にとどまらない「変革の伴走者」
[水上]
こうした数々の課題に対して、マーサーの中部オフィスではどのようなコンサルティングを提供しているのでしょう?
[T.S.様]
私たちは、事業戦略・組織能力・人材の3つを総合的に捉えるアプローチを重視しています。組織・人事に関する検討は、ともすると制度設計の話に閉じてしまいがちですが、本来は、企業の競争優位性の構築、そのために必要な組織能力の構築に関する議論とは切っても切り離せないものなのです。
そこで、まず「クライアント企業が将来的にどのような競争力を持つべきか」から議論を始めます。そこから逆算して必要となる組織能力、それを支える人材戦略や実現のための仕組みなどを設計していきます。
また、現場力を強みとする中部エリアにおいて、単に戦略を描くだけでは不十分です。現場の実行力やオペレーションを含めた、全社的な変革が求められます。経営陣だけでなく事業責任者や現場責任者、現場マネージャーといった方々とも議論を重ねながら、実際に機能する組織や制度の「実装」まで伴走する必要があると感じています。
[水上]
現在の中部オフィスでは、実際にどのような案件が多いのでしょうか?
[N.H.様]
一例としては、制度設計の前段階としての全社的な人材マネジメントのあり方から考える案件があります。中部エリアのクライアントは、非常に明確な課題意識をお持ちである一方、「どこから手をつけるべきか分からない」と悩まれているケースも少なくありません。こうした初期段階の「交通整理」はコンサルティングの提供価値の1つであり、今の中部エリアにおける私たちの重要な役割だと考えています。。

マーサー N.H.様
[T.S.様]
また、このエリアには大手企業だけでなく、卓越した技術力を持つ中小企業も数多く存在します。そこで、マーサーの持つグローバルな知見を効率的に活用できるよう、中小企業へ向けた「ライト版」のソリューションモデルを開発し、提供を始めています。こうして、まずはマーサーのケイパビリティを知っていただきながら信頼を積み重ね、長期的なパートナーとして選ばれる存在を目指す。今は、こうした種まきのフェーズでもあるのです。
立ち上げフェーズの中部オフィスに「今」参画すべき理由
[水上]
続いて、中部エリアの特性についても伺います。東京と比較した同エリアならではの特徴には、どのようなものがありますか?
[T.S.様]
非常に強く感じるのは、「人を大切にする経営」が根付いていることです。このエリアの多くの企業は工場・営業・物流拠点といった現場の力が極めて強く、それが企業の競争力にもつながっています。そのため、従業員一人ひとりの待遇やモチベーションなどもしっかりと気にかけている経営者が多い印象です。
他方で、変革の必要性は理解しているものの、意思決定の局面では、首都圏などに比べると、やや慎重になる傾向もあると認識しています。ただ、この慎重さは、人を大切にする経営理念の裏返しです。このような企業としての歴史や経営者の想いに寄り添いながら変革を推進することが非常に重要だと感じています。
[N.H.様]
また、こうした背景から、中部では「その土地にいること」自体が価値になる場面も多いです。出張ベースで東京から来るのではなく、その土地に住み、地域に根差して活動する方が、クライアントとの心理的な距離が縮まりやすいと感じています。

マーサー N.H.様
[T.S.様]
さらに、中部エリアには「横を見る」という特有の力学、すなわち、特定のリーディングカンパニーの動向が各社の判断材料として参照されやすく、類似した取り組みが広がる傾向があります。そのような特性・ニーズを踏まえ、四半期に一度、さまざまなテーマで啓発的なセミナーを開催したり、ソリューション事例を紹介したりしています。そこでの参加者同士のディスカッションや交流会が非常に好評で、日頃はなかなか関わり合いのない企業間の貴重な接点となり、フラットに情報交換し合える場として機能しています。こうした活動も、地域経済全体への間接的な貢献として、私たちが担う重要なミッションだと捉えています。
[水上]
東京とはまた違った特有のビジネス環境がありますね!
マーサーの中部オフィスは昨年発足したばかりですが、今の中部オフィスの体制やフェーズはいかがですか?
[T.S.様]
私たちは現在、拡大フェーズにあります。今後数年で更なる人員増強を目指しており、直近では、一等地に建つ「ザ・ランドマーク名古屋栄」というビルにオフィスを移転しました。働く環境面でもさらに整備を進める方針です。
[水上]
マーサーの中部オフィスに「今」参画する魅力は、何だとお考えですか?
[T.S.様]
マーサーという歴史あるブランドの中で、新たな地域拠点の立ち上げやその成長につながる取り組みに携われることです。プロジェクト推進だけでなく、マーケティングや新規クライアントの開拓、地域企業とのネットワーク構築やセミナー・イベントの企画など、多岐にわたる業務の遂行を通じて、「手触り感」を持って事業や組織の拡大にダイレクトに貢献することのできる非常に面白いタイミングです。

