ベイカレント・コンサルティング×フォルトナ スペシャルインタビュー Part1

-BayCurrent Consulting × Fortna Special Interview Part1-

ベイカレント・コンサルティング×フォルトナ スペシャルインタビュー Part1

国内最大級の総合コンサルティングファームであるベイカレント・コンサルティング。

高付加価値なコンサルティングサービスの提供を強化することで、中期経営計画目標を大幅に上回る成長を遂げています。

今回のインタビューでは、執行役員の田中 雅崇様に登場頂きます。

田中様のこれまでのキャリアを紐解きつつ、ベイカレント・コンサルティングの特長的なカルチャーや同社で得られる経験など、様々なお話をお伺いしました。

執行役員 田中 雅崇様 プロフィール
横浜市立大学卒業後、ITコンサルティングファームを経て現職。戦略立案・業務改革・IT化構想から実行支援などに従事。メディア・通信業界を中心に、戦略立案から実行支援まで、End to Endで組織変革をサポートするプロジェクトを多数手掛け、企業の様々な課題に対するコンサルティング経験を有している。プロサッカー選手として活躍した経験有り。

ベイカレント・コンサルティング×フォルトナ スペシャルインタビュー Part2はこちら

自由と責任を謳歌する人こそ相思相愛になれる環境

[佐津川]
本日は宜しくお願い致します。実は私、2年前まで御社でお世話になっていたんです。

[田中様]
そうだったんですか!新卒ですか?

[佐津川]
新卒ではパナソニックに入社し、その後転職して2018年から2020年まで在籍していました。当時から田中さんのお話はよく伺っていたんです。サッカーですごい方がいると。

[田中様]
そうでしたか。この3連休も息子と一緒にサッカーの試合をやっていましたけど、昔のイメージに全く体がついていかないです(笑)。佐津川さんもサッカーをされるんですか?

[佐津川]
私もずっとサッカーをやってきて、最後は明治大学でもプレーしていました。長友選手が2個下だったので、2年間一緒にプレーしました。サッカーの話は尽きないのですが、早速本題に入りたいと思います(笑)。

[田中様]
そうしましょう(笑)。

[佐津川]
まずはじめに、ベイカレント・コンサルティングにご入社された理由をお伺いできますでしょうか。

[田中様]
大きく分けて2つあります。
1点目は、戦略からオペレーション・ITまで幅広い経験が積めることです。前職はシステム開発がメインの会社。基本的には要件が決まった後に開発するのが主な仕事です。
でも私は、戦略からシステム開発までを一気通貫で行うプロジェクトに多く入っていたこともあり、それが好きだったんです。
弊社であればワンプールなので工程で分断されることがないですし、インダストリーも含めて、幅広く経験できますよね。加えてまだ若かったので、より様々なことを試し、経験できる方が自分のためになるんじゃないかと考えました。
2点目は、責任と自由のバランスですね。自由に仕事をするためなら、責任とリスクを取る必要があるという感覚を持って生きてきました。サッカーは自由にプレーする代わりに、勝負所では点を決めなければいけない責任がありますよね。
この自分の想いに一番フィットしそうだったのが弊社でした。自由闊達な雰囲気で、しがらみもなかったので、自分に合いそうだなと思い、弊社に決めました。

ベイカレント田中様

[佐津川]
ジョインされたのはいつ頃だったのでしょうか?

[田中様]
2009年です。当時700人くらいの規模でした。プロサッカー選手になったのも含めて、どこに行っても何をやっても「自分次第」という感覚がありました。若かったですし、まだ努力して何かを積み上げなきゃいけないステージだったと思っていて。だったら自由の方がいいよなと(笑)。それが一番実現できそうだった弊社を選びました。

[佐津川]
ジョインされた当時と比べて、御社の社風やカルチャーに変化はありましたか?

[田中様]
今でも、当時と変わらず責任とともに自由を与えてくれる会社だと思っています。
今いるメンバーももっと自由に仕事をして良いのにと思うくらい、そのカルチャーは変わっていません。自由と責任を謳歌する人が、弊社ほど相思相愛になれる環境は無いと思います。
コンサルティング業界もコモディティ化してきて、平均点の高い方が参入してくるようになりました。弊社も会社の成長に伴って仕組み化・制度化している部分は当然あります。
しかし、我々経営陣はフラットで、上下関係なく、礼節は必要だけど目的思考で行動するということを大切にしております。
だからそれをうまく変換して、自分のために、自分のキャリアに生かすようにしてもらえれば嬉しいです。

[佐津川]
私もその部分に共感して当時御社にジョインしたことを覚えています。より候補者の方の目線で具体的なお話を伺えればと思いますが、御社で得られるスキルや経験、それによって実現できるキャリアパスはどのようなものになりますでしょうか。

[田中様]
本当に自由なキャリアパスを選択してもらっています。大手SIerから来た方が、
一番最初のプロジェクトで鉄鋼会社のAIサービス企画にアサインされたこともあります。
畑違いだったとしても、本人が望んでいて、我々も一定のリスクヘッジが出来ているのなら、何も問題ないと思っています。特定の業界・サービスを知らないからできない、なんてことはありません。だって、みんな何事も最初は知らないところからのキックオフじゃないですか。
キャリアパスの大前提は、自分自身が何をしたいか、どうしたいか。これに尽きます。会社が、組織が、年齢が、経験がこうだからダメなんてことはありません。それこそIT上がりだから戦略ができないなんてレッテルを貼ることはない。もちろん努力することは当然必要だけれども、自分で決めたキャリアパスを、自分で歩めるのが弊社ですね。
ただ昨今、そのキャリアパスをデザインすること自体、苦手な方が増えた印象です。何を成し得るか、何を選択するか。「戦略のプロジェクトがやりたいから、どういう経験を積めば良いか」といったデザイン力が弱まってる気はします。

[佐津川]
それは私もよく分かります。私も在籍中、「こんな案件をやりたい、こんな案件はやりたくない」とはっきり言っていました。ただ、最近は自分から発信するのが苦手な方も増えているかもしれませんね。

フォルトナ佐津川

[田中様]
ただ「やりたい」と言えばいいんですよね。そこから後は自分次第。そういう気概を持ち、努力ができる方であれば、狭義では望むキャリアパス、広義では望む人生、なりたい自分に近づけるはずです。
スキルや経験、知識はプロジェクトを通じて身に付きます。それは弊社に限らず、他ファームであっても、同じようなプロジェクトをやれば、同じようなスキルは身に付く。
でも、そこで終わってはいけない。「主体的に考えて動く」「向上心を持ち、限界を突破していく」というメッセージがパーパスに込められていますが、我々は「誠実に行動し、人格を常に磨く」ということも掲げています。

努力で過去を覆し、望む未来を実現できるカルチャー

[佐津川]
そういう意味では、そこに魅力を感じる方にジョイン頂きたいですよね。求める人物像としてのイメージは他にありますでしょうか?

[田中様]
「機会は自分で作り出すもの」「自ら機会を作り出して自分を成長させていく」「自分のキャリアは自分で切り拓いていく」という考えと気概をお持ちの方をお迎えしたいですね。
特にコンサルタントというプロフェッショナルの職業を、ワンプールという形式でやっている以上、自分で決めていかないと埋もれてしまうことは多いと思います。
自分のキャリアは自分で作る。ひいては、自分の人生は自分でつくるという考え方と努力ができる人をお迎えして、一緒に仕事をしたいなと思います。

ベイカレント田中様

[佐津川]
ありがとうございます。新中期経営計画では、2026年2月期までの5年間を「国内最大級の総合コンサルティングファームとして実績を積み上げる」という位置づけとして、「社員4,000名体制の構築」や「売上1,000億円」という目標が掲げられています。ベイカレント・コンサルティングの今後のビジョンや方向性について、より具体的にお伺いできますでしょうか。

[田中様]
我々としてはその目標を計画より前倒しで達成することにフォーカスしていますし、最先端のトレンドを掴んで、SDGs案件やカーボンニュートラル案件を狙って仕掛けてもいます。弊社がDX関連で協会に入ったり、ワークショップを通じたネットワークを作ったりと、デリバリーだけでなく総合的な取り組みでこういった目標を実現していこうとしています。

[佐津川]
次に、田中さんご自身の将来的なビジョンを教えて頂けますでしょうか。

[田中様]
個人的には、息子が欧州のサッカーチームに受かったら、自分もついていこうかって思っています(笑)。
会社との関連で言えば、これから弊社のカルチャーや社風も変わっていく5年、10年になるのかと思います。
少し話は逸れますが、様々なクライアントと日々接する中で、「ここから自分たちでやります」という意思のあるクライアントがいらっしゃいます。自分たちで決める。自分たちでやる。なぜそれができるのかというと、カルチャーがすごく浸透しているからです。
会社が永続するために優れたビジネスモデルは必要ですが、やはりカルチャーも外せない。
更にコンサルティングファームは人材が価値の源泉。その人たちがどうなりたいか、どうありたいか、どういう人たちを仲間として、仲間としないのか。それは究極的に、企業文化次第だと思うんです。弊社の成長をコンサルティング未経験の方や若手、新卒が牽引してほしい。彼らに我々が培ったカルチャーを引き継げるかが勝負です。
フラットで、自由で、目的志向のカルチャーを彼らが体現する。そして私たちが別にカリキュラムを用意しなくても、自然と新しいメンバーたちに伝えてくれるようになったらいいなと思っています。そういう循環を作れれば、弊社は良い会社であり続けられるのだと思います。パーパスとして定義したものが代表例ですが、私たちが良いと感じている「ベイカレントらしさ」を大切にする。それが今後ジョインしてくれるメンバーに浸透していってくれると嬉しいです。

[佐津川]
「人材が価値の源泉」という言葉もありますが、変革期を迎えて、ますます採用が大事になってきますね。最後に、候補者の皆様に向けたメッセージを頂けますでしょうか。

[田中様]
弊社にご入社いただいた時点で、過去のことはどうにもなりません。どこの大学を出ているとか、どこの会社出身だとか、そこで何をやっていたとか、何歳だとか。
弊社では、望むキャリアを自分で設計して、努力で勝ち得ることができます。「それは最大のチャンス」と思って頂ける方には、とても魅力的な環境だと思います。一緒に努力して、一緒に望むキャリアを実現していきたいですね。
候補者の方々が望むキャリアを実現することと、弊社が成長することは比例関係にあります。そもそも弊社はまだまだ追いつけ追い越せのステージ。自分たちの努力が未来を切り開きますし、前を向いて絶えず努力している会社です。同じパッションを持っている方に入って頂きたいなと思います。

[佐津川]
熱いメッセージと貴重なお話をありがとうございました!

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