マーサー T.S.様
[水上]
東京オフィスと中部オフィスでのご経験を踏まえ、ご自身の意識や動き方などの変化はありましたか?
[T.S.様]
コンサルタントとしてのマインドの変化と、視野の広がりを実感しています。東京オフィスでの私の役割は、インディビジュアル・コントリビューター(IC)、つまり、自身の専門性やスキルを用いた案件獲得・推進などの貢献にあり、自分自身もその意識が強かったと思います。しかし、今はそれだけではなく「中部エリア全体の改革」を重視しています。組織・人事領域は高度な専門性を要する上にテーマも多岐にわたるため、専門性の異なるさまざまなメンバーと連携し、マーサーの持つ「総合力」を有効活用しながら、「お客様にとって本当に必要なものは何か」について、より広い視野で考えることができていると感じます。
[N.H.様]
私の場合は、案件への向き合い方が変わりました。中部オフィスでは自分で営業活動を行う機会をいただくことも多く、営業活動を知れば知るほど、案件とは自然に降ってくるものではなく、多くの人が時間と労力を費やして生まれるのだと身に染みて感じるようになりました。結果、一つひとつの案件に対してより誠実に向き合うようになり、コンサルタントとしての幅も広がりました。若手のうちから案件創出のプロセスに触れられる経験は、非常に貴重だと思います。
「組織・人事」領域のコンサルティングのキャリアで得られる価値とは
[水上]
ここからは少し視点を変えて、組織・人事コンサルタントのキャリアパスについてお伺いします。同領域のコンサルティング経験は、キャリアにおいてどのような価値をもたらすとお考えですか?
[T.S.様]
他の領域と比較して、経営層と直接向き合う機会が多いのは特徴だと思います。制度改定や役員報酬、後継者育成にM&Aなど、テーマ自体が経営に近く、社長や役員の考えを直接聞きながら進める必要があります。経営そのものに近い距離で仕事をする経験は、特に20〜30代の若手にとっては視座の引き上げにもつながります。
私には、忘れがたい経験があります。前職時代、新卒入社から2カ月目くらいの頃に、初めての出張先が名古屋でした。街を歩きながら、とある大企業のビルを見かけて「いつかこんな立派な会社と仕事がしたい」と、漠然とした憧れを抱きました。それから10年以上の時を経て、マーサーのコンサルタントとして名古屋へ赴任し、かつて思いを馳せた企業様の、しかも社長へのヒアリングを実施する機会をいただくことができたのです。コンサルティング業界のスピード感ある成長環境の素晴らしさと、企業様とのご縁をいただくことができたありがたみを感じた経験でした。

マーサー T.S.様
[水上]
組織・人事コンサルティングの奥深さを象徴する、素晴らしいエピソードですね。事業会社出身者など、コンサルティング未経験者でも活躍できるのでしょうか?
[T.S.様]
その点では、組織・人事は未経験者にも比較的開かれた領域だと思います。なぜなら、学校や部活動、職場など、誰もが何らかの組織に所属した経験を持ち、そこで感じた課題感を自身の原体験として語り、業務に生かしていくことができると考えるためです。組織・人事領域における専門知識は、社内に豊富なナレッジが蓄積されていますので、入社後にいくらでも習得できます。専門性を高めたい方や、経営に近い仕事を通じてキャリアアップを目指したい方などにとって、非常におすすめできるキャリアの選択肢だと思います。
また経験の有無以上に、チームの中で自分の役割を理解して動けることが大切です。クライアントとの対話の中で当社との情報格差や違和感を察知し、それを言語化できることも、未経験者ならではの価値の生み出し方だと思います。
中部エリアならではの成長環境を楽しみながら、共に地域産業の未来を創る仲間を募集!
[水上]
最後に、マーサーの中部オフィスで求める人材像について教えていただけますでしょうか?
[T.S.様]
お客様あってのビジネスですので、「クライアントのお役に立ちたい」「会社がより良い方向に進んでいくお手伝いをしたい」という気持ちを持った熱量の高い方に来ていただきたいです。
組織・人事コンサルタントの仕事は、直接的には人事や経営者の皆様と相対していますが、最終的には従業員一人ひとりの評価、給料、キャリアにも影響します。ロジック(理)だけで完結する仕事ではありません。感情面も重要な要素になるため、「情と理のバランス」を取って仕事を進めていける方が、この仕事に向いていると考えます。
加えて、中部オフィスはこれから拡大していくフェーズにあるため、拠点を一緒に大きくしていきたいというパッションも重要だと考えています。通常のコンサルティング業務以外の活動にも前向きに取り組める方が望ましいです。
例えば、マーケティングや地道な営業活動、提案やその準備、企業訪問などに取り組む機会は、東京よりも相対的に多いのではないかと思います。また、当オフィスの担当エリアは愛知のほか、岐阜や静岡、長野と広く、日帰り出張も多めです。こうした泥臭い部分も含めて楽しみながら、地道な努力が花開く瞬間にやりがいを感じられる方は、非常にフィットするのではないでしょうか。
また、中部オフィスだけで完結せず、関西や福岡、東京など他地域のチームとの連携も不可欠です。こうした横連携をスムーズに行えることも重要だと思います。
[N.H.様]
「地域産業の構造を理解する力」「オーナー経営者への対応力」「構想だけで終わらず実装・伴走まで支援する力」が特に求められていると感じています。お客様の目線に立ち、前述の通り、お客様の課題も多岐にわたります。マーサーが有するデータ・ソリューションやさまざまな専門コンサルタントの知見をフル活用して、提供価値を最大化させるための意識も重要です。
社内のコミュニケーションにおいては、分からないことを、きちんと「分からない」と言えることは大事な資質だと感じます。ただ、最初から「分からない」と受け身になるのではなく、自分でできるところまで調べた上で、分からないことを建設的に相談する姿勢は必要です。
マーサーには、こうした相談に向き合ってくれる面倒見の良いメンバーがたくさんいます。アサイン時にも、メンバーのスキルや成長をきちんと考慮する会社です。当社の「人の良さ」を良い意味で活用しながら着実に実力をつけていく、その過程を楽しめる方と、一緒に働きたいと思います。

マーサー N.H.様
[水上]
最後に、候補者の方へ向けたメッセージをお願いします!
[T.S.様]
中部エリアには、日本の産業競争力を支えてきた企業が数多く存在します。その多くが、次のステージへ向けた変革の最中にあります。私たちは、その変革を「人」と「組織」の両面から支援するパートナーを目指して、日々活動しています。
企業の変革は戦略だけでも、人事制度だけでも実現できません。戦略・組織・人材を総合的に捉え、企業の競争力そのものを高めていく。これが、私たちの仕事です。このテーマに関心を持ち、企業の変革に本気で向き合いたい方にとって、これ以上ない環境だと思います。
現場巡りや地域内での出張を通じて地元の人たちと出会う楽しさ、そして立ち上げ期の中部オフィスという組織を共に創っていく面白さがあります。ぜひ一緒に、中部エリアの企業の成長を支えていけたら嬉しいです。
[N.H.様]
マーサーのコンサルタントは、「人」としての成熟度が高く、コミュニケーションの心地よさがある非常に働きやすい会社です。特に中部オフィスでは、対面で気軽に相談できる環境があります。ぜひ、安心して飛び込んできてください。
少人数のオフィスだからこそ、メンバーとの相性やフィット感はとても大切です。少しでも興味をお持ちいただけましたら、まずはカジュアルにお話しできれば幸いです。
[水上]
今、まさに拡大と挑戦のフェーズにある中部オフィスの魅力が伝わってくるインタビューでした。ありがとうございました!

左から、マーサー N.H.様、T.S.様、フォルトナ 水上